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2022年に観た映画たち

あけましておめでとうございます!

2023年になってしまいました。
高校2年生から大学4年生まで飲食店でバイトをしてたので、社会人になってどうやってお正月を過していいのか分からず、せっかくだしnote書いてみよう☝🏻と思い、今書いています。

誰かに見てほしいというより、私が忘れたくないことを書いて、誰かに見てもらえたらその事に意味があるのかな〜、なんて思ったり、思わんかったり。結局のところ、ただの備忘録です🧏🏻

2022年、年末にも色々考えたけど、一生忘れられない年になりました。濃くて、深くて、いろんな景色、言葉、音楽、人、が心に刻まれて。今思い出しても泣いてしまうくらい傷ついたし、嫌な思いもさせちゃったんだろうな。ごめんなさい。


そんな2022年に観た映画たち。49本観ていたようです。いっぱい観たねえ。

ということで、ベスト5振り返りたいと思います。来年の今頃には忘れちゃうのでね!!
ネタバレは無いつもりだけど、自己判断で🥺


ジャジャン!!!!




第5位 明け方の若者たち

明け方の若者たち(2021)
「私と飲んだ方が、楽しいかもよ笑?」
この16文字から始まる物語。沼のような5年間。

公開当時は大学生だったけど、社会人になって配信で見返した時、「こんなはずじゃなかった」が「こんなもんなのかな」に変わる感覚が、なんかめちゃくちゃ分かってしまって、最初に観た時よりもっと好きになっていた。
その人ありきの自分になってしまってて、もうその人が居なかった時の自分には戻れんくて、そんな気持ちが痛いほどわかる。苦しい。
あとね、主題歌の「ハッピーエンドへの期待は」が流れた時に一番泣いてた。ハッピーエンドの期待はやっぱり捨てたくない、捨てきれない。
社会人の2.3年目は「人生のハッピーアワー」らしいので、楽しんでいこうな私👊🏻

彼女目線のアナザーストーリーも面白いので、是非見てほしいです(Amazon primeで配信中)。





第4位 四畳半タイムマシンブルース

四畳半タイムマシンブルース(2022)
下鴨幽水荘で唯一のクーラーのリモコンを水没させた「私」。突如現れたタイムマシンで昨日に戻り、壊れる前のリモコンを持ってくることを思いつくが……。

愛すべきキャラクターと、どんどん繋がっていく伏線。不毛な毎日がたまらなく愛しくて、私も京都で学生生活を送りたかったです。もう叶わないけど、下鴨は一生の憧れ。
わたしは頭のいい人(というより、自分の知らない知識を持っている人)に惹かれるので、「私」のワードチョイスが聡明で大好きだし、この映画を見るのにピッタリだったんだと思う(苦手な人もいるだろうなあ)。
しごおわレイトショーでこの映画を観て、同じく一人で来ている人も多くて「ふふっ」って笑い声が至る所から聞こえてきて幸せになった。
こういう雰囲気がたまらなく好きなので、映画館通いは辞められません。





第3位 THE FIRST SLAM DUNK

THE FIRST SLAM DUNK(2022)

Filmarksにあらすじが無いので、あらすじすらネタバレになるのか……(ということであらすじは書きません)。

スラムダンクを全く通ってきてないし、スポーツ経験全くなしの22歳女性。登場人物だけ上映五分前に調べて予備知識として持っていた。
言えることは、予備知識全くなくて良かった❗️❗️❗️❗️なんも知らんくて良かった❗️❗️❗️❗️❗️❗️❗️口滑らせてしまいそうなので何も言いませんが、ずっとずっと胸が熱くて、一緒に拍手したり息を飲んだり、あーしもこの会場におるんか?と思った。最高だった。テンフィ流れる度に泣いてたので、さすがに第ゼロ感芸人でした。原作履修済みの人に感想を聞きたいです。





第2位 RRR


RRR(2022)
英国軍にさらわれた幼い少女を救うために仲間と街へ踏み込んだビームと、大義のため英国政府の警察として従順に働くラーマ。しかし、ある事件をきっかけに、2人の前に大きな試練が立ちはだかり、友情か使命かの選択を迫られることになる

2022年、後にも先にも★5をつけた映画はRRRだけでした👏🏻👏🏻
この映画、3時間あるけど(途中 INTERVAL ってかっこいい表示が出てくる)、全く飽きずに最後までずっとちゃんとオモロい。本当にすごい。これ観た後、ドーパミン出まくりで寝られませんでした。不整脈みたいにドキドキと興奮が止まらなかった。多幸感ヤバい。どこが良かった?って言われると、どこかわかんない。どう考えても見所がありすぎる。
観てない人、今元気が無くてめそめそしちゃう人、なんか疲れてる人、全員今すぐ映画館に走ってほしい。ぜっっったいに元気になるし、何だかちょっと大丈夫じゃんあーし!ってなれると思う。さっきの私みたいに、全人類語彙力無くなると思う。お正月に観てほしい、開運映画です!





第1位 ちょっと思い出しただけ


ちょっと思い出しただけ(2022︎︎︎︎)
2021年7月26日。ステージの照明の仕事をしている彼は、いつものように仕事に向かう。一方、元恋人の女はタクシー運転手をしており、客を降ろした先に彼の姿を見つける。2人は、各年の7月26日を遡りながら、共に過ごした6年間を思い出していく。

今年のナンバーワンは、もう観た時から決まっていました。
映画館で唯一リピして、配信でも何十回と観た作品。なんでこんなに心を掴んで離さないんだろう。

(映画が)進むにつれて(映画の中の時間は過去に遡って)葉ちゃんのツンデレが可愛くて辛かった。葉ちゃんを見つめる照生の優しい目が辛かった。幸せなシーンは泣かずに観られなかったな。この写真のシーン、ほんっっとにすき。
もんじゃ(猫)のご飯のやり方とか、お地蔵さんとか、歩き方とか、そんなちょっとしたことで時間の経過やふたりの距離や付き合い方の変化を感じて辛かった。でも、最後にちょっとあたたかくて、清々しい気持ちになれる。なんでだろうな。悲しいのにあったかい。

この映画を見る度に、好きだった人とお互いの感想を言い合ったのをいつも思い出してしまう。
めちゃくちゃ好きだった。あんなに頑張って合格できた仕事を辞めてもいいと思えるくらい好きだった。一緒にいる時間が特別で楽しかったし、この時間がずっと続くと信じてた。でも今は別々の道を進んでいる。
どれだけ今後好きな人ができても、結婚しても、子どもができても、たぶん、その人のことはちょっと思い出す。ちょっとだけ。ちょっと思い出しちゃうだけ。

「久しぶりに観てみたけどなんか違って それでちょっと思い出しただけ」




書いてみたら思い出が全部甦ってきてなんか泣きそうになったな。

きっと来年も映画を観まくって、泣きまくって、感傷に浸るんだろうな!
今年は、映画を観て「これよかったよ」って話せる人にまた出会いたいな。欲を言えば「これ、好きだと思う」って教えてくれる人にも。


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2023年も、絶対無理せずめいっぱい平気なフリをして生きていくぞ〜!!👊🏻


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