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愛しさと切なさと心強さをもつ彼女

2年前の夏に運命的な出会いをした。
そんな素敵な彼女のお話をしようか。

とあるボランティアで出会った同い年の彼女は、本当に同い年かと疑うくらいしっかりしていた。そのボランティアに携わるのが初めてだった私は、右も左も分からなかったが、同い年の彼女に常に助けられていた。

そのボランティアが終わる頃、「私、ユウカと一緒にこのボランティアできてよかった!たくさん助けてもらえたし…」と声をかけてくれた。助けられていたのは私の方なのに…と思うと同時に、人を立てるのが上手い子だなと思った。

そんな彼女とはこの夏で丸2年、今でも連絡を取り続けている。一番期間の短い友人なはずなのに、一度会うと軽く半日はおしゃべりが止まらない間柄になっていた。

会うたびに人として、女性として、いろいろなことを吸収して、感じて、成長が止まらない彼女に私は脱帽する。今日だってそうだ。周りの友人との人間関係、付き合っている彼氏の話、自分の所属している団体の後輩、彼女の話の中心は主に自分より周りに対する"敬意"や"感謝"、だからこそ出てくる"心配"や"不安"だったりもする。

出会った当初は、周りに気を使いパンクしてしまっていた彼女が、今ではすっかりと周りを気遣い、彼を気遣い、自分を気遣える女性になっていた。会うたび会うたびに新しい魅力を武器にしてくる彼女。そんな彼女と毎度このようにたくさん会話できるのは、私の自慢でもあるのだ。

今日のメイントークはお付き合いしている彼氏とのお話だった。彼女の中では彼の些細な発言が大問題になっていること。年齢的に少しは結婚を意識しだしていること。しかし、その些細な発言によって今後が少し不安になったこと。それらのことを私に吐き出してくれたことが嬉しかったが、帰り際に彼女は「私もう少し彼を見守ってみる」と言った。

自分のことも考えて、彼のことも考えてだした今の結論。あなたが彼を見守るのなら、私があなたを見守っておくから、何にも押しつぶされずに強く前に進んでいって欲しいと願う。優しく暖かい布団のような包容力と、勇ましく強かな行動力を持つ彼女。私はそんな彼女からこれからも目が離せなさそうだ。

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#夜
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