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成果について考える

ちょうど半期に一度の評価の時期。チームの目標や個人の成果についてを考える時間が多くなります。

そんな中でいつもなんとなく違和感を覚えていたことがR25の記事を読んでいてこういうことかもしれない!と感じた一文がありました。

この記事の中で努力は苦手なことの克服よりも強みを生かす方向でした方が良いというような話をされているのですが、例として話されている一文が個人的に刺さりました。

100mを9秒台や10秒台で走れたらオリンピックに出られますが、14秒で走る普通の人が、頑張ってタイムを13秒に縮めても何も起きない。

確かに個人にとっては成長。それを否定はしない。

だけれども、私はこんなことを経験しました、できるようになりましたと成果としてアピールしている内容が100m13秒で走れるようになりました!になっていないか?

自分ができなかったことや、知らなかったことができるようになった満足感からそういったレベル感で成果を自己評価している人が割と多くいるように思います。これが違和感として感じていたことでした。

頑張っているのに評価されないと感じた時は一度"100m13秒"の話をしていないかを見直してみた方が良さそうかなと。

自分自身も気をつけたいと思いました。

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