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【麻雀】和了にまつわる所作

いつも通りの所作を、いつも通りに✊どうもこんにちは!あおいダヨ🥸❣️

今回は和了した時のお作法について見ていきましょう。麻雀は、やっぱりみなさん和了したいですよね🤤🔥ですが、麻雀は4人でやるゲームですから、毎回ご自身が和了できるわけではないどころか、他家が和了することの方が圧倒的に多いのです😱

中には、とても綺麗な手をテンパイしていたのに、他家の和了でチャンスを潰されてしまう、そんなことはしょっちゅうです😢

そんな時に、他家がねっちょり、こちらを煽るかのような所作で和了してきたらどう感じますか?ただでさえ悔しい思いをしていると言うのに、加えて④体蹴りのような真似をされたら不快な気持ちが加速する🥵という方が多いのではないでしょうか?

そこをぐっと堪えて盆面良く振る舞うのが"粋"であり"牌品高"であるのは勿論なのですが、可能であればそもそも麻雀の内容以外で同卓者にストレスを与えないということこそが競技としての公正・公平性の担保、すなわち根源なのです。

それではどういう風に和了したらなのか、具体的にみていきましょう👀✨

★まず、元気よく発声(ツモorロン)

一に発声。これは麻雀の基本です。何かをする時にはまず発声をして宣言します。その後、速やかに宣言内容の動作に移るのです。

非常に残念ながら、動作してから発声とか、動作しながら発声など、これら好ましくはない所作とは珍しくはない程度の頻度で遭遇します。

ピピー‼️👮はい、それやり方違いますー🫵😏

とか、その都度指摘を繰り返していたら戦乱の世になってしまうので、教えを乞われない限りには当然ですが私は指摘も一切しませんが、実際なんの発声もせずに何か始めても、わかりづらいですよね😅発声しながら同時行動するのも、麻雀所作的には非常に紛らわしい行為です🥶真っ先に発声しましょう🙋‍♂️

発声のタイミングですが、ツモ和了ならばツモ牌を目視して、それを和了牌だと認知したらツモ発声します🗣️牌を開示する前に発声です🗣️🗣️
ロン和了ならば今まさに他家によって捨てられた牌を目視してそれを和了牌だと認知したらロン発声です🗣️🗣️🗣️
この認知してから発声までにかかる時間は、極端に早過ぎても遅過ぎてもトラブルの元となりうるので注意しましょう。

例えば。先ツモ気味に牌を山からツモり、盲牌して指が触れた瞬間に空中でツモ発声、しかしそれと同時に上家の捨て牌に対してポンの声が掛かる。どんな裁定がなされても誰かしらかにはモヤの残る話ですね😓この早過ぎてダメな例は、私は見聞きしたことがないので、あまり発生しないものとは思います😂

また例えば。立直者が手元にツモってきた牌を確認してしばらくフリーズ。発声や手が開かれるのを待てど暮らせど開かれず、時間差で発声・倒牌。いわゆる、タメツモ・タメロンというやつです。客観的に見て純粋な遅延行為であること、被弾側の主観では和了者は自己陶酔でもしてるのかな?😅って思えてしまう程度には煽り性能ばつ牛ンの所作です💣💥

目視して和了を認知したら"速やかに"発声🙋‍♂️
これを心がけましょう。

手元で認知できた、今まさに速やかに「ツモ!」発声
発声後は速やかにツモ和了牌の開示

★和了動作

発声後の動作を見ていきましょう。

ツモの場合はツモ発声後に"速やかに"ツモってきた和了牌を開示します。その後、"速やかに"手牌を倒牌します。ロンの場合はロン発声後、"速やかに"手牌を倒牌します👐

これらのツモ和了牌開示や手牌倒牌にタイムラグがあってもタメツモ・タメロンとみなされますので、あくまでも速やかに行動します🏃💨

また、手牌を倒牌するときは両手で丁寧に行います。裸単騎時は、見やすければ片手倒牌でもよいとは思いますが、私は裸単騎も両手倒牌します🤗ロンッ

そして倒牌後は、開示した手牌に対して余計なことを一切せず、他家による和了確認の妨げをしないことが大切です。
例えば、倒牌後に手がいつまでも手牌の一部に覆い被さっている、倒牌後に理牌、待ちの部分を取り出す(これは対初心者さんには親切だったりしますが💦)、ロン和了のときに放銃者に向かけて手牌を近寄せるようにスライドさせる(完全な煽り行為🥵)などなど。どれも単純に、手牌が見づらいです🫣下手をすると、煽りと捉えられかねません。

ですので、和了した手牌を開示したら他家にしっかり確認してもらうんだってことを強く意識しましょう🔍✨

発声(ツモ牌開示)後、速やかに倒牌
🆖例1:手牌が見えない
🆖例2:裏ドラが見えない
🆖例3:他家の確認前に立直棒を回収(手牌が見えない)

★裏ドラ開示

立直をしていなければ、倒牌後に点数申告をして点棒授受を行いますが、立直の和了が成立した場合は裏ドラを"ただちに"開示します。
全員が和了形を確認するのは、裏ドラが開示され、点数申告がなされてからで良いので、倒牌後は"ただちに"裏ドラを確認します。

以下の様な手順で丁寧にスムーズに裏ドラ開示を行うととても"粋"です👍

①倒牌したら手牌に余計なことをせずにしっかり開示
②ただちに表示牌の1トンをつまみ、少し横にスライドさせてから引き抜くと、王牌が崩れなくて"粋"です😎✨
③広いスペースで裏ドラを画像の様にめくります
④めくった裏ドラ表示牌はこのまま横向きにして、
⑤表ドラ表示牌を縦向きにして並べるとわかりやすいです
⑥開示したドラ表示牌には余計なことをせずしっかり開示

王牌を(出来れば)崩さないこと(画像②)は非常に大事です。焦る気持ちからか、ガチャっと王牌を崩してしまう人も非常に多いですが、それが見た目に美しくないこと以上に重篤なリスクを孕んでいます。

王牌を崩してしまっていると、開示している表示牌が本当に正しい表示牌かどうかが不明確になる可能性があります。
つまりは、公正・公平性の大原則を覆す様な行為なのです。疑わしい真似はすべきではないし、美しく振る舞えた方がみんなが幸せです🥳

もし少しでもいいなと思っていただけましたら、是非この機会に、裏ドラ開示の際に王牌を崩さないよう、慎重に丁寧に意識してみてください🙏

あとは、倒牌の時と同様ですが、開示した牌に余計なことをして他家の確認の邪魔をしない、しっかりと開示する(画像⑥)ことも併せて徹底しましょう🙆‍♂️

裏ドラの開示まで完了したら、最後に点数申告を行います。その点数申告をもって、他家は間違いのないことを確認してから、点棒授受へと局面は進行していきます。

★点棒受け取り

自家が和了し、点棒を受け取る際のお作法について見ていきましょう👀

①全員の支払いが済むまで、卓上に両手を出さず待機

ここで出された点棒を慌ててしまおうとすると、他家の手牌確認の妨げにもなりますし、他家と手が交錯してぶつかるリスクがあります。
また、お釣りを戻す場合は極力卓上に出ている点棒でやりくりをするのが"粋"ですから、点棒が出揃うまでは落ち着いて何もせずに待機しましょう🙋‍♂️⏳

全員の支払い完了後に立直棒を回収

①で説明した通りです。焦る気持ちを抑えて、全員の点棒が出揃ってから回収します💰

③点棒をいったん卓の端へ避難させる

麻雀所作の基本の一つに、AをしながらBをしない、ということがあります。例えば、ツモ牌を握り込みながら捨て牌を行う、いわゆる「二丁切り」をしない等ですね。A・B別々の動作を同時に行うと、A・Bそれぞれの精度が劣化して、失敗を誘発してかえって時間がかかってしまう、といったことがよくあります。

また、公正・公平性を担保するという原則からも、A・Bの動作の同時進行は他家にとって紛らわしい行為であり、忌避すべきものでもあります❎

例えば、受け取った点棒を握りながら卓操作をすると、卓内外への落棒リスク次局のトイパイ時の落牌リスクを高めることになります。

競技麻雀的には丁寧にしっかり点棒をしまいきってから、牌を落としていくのが望ましいのですが、時短の意味でも、一旦卓の端に点棒を避難させるのがベストバランスと思われます👏✨

避難させた点棒を落とさないように、牌を落とす

点棒を避難させる場合、気をつけるべきは点棒を卓内に落とさないようにすることだけです。また、エレベーターライン上を避けて点棒を吸い込ませない様に気をつけましょう✅

投サイや配牌取り出しの隙を見て、点棒を速やかにしまう

投サイして出目が決まるまでの間や、配牌取り出しの際の他家の手番時等に、少しずつ慌てずに丁寧にしまっていきます。
自動配牌卓ならば、第一打を済ませた後に他家の手番時等に速やかに点棒をしまいます。

★点棒支払い
今度は放銃やツモられた時のお作法です✍️

①和了者の点数申告を聞き、和了形を確認します

和了形の確認は、自分の関係しない点棒授受の際であっても、しっかりと責任をもって確認しましょう。

和了の成立を承認

他家のツモ・ロン発声の後すぐに伏せ牌をする方も多く見られますが、これはやめた方がベターです🙅‍♂️

例えばその伏せ牌の動作で、牌山が崩れてしまったとしましょう。そこで終局ならば大事には至りませんが、実は和了宣言したものの、和了不成立だったとしましょう。この場合、倒牌していなければ和了放棄にてゲーム続行がマジョリティの決めです。
ですが、局が終わったと思って油断し、故意でなくとも牌山まで崩してしまっていてはゲーム進行が不可となり、副次的なチョンボが成立します💣💥

ではどうするのが"粋"か。和了形をしっかりと確認し、点数申告と併せてその和了成立を承認しましたよと以下3パターンのいずれかで意思表示をするのがスマートです🕺✨

伏せ牌
「はい」
「はい」+伏せ牌

これらは競技麻雀村での「承認しました」サインです。絶対やった方がいい、とまでは言わないものの、伏せ牌をするのならば正しいタイミングで行うべきです。
和了宣言後に手牌確認をせずすぐに伏せ牌をした場合、競技的にはその後の点数申告で私は何点でも払いますよと言っていることにもなります。
また、ゲーム進行中に伏せ牌をすることは🆖とされているため、和了成立の承認前=終局未確定状態での伏せ牌は不正な行為と言えます😱

そこまで厳密にカッチリやる必要は無いとは思いますが、麻雀においては本件に限らず誤解を招くような動作をしないことはとても大事です🫶

点棒を支払います

当たり前の話なのですが、以下のことに気をつけましょう。
点棒を投げない、転がさない、滑らせない。相手の手元近くに置く。
用具を大事に扱うのは当然の話ですが、負けて熱くなっているのを態度に出してしまうのは最高にダサいです🤢💦負けた時ほど相手を讃える気持ちで、盆面よく"粋"でありましょう😎✨

★その他おまけ

和了にまつわるその他のお作法を、気付いたベースで書きます。これらはあくまで私が個人的に徹底しているものですから、ものによっては強火かも知れませんが、そうは言ってもグローバルスタンダードたるべきものがほとんどだと思います🕺✨

記事公開後にも随時追記修正していくかも知れません。

・ツモ和了のときに引きヅモしない、牌を叩きつけない
・ロン和了のときに、放銃者の顔を覗き込まない
・自家が和了したときに、聞かれてもいない講釈を垂れない
・他家が和了したときに、点棒授受完了前に自手が勝負手であった等の負け惜しみ節を言わない
・自家他家問わず、和了が発生したときに首を傾げたり舌打ちをしたりしない
・他家の和了の批判も批評もしない
・和了が発生した後に、未練がましく伏せられた牌を掘り返さない
点数申告しながら倒牌しない、点数申告を先行させない

以上、和了にまつわる所作でした!長文のご清覧ありがとうございました🤗

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