ike 精神保健福祉士として仕事をしています。

スポーツショップの店員を経て、医療機関や福祉施設で働くようになりました。福岡県在住。 …

ike 精神保健福祉士として仕事をしています。

スポーツショップの店員を経て、医療機関や福祉施設で働くようになりました。福岡県在住。 精神保健福祉士として10年。今は、障がい福祉の分野で仕事をしています。一児の父。 日々の業務を振り返りながら、ふと思ったことを書いていきます。

最近の記事

  • 固定された記事

私の仕事とこれからのメンタルヘルス

医療機関(精神科、リハビリテーション病院)を経て、現在は、障害福祉サービス事業所で障がいのある方の相談支援を行っています。時々、カウンセラーとしても活動をさせてもらっている状況です。 今回の新型コロナによって、社会全体が自宅に引きこもるというかなり特殊な状況になりました。 今までの生活として、家で過ごす、外に出ると言った選択肢がある中で、自由を感じていたと思いますが、今回の新型コロナによる外出自粛を要請されたことで、家で過ごさなければならないという、ある種の強制で、不自由

    • 家事と育児と仕事と

      最近、妻の体調が崩れる機会が多く、家事、育児を一手に引き受けることが増えた。 仕事と生活のバランスを保つことが難しい。 自分自身の心身が安定していないと、支援も難しくなると感じるため、「距離が取れているか」「固執していないか」「利用者に押し付けていないか」など、利用者への対応を振り返りながら、日々の支援に対してチェックを進めている。 これからの課題として、このままの働き方でいいのかと考えることも増え、時間に縛られすぎない働き方を模索中。 ゆとりある生活を送ることを第一

      • 今、わたしにできること

        他の人に役立てることは何だろうと考えている中で、 在宅での生活時間の割合を増やさないといけないことはストレスになってしまう。とはよく言われており、 子どもがいる世帯など、自分以外に人がいる環境が変わらないことによるストレスは大きいのかなと思います。(独居は孤独感と言った別の問題がある) 元々、休みの日は外に出て過ごす、家でゆっくりするなどの選択が自分で行えていたところが、緊急事態宣言以降、「在宅で生活する時間を増やす」「不要不急の外出を控える」といった様に、自宅で過ごす

        • 自分の経験は役立つか④

          前回 https://note.com/y620517/n/nda591747fe17 今日は、中学生時代について、振り返ってみます。 1〜2年生の時 中学は普通に県立の中学へ入学。サッカーに入部するが、バレー部からもお誘いがあり(それなりに身長があったため)、2ヶ月間悩んだ結果、サッカー部に所属し続けることに。 クラスでは、周囲から話しかけられることも多く、積極的に話しかけること少なかったが、友人は出来ていた。また、1年生のクラスでは、問題児クラスとして、認知されて

          自分の生活歴(生育歴)を振り返っている途中ですが、客観的にみると、子どもながら、大変な子どもだったなと思う。コミュニケーションで上手くいかなかったことが、今の仕事に生きているんだろうなと思う。対人関係で困っていることは、理解しやすい。

          自分の生活歴(生育歴)を振り返っている途中ですが、客観的にみると、子どもながら、大変な子どもだったなと思う。コミュニケーションで上手くいかなかったことが、今の仕事に生きているんだろうなと思う。対人関係で困っていることは、理解しやすい。

          自分の経験は役立つか③

          前回 https://note.com/y620517/n/nf05fcf1d493e 前回からの続きです。 小学校時代 小学校低学年の時は、周囲のことをあまり考えず、我を通すガキ大将タイプだった。 授業参観(道徳の時間)で、「ゴミを指定日以外に出すことは良いことか。」という内容でディベートを行い、私は、「出しても問題ない」派として、討論し、クラスメイト全員が「ルールだから。」という正論にずっと噛み付いていた(何故、ルールを守らないといけないのか?)。観に来ていた母親

          自分の経験は役立つか②

          前回の続きです。 私自身の生活歴(生育歴)を振り返ってみます。 振り返りながら、体験から得たものも合わせて書いてみる。 出生〜幼少期 某県にて4人兄弟の三男として出生。 両親は共働きであり、保育園へ入園し、周囲の児童たちと遊ぶ子どもであった。一人で遊ぶことは苦手。 幼稚園へ入園。他の園児と遊ぶことは多く、積極的に話しかけていた。友人も多く、幼稚園が終わると、園児の家に遊びにいく生活をしていた。 近所にいた年の離れた友達に誘われて、近くのサッカークラブへ入部。サッカーが

          自分の経験は役に立つのか?

          精神科、心療内科などの医療機関や精神障がいを持たれている方の支援を行う際に、生活歴(生まれてから今までの人生について振り返る)について聞き取りを行うことが多いです。 生活歴を確認する必要性 医療機関や福祉施設等で生活歴を確認する必要性として、 1.患者さんや利用者さんを総合的に把握する 2.生活歴の中から、疾患が起こる要因を把握する 大雑把にいうと、主に2つのことがあげられます。 これに踏まえて、私自身は 「本人の生活(経験や体験)を振り返る中で、本人が持つ強みや課題

          自己紹介です。

          ikeといいます。スポーツショップの店員を経て、精神保健福祉士として、医療機関や入所施設などを経て、障がい福祉の分野で、相談支援支援をしています。 今回、noteを始めたきっかけは、色んな人との出会いを通じて、刺激をもらいたいと思ったこと、過去の経験などを振り返る場所として、使っていきたいと思います。 これから、今までの生活を振り返りながら、思いついたことを文字にしていきたいと思いますので、よろしくお願いします。 写真は子どもが描いてくれた似顔絵です。アイコンとして使って