とりまそこそこ進めている。少しずつ精霊も仲間になってきてはいる。仲間になったのはウンディーネとノーム。これからパンドーラ古代遺跡に向かう。パンドーラに帰ってくると人々は心を失っている。この世界での混乱の中心には必ずタナトスが存在する。タナトスは、ギリシャ神話に登場する死の神。その名の通り世界を死で満たす存在として登場する。 元々はヴァンドール帝国皇帝の直属の親衛隊。いつの日か魔界に魂を売り渡し、タナトスと契約をする。魂は永遠と存在するが、肉体は老化していく。なので魂を乗り移
1993年の夏。小学校低学年だった僕は、父親に隣町のトイザらスに連れて行ってもらった。お目当ては、当時発売されたばかりのSFCソフト「聖剣伝説2」である。それは後にFF4の原案でもあり、シリーズ最高本数を売り上げたJRPGの歴史に名を遺す作品であった。特別に欲しかったわけではない。プレゼント買ってくれるというから買ってもらった。パパ活のプレゼントの言い訳と同じなのかもしれない。 だが、この作品は今後のゲーム人生にトラウマを植え付けるには十分な作品であった。ボス戦のバグに始ま