見出し画像

夜行

このアカウントを作ってから
人生で初めての場所に行きました。
人生で初めて空が綺麗だと知りました。
人生で初めて裸の心で人とぶつかりました。

初めての世界はいつも怖さがつきものです。
全て、ちゃんと怖かったし、ドキドキしました。
そうそう、初めてってこんな感じ。

今までのわたしのままだったら
人混みなんて絶対に行かないです。
誰かと一緒に歩いている人達を見ると、誰とも歩幅を合わせられない自分が皆にばれてしまうから。
キラキラした世界が嫌いです。
キラキラしている世界を見ると、キラキラしていない自分の心がみんなにばれてしまうから。

ずっと、自分の世界に自信がなかったから。

なんでだろうね。私の良さなんて、私だけが分かっていればいいのに。周りの固定概念にとらわれて、多数派の価値観で、自分の世界は、自分は、キラキラしてないんだと決めつけてしまう自分がいるのは。自分が満たされていないように感じてしまうのは。

だけど、私の大切な人達はね。
ゆっくり、一緒に、私の心を置いていかずに。歩幅を合わせて歩いてくれる。こうやって人生を楽しむんだよって教えてくれる。道に咲いてるお花をみつけてみたり、綺麗な空を探してみたりして、一緒に、遠回りしてくれる。そして、私の世界はキラキラしていると言う。

貴方の隣にいると、好きな自分で居られる。
貴方の隣にいると、わたしのことが好きになれる。
少しずつ、上手に生きれるようになる。
少しずつ、あったかい夜が増えていく。

1人だったら、絶対に 
こんな世界じゃなかったんだ。


親友へ。恋人へ。見守ってくれる方たちへ。

まとまりがなくてぼろぼろ、綺麗な文章とは程遠くて、感情の塊みたいな言葉。そんな私の言葉のかけらを拾ってくれる貴方が居るから、いてくれてありがとうって言葉をくれるから、どんな時でも手を伸ばしてくれるから。わたしは自分の足で立っていられます。あたらしい世界が知りたいと思えます。
貴方の果てしない優しさに、手を伸ばしてみたい。

わたしの世界の宝物、これからもお裾分けさせてね。わたしのやり方でしか愛を伝えられないけれど。貴方が教えてくれた優しくてキラキラした世界を、伝えさせてね。貴方をきっかけに変わったわたしの世界を、わたしを通して貴方に見せたい。
ねえ、わたしも、貴方の良さをたくさん見つけたんだよ。この独り言、一生かけて聞いてくれない?

いつでも、いつでも。味方で居てほしいと言ってね。そばにいて欲しいと言ってね。自分の幸せ、諦めないでね。助かることを諦めないでね。居るからね、ここに、貴方を助けたいと思っている人間が、いるからね。貴方の幸せはわたしが諦めないからね。伸ばした手に気付くからね。

いつでもここにいるからね。

「君の前では強がっていたいの。君の代わりに泣かせて欲しいの。君の裏側まで愛してみせるよ。」

なんだか今夜は、自分の言葉が心地良い。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?