【ソフトにネタばれ】THE FIRST SLAMDUNKをアラフォーおばさんが観てきたよ
一言で書くなら:普通に感動したで~
このnoteでは、作品序盤でわかる内容のネタバレがあります。中盤以降はほぼ書きませんが、ネタバレを見たくない方はそっ閉じ下さいm(__)m
見に行くつもりはないが、大体の概要を知りたい
見に行くかどうか迷っている
スラムダンクのそこまでのファンではない
以上のような方にだべるイメージで書きたいと思います。ワイのスペックは
アラフォー子持ち声優好きおばさん
スラダンはアニメリアタイ、漫画は借りて読んだ程度で記憶があいまい
グリーンリバー流川が好き(いらない情報
1.概要
主人公は宮城リョータ(スピンオフ的なかんじ)
山王戦をメインに、合間にリョータの過去が挿入される
大人向け(アダルトな意味でなく)
懐かしの名台詞、いくつか入ってます!
声優問題でごたつきましたが、花道は脇役の脇役、流川はやっぱりほぼしゃべらない(笑)ので、違和感はありつつも気になるほどではありませんでした。個人的には緑川さんのどあほうをDolby7.1ch大音量で浴びたかったけど…!
2.おすすめできる人、できない人
勝手な判断ですが、おすすめできる人は
スラダンの記憶があいまいな人(山王戦って何だっけ位のほうが楽しめる
初見であってもスポ根が好きな人(CGの描写と音のリアル感よかった
子持ちおばはん(リョーちんの母親の描写に泣く
逆に、あまりおすすめできないのかなと思う人は
小中学生(序盤重め&ギャグパートほぼ無しで飽きてしまう
不良や暴力シーンが苦手な人(少しですがあります
公開日の感想をざっと見た感じ、ガチ勢の皆様は「あれはスラダンではない」という意見が多いように感じました。確かに、私の子供のころの印象とは全く違う作品になってましたが、ガチでない分、「こういう描き方もいいよね」と思わせる力があったなぁと思います。
3.いくつかシーンの感想
以下は少し細かい内容を書くので「観に行こうかな?」と思っている方は、観に行ってから読んでもらえたらと思います!
3-1)始まる前のわい:初見だと思って観よう!
個人的に、花道役の木村昴さん、あとは例えるなら杉田さんとか子安っさんは、どの作品でも本人の顔が浮かんでしまうダメ声優オタのわたくしなので、ずっと木村昴劇場だったらどうしよう…という不安がありました。でもツイッターで流れてくる感想を見ていると、どうやら普通に良作ではあるらしい、とみて、「よし、全力少年でいこう(積み上げたものぶっ壊して~身に着けたもの取っ払って~セカイを開こう!)」と、映画泥棒を見ながら心に決めました。
3-2)始まって数分のわい:これ初見勢ムリじゃね…
山王が説明なしで登場し、そしてリョーちんの子供の頃の描写が始まるのですが、初見の気持ちで観ていると「ん? なんだこの少年は?」「相手チーム、なぜ坊主」となるわけです。知識があれば、リョーちんの過去!山王!わくわく!となるんですが、重め暗めシーンが続くので、このあたりで小学生達はうろつき始め、おっさんおばさんの話声もしてました。(中盤以降はポップコーンの音さえしないほど静かになったよ!
3-3)能面のようなCGは意外に良かった
このCMを見たとき、ん、これは井上先生の絵を無理にCGで頑張りました、ちょっと気持ち悪くても原作を崇めました、系かな~と思ったのです。見始めて暫くはやはり「表情も能面だし、筋肉もなんかきもい…(流川はそも能面だし細いからカッコいい!!)」だったんですが、試合が始まると、カメラワークとボールのダンダンダンという音で、まったく気にならないほど没入できました。
3-4)アラフォーおばさんは家族描写ですぐ泣いてしまう
もーだめ、子供の成長過程とか見せられると4コマでも泣いてしまう(笑)。母が廊下で手を合わしているシーンとか、ボロ泣きでした。昔は何とも思わなかったのに、涙腺緩すぎおばさんになりました。妹の飄々とした感じも良かった、同じ経験をしても子供の個性によって抱え方が異なる、というわかりみ。
3-5)1秒程度の細かい描写が良い
上記の手を合わしていたシーンもそうですが、体が大きくなった描写を、例えば子供の頃すっと入っていた洞穴に頭をぶつけるとか、見逃しがちな細かい描写が、人物の立体感を~というお決まりのを思い出しました。何度か見ればもっと見つかるんだろうなと思います。
3-6)武内駿輔さん出てた~!EDのあと描写あるよ~!
武内さん好きなので(基本低音大好き)そこそこいい役で出てたので気が付かずあ゛ー!(悔しい反面嬉しい)、そしてEDで帰る人いたけど、ちょっと描写ありますので、トイレを我慢できる限り、座っていることをおすすめします☆彡
4.最後まで飽きることなく、スポーツに打ち込む素晴らしさで胸が熱くなりました
そもそも自分は運動苦手で、何かに打ち込んできたかというとゲーム位で、それも大人になってからは左程に打ち込めてないのですが、ああ、何かに打ち込むって素敵だな、それがスポーツだと本当にカッコいいなぁと思いました。最近、心が動かないな、そんな心を温かくしてくれた作品でした。また別の登場人物を主人公にした続編などでたら、ぜひまた観に行きたいです♪
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