一行よしみ

短歌を詠みます/写真/グラフィックデザイン/うつ/療養生活

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最近の記事

舞台にもう立てない僕にささやかに

※あくまで感想…というより思考をまとめるためのただのなぐり書きです。あしからず。 小並感だが、頑張る誰かの背中を押してくれる、とてもいい曲だと思った。 ただ、自分が「健常者なら…」。と思ってしって素直に受け取れない自分がいる。 こういうのを、障害の受容というのだろうか。 ハッキリ言って、できないでいる。 そもそもこういった前向きさ、チャレンジ精神を持つことが正しいのかとも思う。みんながみんな、舞台に立たなければならないのだろうか。 きっと立たなければならないのだろう。とい

    • 現状整理8月9日

      うつ病というものは変に焦ってしまうもので、日記というほどでもないが、たまにその時々の状況を整理していくことにしてみる。 大前提 この病気は3歩進んで2歩下がるといった具合で回復していく。仕方のないことなので焦らない。 現状 メンタル面での浮き沈みは安定してきたが、変に焦っている。主に就職ができるかどうかに問題意識を持っている。 加えて、どの求人を見ても健常者時代と待遇が全然悪いので現実を受け入れられていない。とはいえ、同じ労働条件の健常者向けの求人と比べても差がないの

      • 『ガールズバンドクライ』短歌

        青空へ翔べないけれど証明をしたい私の(あなたの)空の広さを 大切な面倒くさいを照らすためルームライトは産声をあげる 溺れてるひとりぼっちの水の中叫ぶ言葉を君が歌って それぞれの事情があるから僕たちはホントの笑顔が見たいのだろう ノリが嫌いとかなんだそれうるせぇなこのままでいちゃいけねーのかよ 不登校脱退嘘つき傷跡を持つ者達の響かせる音 つけられた爪痕がまだ疼くから全部を込めて掲げる小指 星に願うように足掻いてみるために間違ってない名前をつけた 校庭に引いた白線

        • うつ病でダウンしてから一年くらい経ちましたが

          発病後すぐにnoteに記事を投稿してちょっとしてから非公開にしてしまったのですが、早いような遅いような、うつ病でダウンしてからもうすぐで一年経ちます。 症状は一番酷いところは抜けて徐々に回復。メンタル面ではだいぶ良くなったものの身体症状(ちょっとした緊張で動悸・えずく、など)が続いているのが悩み。 乗れなくなった電車も案外平気になってきました。 発病原因は前々職での適応障害だったり、前職での職場のコミニュケーションだったり、仕事のプレッシャーだったり、一人暮らしを始めたこ

        舞台にもう立てない僕にささやかに

          10年グラフィックデザイナーをしていて思う、デザイナーに必要な素質6つ

          10年ほど、主に紙もののグラフィックデザインに関わってきて思うデザイナーに必要なんじゃないかなぁ〜っていうものを上げてみました。 まぁ私自身これを持っているかと言われると微妙ですが。最後は日々の積み重ねで埋めていくしかないですね。 1.体力 よく言われていることですがクリエイティブ業界はなかなかハードな働き方をします。 そうでない会社ももちろんありますし、インハウスデザイナーなんかは当てはまらないかも知れませんが、なんでハードなのかっていうと、デザイン制作会社のほとんどが

          10年グラフィックデザイナーをしていて思う、デザイナーに必要な素質6つ

          会社を辞めたっていう話

          そういえば会社を辞めた。 本当は去年の春くらいには辞めるはずだったのだけど(ラブライブフェスって去年だったんだよなぁ……)、コロナで白紙に戻ったりして今まで延びてしまった。 おかげで待遇とか人間関係の不満が理由だったのに我慢して続けたせいでストレスで体調まで崩してしまう羽目に。最後の方は毎朝30分えずいてから出勤とかしてて地獄だった。 辞めたいと思った時が辞め時やなぁとつくづく思う。 退職理由を詳しく話すとただの愚痴になってしまうから割愛するけど、次はもう少しお互いの働き方

          会社を辞めたっていう話

          短歌(ラブライブ短歌)を初めて一年が経った。

          …という文章を書き始めて早いもので4ヶ月。 短歌を初めて1年と4ヶ月が経ちました。 とはいえ、詠むのは主にラブライブ!のキャラクターの誕生日だけで去年はいろいろとすり減っていた時期だったりもして、詠めていない子もいて、特に虹ヶ咲の子達はなかなか追えていないのでどうしたもんかという感じです。 それでも、何かを1年間継続できた上に節目の善子誕2019ではどうにかこうにか48首作れたことは僕にとっては小さな成功体験でした。 ということでこの文章は、一応1年ラブライブ短歌続いてえ

          短歌(ラブライブ短歌)を初めて一年が経った。

          水面が写す空へ向かって

          水面が写す空へ向かって 始まりと終わりの頃に咲く花を纏って堕ちた天使の話し ここではないどこかを求め知ってゆくここだけにある星の瞬き 世界中極彩色になってゆく季節に独り立つ無彩色 不確かな誰かのようにゆらゆらと揺れる月でも光ではある 未来ではないのに君はキラキラと同じ光を見てくれていた もう一歩踏み出してみようこの場所で朝日も背中を押してくれてる 目の前の手を取るべきかどうするか逡巡をする君の優しさ 善子はねヨハネっていうんだ本当はねだから!善子じゃなくて!ヨ

          水面が写す空へ向かって