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復職して変わったこと。

育休が明けて2週間ほど経ちました。

公私ともに環境がガラッと変わっているので、適応するのがやっとという感じです。


産前からよく喋っていた先輩が変わらず接してくれるのが、とてもありがたいです。あらゆることが変わった世界では、変わらないことがこんなにも支えになる。

そんなポエミーな気分になるなどしています。


で、本題の「復職して変わったこと」について。

意識的に変えたことと、無意識に変わっていて「え、私こんなんだったっけ?」と思ったことがあるので挙げてみます。


まず意識的に変えたことは、

①締切ギリギリを攻めなくなった

産前と違い、急に来る「子の体調不良」と常に隣り合わせで暮らしています。つまり明日出社できるかどうか分からない、綱渡り状態での勤務です。

そのため、以前は「まあ提出日の朝からまとめればイケるか!」だったのが「前日の昼過ぎには提出しときたいな」に変わりました。


②スニーカーを履くことにした

妊娠前はヒールのある靴、産前はフラットなパンプスを履いていましたが、育休中のスニーカー暮らしに慣れてしまってもう戻れなくなりました。

いやそれでも堅めオフィスカジュアルでスニーカーはないよな〜と思いつつ調べてみると、パンツスーツにスニーカーを合わせるコーディネートは流行っている?全然アリ?な様子。

じゃあスカートスタイルでもスニーカーで良いじゃん!行ったろ!と決め、スニーカー通勤することに。

上司同行のクライアントとの打ち合わせにもスニーカーで行きましたが、特に何も言われず。(駄目とかそれは無いわとか、普通に言ってくるタイプの上司です笑)

誰かに何か言われるまでスニーカー継続します。


③賃金交渉することにした

厳密には自分で交渉するのではなく、上司から会社に掛け合ってもらうのですが。

以前から私の低賃金レベルには困っていました。それでも仕事があるだけマシ、復職できるだけありがたい、誰に言っても給料なんて上がらないから無駄、と思って働いていました。

しかし時短勤務で、この新卒以下の給料の中から保育料も払うなんて無理では?という上司との雑談の結果「会社に掛け合ってくれるんですか?賃金が載った労働契約書、全然見せますよ!」となりまして。

金額を見た上司「えっと、これは手取ではな…いよね、そうよね、了解……oh…」




それから、無意識に変わっていたことは、

④じゃあそれでいいです、と言わなくなった

前までは自分が出した案に上司が「でも○○で良くない?」と言うと「あ、じゃあ、それで良いです」とすぐ引いていたのですが、久々にこの場面になってみると「それもアリですね。私は〜〜〜と思ったのでこの案を出しました。判断はお任せしますが」みたいな私が現れて、自分でもびっくりしました。私ってこんなんだったっけ?

でもまあ限られた時間で脳みそフル回転させて考えた結果だから、上司の「でも○○で良くない?」みたいな軽い気持ちで蹴られちゃあ困るんですわ。

もちろん最終どうなるかは私じゃどうにもならないことも多いけど。


会社での私で、変わったことはこれくらいでしょうか。これからもっと変わっていくんだろうな。頑張ろ。

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香南
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