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【感想】ポケットモンスターY【18タイプルーレット】

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画像編集ソフト開いたらフリーズしてスマホでタイトルの画像編集するなど

ポケットモンスターYをプレイした。ストーリークリア、ハンサムストーリークリア、ミュウツー、ジガルデの捕獲まで。やってないことはサンダー捕獲とかバトルシャトレーヌとか図鑑完成とかのやりこみ要素。

インターネットで調べたところ、ポケモンXYは学習装置を使うとヌルゲーらしい。実際1月くらいにやった時は割と緩かった。せっかくなのでいい感じの縛りないかなあって思ったらルーレットで6匹の手持ちを決めてストーリーをプレイする縛りがTLで流行っていた。というのと、カロス地方は他の地方に比べて多種多様なポケモンが生息している。ので、ポケモンの全タイプ18タイプそれぞれでルーレットを回し、合計18種類のポケモンでストーリーを攻略する縛りを設けた。ただしストーリー上で必ず渡されるカロス御三家、カントー御三家はせっかくなのでパーティに入れる。
手持ちにポケモンは6匹しか入れられないので、おまけの縛りとして、四天王戦のポケモンはルーレットで決めた。

以下、ポケモンごとの感想、()内は名前。写真は直撮り

ほのお……フォッコ、テールナー、マフォクシー(せわしない)

マフォクシー

御三家枠。そういえば初見プレイ時もフォッコだった。ライバル、カルムとクリア後に戦う際に、ピクシーを攻略した時が一番輝いていた気がする。バトル中は安定感のある運びで、ミュウツーの捕獲の際にはHP削りを担っていた。

くさ……フシギダネ、フシギソウ、フシギバナ(だらしない)

フシギバナ

唯一のメガシンカ枠。そういえば初見プレイ時もフシギダネだった。頼りになる火力だが、技スペースが足りなかった。メインウエポンのくさわざ、捕獲に便利なねむりごな、群れバトルに便利なあまいかおり、ひでんわざのいあいぎり。わざスペースが余ってたマフォクシーにいあいぎりを覚えさせて、フシギバナにはどくわざとか覚えさせるべきだった。不安を覚える耐性や遅さもメガシンカによる数値やレベルのごり押しで何とかなる。

ノーマル……ポッポ、ピジョン、ピジョット(はしたない)

ピジョット

空を飛ぶ枠1。最盛期は多分草タイプのヒヨクジムリーダーのフクジ戦。XY当時はメガシンカもなく、攻略中はひこうタイプのわざマシンも充実していないのでメインで使うには苦戦する。目立ってダメでも目立って強いわけでもない、器用貧乏なタイプで、印象が強いかと言われると……。四天王戦の1匹で、メインウエポンに恩返しを採用するなど。

みず……キバニア、サメハダー(ふがいない)

サメハダー

唯一のなみのり枠。尚、入手にはいいつりざおが必要なのでなみのりが必須という自己矛盾。特殊水技のなみのりがステータス上強くなく、アクアジェットを使わざるを得ない状態が続いて苦しかった。耐久も弱く、きあいだまなどでこうかばつぐんをとられるなど、あくタイプが足を引っ張ることも多々。ただ、対ドラゴンのこおりのきばが非常に優秀。常に一発でやるかやられるかのポケモンだった。

でんき……プラスル(えげつない)

プラスル

でんき枠1。捕獲に手間がかかりすぎる問題児。Yでの入手手段はむれバトルのレアエンカウントでのみ登場するため、捕獲するためにフシギダネがフシギソウに進化してあまいかおりを覚えさせられた。技範囲こそ狭いが、でんきわざの通りは悪くなく、何だかんだで重宝する場面があった。他のでんき枠はタイプ複合に起因して相手のポケモンのサブウエポンで抜群を取られることが多かったが、プラスルの弱点はじめんのみと想像以上の耐久が優秀だった。ミュウツー戦でもでんじはを入れつつ、かみなりやら何やらで削るなどした。が、カルム戦でゲッコウガ相手にPP5のかみなり全てを外すノーコンを見せてきた。ここは反省してほしい。

嬉しすぎて撮ってた

こおり……アマルス、アマルルガ(ろくでもない)

アマルルガ

化石ポケモン。四天王戦の1匹でドラゴン使いのドラセナをボコボコにする一助となった。ストーリー中はひこうタイプやドラゴンタイプと戦う機会も少なく、優秀な一致こおりわざが持ち腐れていた印象。とはいえ、通り自体が悪いわけではないのでとくぼうが低い相手に繰り出したりした。あとはバトルシャトーに出たりもした。かくとうわざですぐ死ぬ。

かくとう……ズルッグ、ズルズキン(なさけない)

ズルズキン

半秘伝枠。岩を砕いたり怪力を発揮したりした。かくとうわざはなんだかんだで通りが良いため頼りになるし、ぼうぎょやとくぼうの数値も悪くはない。のになんか思ってたより柔らかい。少なくともかくとうわざは受けられない。エスパータイプに得意げに出ていってマジカルシャインで落ちることが多々あった。四天王戦メンバーの1匹で、はがねタイプ使いのガンビ戦にて獅子奮迅の大健闘を見せる。

どく……ズバット、ゴルバット、クロバット(おまじない)

クロバット

空を飛ぶ枠2。すぐなついたのでゴルバットであった期間がわずか。高いすばやさと最低限の耐久を誇り、いぶし銀の奮闘をする。まあ、エスパーわざですぐ落ちるが……。四天王戦の土俵に立った1匹だったが、目立った活躍はしなかった。いらないわけじゃないんだよ、活躍が地味過ぎて語りづらいんだよ……。

じめん……ハガネール(カッチ)

ハガネール

NPCとの交換で手に入ったためイワークの期間がない。頼りになる物理盾。クリア後のカルム戦にて、つるぎのまいをした格上のメガアブソルの攻撃を平然と受かる名ぼうぎょを見せるなどしていた。使うわざ使うわざ命中不安定だったが、相手の攻撃を受かってから殴る姿勢から、外したとてそこまで気にならなかった。

ひこう……レディバ、レディアン(しょうもない)

レディアン

ひこうタイプのくせに空を飛ばない枠。ストーリー攻略と相性が悪いからあまり使わなかった。気まぐれに使っても非常に弱く、こうげきとくこうの数値もままならない。が、ジガルデ捕獲時に本領を発揮。低火力で調整としてしっかり削り、じしん無効、とくぼうが高いのでりゅうのはどうがあまり効かない、ほごしょくは変化技なので3/4を無視できる。かみくだく……知らないわざですね。

エスパー……リーシャン、チリーン(はかない)

チリーン

思ってたより、というポケモン。思ってたより硬くて、思ってたより火力がある。サポートもこなせるが、専らじんつうりきを放っていたので、パーティの中で最も神に近いかもしれない。進化後がかわいいので癒し枠を担っていた。

むし……ミノムッチ、ミノマダムすなち(しかたない)

ミノマダム

進化前は恐ろしく問題児だった。まず♀を探さないといけない、捕獲時点ではまもるしか覚えていない、すなちに指定したせいで進化の場所は洞窟に限定されレベル上げがちょっと手間。とはいえ進化後の一致の攻撃範囲が優秀や盾能力の優秀さで道中のトレーナー戦や電気ジムことミアレジム攻略などで面目躍如の活躍を見せる。四天王戦メンバーとしてはほのおのパキラ戦こそ身震いした直後にひんしになったが、はがねのガンビ戦で活躍したりする。

いわ……ソルロック(かかせない)

ソルロック

スカイバトルに対応しているのでひこうタイプの効果ばつぐんを取っていたりした。活躍こそ地味ではあったが物理のいわわざが非常に優秀で、相手のポケモンを1匹以上打ち取ることがざらだった。こうげきの割にとくこうは高いわけではないのでエスパーわざは基本的に打たない。少なくともチリーンの席は奪えなかった。

ゴースト……ロトム(さりげない)

ロトム

でんき枠2。ゴーストタイプで選んだのでフォルムチェンジをするのは縛りとしてどうなんだと思い、原種ロトムとして戦っていた。どちらかというとスカイバトルに出れるのでひこうタイプの弱点を突くなどしていた。わざ構成が積みメインに見えるが、出番が多かったわけではないので、サボっていたのだ。

ドラゴン……タツベイ、コモルー、ボーマンダ(わっかない)

ボーマンダ

空を飛ぶ枠3。雑に強かった。レアエンカウントで捕獲に苦労したが、それに見合った活躍をした。とても偉い。コモルー時代はやや他のポケモンに比べて戦力に数えづらかったが、ボーマンダになってからは一変、こおりとフェアリー以外に強く出る姿がとても印象的だった。高火力、いかく込みのぼうぎょ、まあまあのすばやさ!

あく……レパルダス(たあいもない)

レパルダス

添えるだけ枠。グラエナの予定だったが、グラエナを見かけなさ過ぎて確認したところX限定だったため、急遽引き直した結果、たまたま対となるレパルダスになったというエピソードがある。が、そこ近辺がピークで、それ以外のエピソードは特にない。しいて言うなら体の柄がトゲピーに似ているのが発見だった。

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「おおっ神よ」って感じのポーズ

はがね……レアコイル、ジバコイル(こころない

ジバコイル

でんき枠3。個人的な思い出として、旅パに入れるのはBWぶり。とても頼りになる背中だった。じめんわざですぐ落ちた点については目をつぶるといいらしい。同じはがねタイプのハガネールとは物理特殊で住み分けをしており、不要に感じることはなかった。

フェアリー……プリン、プクリン(かけがえない)

プクリン

最後に加入。パーティ唯一の石進化。バトルの後にオレンのみを貪り食っていた姿がとても印象深い。四天王戦メンバーに入ってしまったためにドラセナを分からせる活躍をしたが、他の四天王戦では特に出番がなかった。加入時期がラスダン手前のポケモンの村(20番道路)だったのでストーリー中は目立った活躍は特にない。メロメロボディはひんしになる際に発動を1度だけしたきり。

縛りとして

ちょくちょくバトルシャトーに顔を出していたとはいえ、18ポケモンまんべんなく育成していたので相手トレーナーのポケモンより低いレベルで戦わされており、アイテムなどをまあまあ使わされた。目安としては四天王戦(レベル63~65)にてレベルが60前後。やや苦戦を強いられ、かなりやりごたえがあったと思う。ルーレット抜きに自分の好きなポケモン12~18匹とかでやるのが一番楽しめる難易度じゃないかな……。
何だかんだで一番きつかったのが殿堂入り直後のライバル(カルム)戦、ゲッコウガのレベル70に対してこっちは平均レベル62くらいで挑まなくてはいけないので、一度のミスでげんきのかけらがみるみる減っていった。
ポケットモンスターXYの舞台、カロス地方は出現するポケモンに幅があるので、プレイヤーによって千差万別のゲーム体験になる作品だと思う。ミアレシティがクソだと声高に叫ぶことを除けば。ポケモン本編という作品群の中では若干癖が強いが、悪評を理由にプレイしないのはもったいない作品なので、多少の興味があるならば触れてほしい。このnoteがその興味の一助となれば幸いである。

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