見出し画像

私のブラウザ使用履歴

 先日、マイクロソフトのウェブブラウザ「Internet Explorer」のサポートが終了しました。Windows95と共にリリースされたブラウザは27年の歴史に幕を下ろすことになりました。

 私もInternet Explorerを長く使用していましたが、インターネットの利用を開始してからいろいろなブラウザを使用していました。
 そこで今回は、これまでどんなブラウザを使用していたかについて振り返ってみます(個人所有のPCで使用していたものに限ります)。

JustView

 ジャストシステムのワープロソフト「一太郎」にかつて付属されていたブラウザ。Windows3.1時代(Windows95リリース直前)に最初のバージョンが登場しました。
 初期のバージョンはサイトの表示がシンプルで、インターネットの入門的なブラウザでしたが、バージョンが上がるごとに後述のNetscapeに追い付くようなブラウザに進化しました。
 私はJustViewでインターネットの利用を始めました(ブラウザはWindows3.1~Windows95のPCで使用)。

 1995年、JustViewの登場と共にインターネットプロバイダーサービス「JustNet」が開始されましたが、後に「So-net」に吸収される形で2001年にサービス終了となりました。

Netscape

 かつて存在したネットスケープコミュニケーションズ社のブラウザ(バージョン毎に名称が異なるため、ここではNetscapeと表記します)。
 ブラウザの画面を複数に分割表示させるフレーム機能やプラグインと呼ばれる拡張機能によりサイト内でアニメーションや音声などの再生を可能にするなど、1990年代後半は多くの人がこのブラウザを使用していたものと思われます。
 私もWindows95のPCでNetscapeをよく使用していました(バージョン2~4くらいまで)。

 当初、Netscapeは有償版でしたが、いつの間にか無償で入手することができるようになりました。

Internet Explorer

 冒頭でも記述したマイクロソフトのブラウザ。
 日本でインターネットサービスが本格的に開始してから一般向けのPCにプリインストールされるようになりました(Windows98~Windows10ではOSに標準搭載)。
 当初(バージョン1~2)は機能面でNetscapeより劣っていましたが、バージョン3以降から機能が充実し、やがてNetscapeを追い抜く存在となりました。
 私はバージョン2以降から最終バージョンの11までこのブラウザを使用していました。ただしWindows95のPCを使用していた時はNetscape及びJustViewと、Windows10のPCを使用していた時は後述のMicrosoft Edgeとそれぞれ併用していました(互いに機能するものと機能しないものがあることから)。

Microsoft Edge

 Windows10以降に搭載されたマイクロソフトの新ブラウザ。現在のWindowsの標準ブラウザとなっています。
 私はWindows10のPCを使用し始めた当初はInternet Explorerをメインブラウザに、Edgeをサブのブラウザとして使用していました(Edgeで機能しないものがあることから)。しかし、Edgeの機能が拡張されるようになってからEdgeをメインブラウザとして使用するようになりました。

 現在、自分のPCで使用しているメインブラウザはMicrosoft Edgeですが、所有しているPCのうち1台はGoogle Chromeと併用しています(YouTubeへの投稿などGoogleのサービスの利用やウェブサイトを更新したときにEdgeと表示内容を比較するため)。

 Microsoft EdgeやGoogle Chromeの他にもいろいろなウェブブラウザが存在しますが、互いに追い付け追い越せとシェアの争奪戦はこれからも継続すると思われます。

 今回は私のブラウザ使用履歴について記しましたが、どのブラウザをメインに使用しているかは、人それぞれです。

<余談>
 ちなみに、現在スマホとタブレットで使用しているブラウザは、共にAndroidなのでGoogle Chromeです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?