見出し画像

【連続小説】#6 生焼けと炭化の間で

今求められる謙虚さ

今まで謙虚とは程遠い生き方をしてきた。
昔の女性から学ばされたこともあったが謙虚にはなりきれなかった。
でも年を経て、謙虚さこそが相手との最良の距離感であり関係に余裕を持てる間合いだと気付いた。
相手を舐めて掛かるということは自分が手を抜いているだけなのである。
そう思いながら久しく辞めていた飲酒喫煙という納税行為を行うのであった。
今日も息を吐くように納税し、水を飲むように納税。
明日も素晴らしい日になるだろう。

つづく

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?