トイレトレーニング、結局は自分のため…?
今日の散歩中、息子のトイレトレーニングのことを考えていた。
2歳5ヶ月の息子。オムツが外れる気配が全くない。
最近は私も諦めモードというか、「そのうちオムツ外れるだろう」と達観モードになっている。
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私が第二子を妊娠、切迫早産で自宅安静指示をされたため、息子が1歳6ヶ月から2歳1ヶ月の期間を私の実家で過ごした。
実家には、私の両親、祖父母、弟が住んでおり、
私の母と祖母は、息子のためにオマルを買って待っていた。私にとってはプレッシャーでしかなかったが、放っておいてもオムツは外れないし、いい機会だなと思っていた。
実家では、わりとトイレに誘うとオマルに排尿していたが、娘が生まれてから状況が一変した。
「妹みたいにねんねしてオムツ替える!」
「オマル嫌だ!」
と、家ではトイレに行きたがらなくなった。しかし、その時通っていた保育園では時間になると園児たちをトイレに連れていく習慣があったので、「保育園ではトイレ行ってますよ〜」とのこと。
母や祖母が躍起になって息子をトイレに行かせようとするので、トイレの壁にアンパンマンを貼ってみたり、段ボールで電車を作ってそれとともにトイレに行かせたりと、私も必死だった。
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島に帰ってきてからも、私は息子のトイレトレーニングのことで悩んでいた。
夫は「トイレ(オマル)で排泄してほしいとは思うけど、あまりしつこく誘わなくてもいいのでは?」と言って、あまり協力的ではない。
現在通っている保育園では、前のところみたいにトイレに行かせる習慣がないようで、実家の時に息子がそれなりにトイレに行ったのは、保育園で習慣づいてたからなんだろうな、保育園すごいなぁと思った。
また、実家のトイレはわりと広くて明るかったが、今住んでいるところのトイレは狭くて暗い。きっと息子にとっては怖いのかもしれない。
友人に言われて、息子の好きなアンパンマンのごほうびシールを設置してみるが、シールが無くなるとトイレに行かない。私が使っていない、キラキラしたシールなどを用意したが、見向きもしない。
オマルを居間に持って来たものの、2〜3日後には「オマル嫌だ」と言って自分でトイレに返却。
色々な育児書やテレビ、ネットなどで調べたが、
「オムツの外れる時期は個人差がある」
「そのうち出来るようになるから焦らないで」
と書いてあるだけ。
そして、とある育児書にあった、
「親が必死になったところで、その子の身体をコントロールすることができるのはその子自身です」
という記述を読み、納得。
現在の諦めモードに至る。
ちなみに今は、
「トイレ行こう?」→「行かない」
「オマルさん、お部屋に持ってこようか?」→「嫌だ」
「じゃあどうやっておしっこ出すの?オムツ替えるの?」→「おしっこしない。妹みたいにねんねする」
の会話が定番である。
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オムツが外れたら外れたで、外出するのが大変になった、お漏らしやおねしょの処理があるよ、という声も聞く。
そして、息子が排泄のことで悩まなくなる年齢になると、きっと他のことで悩むのだろう。子どもが悩んでいないにもかかわらず…。
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なぜオムツが外れてほしいと思うのか。
多分、私の見栄なんだろうな。
私自身が2歳前にオムツが外れたらしく、母や祖母はその話をよく引き合いに出す。
私がどんな過程でオムツが外れたかは分からない(母達に聞いても、覚えていない、とのこと)が、
息子は息子だ。
「3歳前にオムツが外れてすごいね」って言われたい私の見栄のためにトイレトレーニングに付き合わされて、さぞかし迷惑だっただろう。
それより今は、息子が夢中になっているブロック遊びやはたらくくるま、アンパンマンの話に全力で耳を傾け、毎日遊ぶのに全力投球な息子を見守るのでいいじゃないか。
トイレトレーニングなんかより、ずっとずっと大事だよなぁ。
#育児 #子育て #育児休業 #トイレトレーニング #トイトレ
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