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アニメ「ラブライブ!サンシャイン!! 2nd season」色々

 例によって他の人の考察とか一切見てないので被ってることは往々にしてありうるので見逃してください何でもしますから!

※物語が進んだことによって過去の発言から変わっているものが多数あると思いますがご了承ください

前回(1期時)
https://note.mu/xzsoniczx/n/n017003b43edb

・1話冒頭のしいたけ
壁の方向からの鳴き声、輝きは「壊さなければいけない壁」を壊した先にある暗示(壊さなければならない壁(ウォール)は6話で言われる言葉)

・全校生徒の数は73人?
1話の「輝ける!」のところでの数が71人でダイヤと鞠莉が壇上にいるため
少ない人数に対して、通いづらい立地で100人を集めるというのはとても大業であると言える。

・みんなと歌って気づく「輝く」とは何か
千歌はMIRAI TICKETのステージで「輝き」を感じた。13話にてこの道のりすべてが輝きだと表されたこの物語は、あの瞬間を全力で生きたということを表す

・千羽鶴
折り鶴を糸でたくさん繋いだもの。祈りや願いごと、病気回復のために作る。または、その思いを込めて贈り物とするものとされている。
学校説明会の成功やAqoursの次のLOVE LIVE!への成功へのよいつむ他学校のみんなの想い。
そして一束は20羽~100羽でひとくくりで留める。1から10へ、10から100への暗示。
参考記事はこちら

・学校説明会後の三津浜での千歌梨子
わざと昔の千歌の言葉や行動を言ったりする梨子、千歌が昔から変わったことを再認識すると同時に11話の時のように助けてほしいという気持ちの表れ

・紙飛行機
紙飛行機は誰かが作って、誰かが飛ばさないといけない。そしてそれは外的要因で向きが変わってしまうかもしれない。それが光の先へ、見えない誰かが飛ばしたのだとするならば、自分たちがやれるだけ、やりたいように突き進むべきだというμ'sの、高坂穂乃果の言葉であるかもしれないし、「未来の僕ら」が飛ばした自分たちの飛行機かもしれない。
そしてそれは1期から2期につなぐ曲であった「HAPPY PARTY TRAIN」と「SKY JOURNEY」の関係でもあるかもしれない。

・頂からの景色
ラブライブ!とは夢を叶える物語であるが、それに対する現実を言及する。ラブライブ!サンシャイン!!2nd seasonはそうした「現実」を意識するとまた見えるものが違うかもしれない。

・無

・世界の海
2話Bパートで図書館で「世界の海」という本を読んでいた果南。この時点でもしかしたら海外に行くことを決めていた、考えていたのかもしれない。

・風呂
風呂で互いをさらけ出す(物理)をしたが故に雨が降って寺で一晩過ごしたので、結果的に風呂で理解が深まったと言えるかもしれない

・善子のノート
運命に従い終焉の道へ
愚かなものたちに永遠の罰を
■■■■ 導かれしものたちは
蒼き日々を ■■■■
天に君臨する
  裏 離 騎 士 団
我が目が■■■■疼く
我が手が震える■■■■
永遠の闇を纏いし炎帝
永遠の翼をもつ
創世者
魔界からの偽

・違い
みんなの個性は違うけど、どっちかを取らずにぶつかれば合わせれば個性を合わせたものができる。互いへの尊重、相手の気持ちの理解。人との繋がりを考えることの大切さ。

・抽選会の善子
みんなの役に立ちたいという気持ち。そしてそれを見た花丸のフォロー、黄昏の理解者である花丸が気持ちを察してどうなるか考えたうえでの行動である。4話のルビィちゃんがスクールアイドルを始めたいと思う気持ちを察して行動してあげたそれと同じ。

・千歌と梨子
「私たちは奇跡を起こせないもの、その中でできることを精一杯やる」「奇跡を最初から起こそうとしてる人は居ない、夢中で何かをしたい、それだけの事」どちらも気持ちは同じで、見える視点と気持ちでそれは運命と奇跡、様々な言葉に変わる。そして奇跡とはある意味理想で、運命とは現実の先にあるものであるといえる。

・かなまりよしまるはどうやって予備予選会場に来たか
おそらく違う時間のバスで来た?

・移動に関して黒澤姉妹に何も言っていなかったのは何故か
センターである二人のパフォーマンスを全力で出してもらうため

・みかん運搬機で果南が先頭な理由
先頭に果南が乗ってたのは早く浦女に着きたいという逸るというか動きたい気持ちを一番体育会系の果南で表して気持ちが行動を変えるということを見せてる

・どちらかではないどちらも
3話最後に言った千歌の言葉。かつて「想いよひとつになれ」を披露したあの場と同じ。その時に出せる全力をもって、そして、自分たちの気持ちにしっかり向き合って、それが成せるように挑む。奇跡とは、そういう信じる気持ちとそれを達成するために行動すること。

・15話までが1期
形上13話まで1期、14話から2期であるが、内容とすれば15話までが1期と言えるだろう。「輝きたい!」漫然と思っていた高海千歌がラブライブ!と桜内梨子と出会う最初の運命的な奇跡から始まり、学校説明会とラブライブ!大事な二つを自らの意思で勝ち取りに行く奇跡、ある意味、偶然を必然へと変えていくというそんなストーリー。そんなバックボーンがあるからこそ、2期5話の梨子の見えない力というものの言葉がより強く感じられる。

・善子の羽根
4話でダイヤが善子の羽根を頭につける。ダイヤの内面の核はそういったしっかりした人であるということの現れ。

・黒澤ダイヤという存在
1期1話からずっと見守って、Aqoursを影で支え続けた彼女は、最初から信頼されていて、そのままでいることがAqoursのみんなにとって大切で、最初から信頼されているAqoursの父であり、母である。

・ダイヤちゃん
何故千歌はちゃんとしていることを伝えたか。それはすでにダイヤの根幹的な性格で信頼を得ている(上記の理由)であるためである。それを踏まえて、「ダイヤちゃん」と呼ぶのは、貴女の要望やわがままを笑顔でしてあげられるという他のAqoursメンバーの想い。

・堕天使
善子にとって自分の不幸に対する気持ちの拠り所がほしかった。それは「普通」に対する自分の普通でなさを埋めるために必要なものだった。小さい善子にとって堕天使というのがそれであって、1期5話で「本当は天使なの」という言葉は、自分は普通なんだよ、みんなと同じなんだよっていう想いが隠れている。

・偶然は無い
見えない力が働いて、色んな想いが重なって、運命となる。そんな言葉紡ぐ梨子は自分を変えたい想いから、見えない力で沼津の内浦へと引っ越し、千歌と出会い、そしてAqoursに加入して、ピアノコンクールで優勝した。想いがつながって、運命となってそこまで続いたと言える。
そして、そんな見えない力と想いは、「未来の僕ら」の形へとつながっていく。

・届かない星だとしても
手が届かないものに手を伸ばそうとする千歌、そして過去に手を伸ばそうとした3年生。過去も今も、一定レベルに達している他のスクールアイドルたちに対する対抗策。そして、どちらも手を伸ばしてから悩む。行動することの大事さ。そして強い気持ちで行動することによって導き出す成功。

・果南の知らない千歌
普通怪獣の話を知らなかった果南。きっと千歌を「やればできる幼馴染」と思っていた果南にとっては意外で、そんな子の気持ちを押す果南なりの応援であり、果南なりの「やめる?」が「朝までにできなかったら諦めて」である。そして果南の最後の感謝はそんな普通怪獣が鞠莉とダイヤ、そしてAqoursを引き合わせてくれてありがとう、という気持ち。

・普通怪獣
高海千歌は自らを普通怪獣だと言う。しかし、普通と言えるということは、他人をよく見る力があり、自分が今どの位置に居るかをしっかり見ることが出来ている、ということ。そして、動き出したい気持ち、本能的な何かを成したいという気持ちが怪獣を表す。そして、自らが普通だと想いながら動き出すということは決して普通ではない。「届かない星だとしても」や「MIRACLE WAVE」という曲はそんな心情と行動が合わさった曲なのかもしれない。

・7話のヨーソロー
誰よりも長く千歌の近くにいた曜。誰かと主に輝くことが千歌のやりたいことだと1期11話で気づくことでより千歌の気持ちが分かり、そして曜もここまでの活動を通して同じ夢を見ることができたのではないだろうか?そんな中でのアキバドーム決定での気持ちの高ぶりがそれを成した。

・千歌の必死
千歌は普通と思う故に何かをしたいと思う気持ちが強い。2期1話、7話で居てもたってもいられなくなるとぶつかったりしても気づかないし、自分の気持ちが先行してしまう。もしかしたら、過去にもそんな何かがあったかもしれないと思うと面白いかもしれない。

・1年生は誰もが大人
1年生は皆受け身であり、受け身ということは相手を見ることが出来る人である。明るく過ごして笑いにしたり、2年生や3年生が気負って気持ちを落としているときに支えられるのは、そんな1年生であり、それができることは大人であるということなのだと思う。

・「私が保証する」
東京からやってきて、右も左もわからない中海の音を聞くために飛び込むのを助けられたり、まだまだ見ず知らずな自分に対して海の音を聞くことを協力してもらったり、Aqoursのライブに出てもらうよりも、ピアノコンクールを優先してもらったり。そうした体験からくる「保証」は、信頼がとても深い言葉だ。

・98人
99人、あと一人だったら情状酌量があったかもしれない。あと二人というのがどうしても越えられない壁を作り、そして現実を見せる。かつて映画ラブライブ!では「私たちがスクールアイドルかどうかは関係ない」というセリフがあった。この世界でもあくまで見るものであって、なおかつ立地が立地故にこの壁はきっと越えられなかった、いや、天井があって越えられるものでは無かったのかもしれない。しかし、別の名を遺すという道は、結果としてその壁を壊す。

・空も心も晴れるから
元はBlu-ray特典の2年生の曲。それが9人になることで意味が大きく異なる。

・「私たちの輝きなんてどうでもいい」
千歌の内面にある本質。すべてをどうにかできなければ、それは意味がない、とも言いかえることができるかもしれない。2期1話の「梨子ちゃんのこと、軽蔑する」も同じくとらえられる。どうにかできないから妥協し、なかなかいろんなことに打ち込めずにいたのは、こうした気持ちがあったからだと思う。逆に、それらが「したいこと」なのだというのが「想いよひとつになれ」や2期3話のあのシーンである。

・本当の怪獣
怪獣とは本能に従って動く巨大な生物。普通怪獣であったときは普通であることを脱却したい、キラキラ輝きたいというのが内面としてあったが、上記の「私たちの輝きなんてどうでもいい」から続く学校を残したいという本能に変わったその時、回りをなぎ倒して頂点へ昇りつめ、歴史に名を刻むその姿はまさに怪獣だと、いうのを内包した言葉である。

・水色の羽根
μ'sの伝えた白い羽根からAqoursの色の水色へ。「廃校の危機を救う」ということと「やりたいからやる」という、形で見れば場所は違えどμ'sと同じことを道筋を歩もうとしていたAqoursが、「廃校が決まってしまったけど、自分たちの存在を歴史に刻む」という「私たちだけの思い出」に進んだ。これは、自らの存在を残すというAqoursの意思と、浦女の意思とかつて伝説となったμ'sが合わさったことを表すのと同時に、Aqoursがみんなの心の中に羽ばたいたということでもある。

・黒澤家
ダイヤにとって、ルビィが自分のせいでスクールアイドルが始められないんじゃないか、というはかなり気がかりであったのだと思う。1期におけるあわしまでの驚きや、生徒会室での会話から、それらを感じることができたが、2期8話でついに言葉になった。ダイヤもルビィも、自らの意思を貫きながら、大切な人の想いを大事にする人である。

・嬉し涙
理亜の涙を見て泣きそうなルビィ。独り立ち出来るようになった自分への核心と、自分が今まで頼っていたダイヤという存在に精神的に頼らなくても大丈夫なことに気づき、今までの安心から離れることに寂しさを感じる。理亜という存在を前へ進めることが出来て、自分が成長できたことを実感したそんな瞬間。そして、それはダイヤが色んな人にしてきたこと。彼女たちはやはり姉妹なのである。

・11人
自分たちだけのステージを見てほしい、そう言ったルビィと理亜に対して全員が参加する準備を裏で進めていた善子と花丸。
ひとつ、あの場所を満員にするというルビィと理亜の言葉を実現するために東海のトップスクールアイドルと北海道のトップスクールアイドル全員が手を組むという名実共に最強のグループになること
ふたつ、ルビィと理亜が大切な姉から羽ばたくその瞬間を、同じステージで、忘れられない大事な思い出として残してあげたかった
みっつ、恐らく、二人ともルビィに感謝をしていたのだろうと思う。どちらも引っ込み思案でどこかに閉じこもるというのを経験していたところに、外との繋がりをルビィから得られたから、何かをしてあげたいと思わされた。(善子は花丸→ルビィという感じの方が自然だけども、それも花丸にルビィが居たから)

二人だけのステージというもの自体は、展望台で背中を合わせたときに披露したのだと思う。
そして、練習期間はきっとそのあとにまとめてやったのだと思う、具体的な時間に関してはライブがクリスマスイブ、ということだけだったので、ひょっとしたら札幌公演辺りがちょうどそれらを行った自機だったのかもしれない。

・姉
ダイヤと聖良、二人の目には涙はなく、優しいほほえみがあった。先を行くものはそれらの別れをうっすらと考えていて、気持ちを整理していたのだと思う。兄弟や姉妹とは、弟や妹が頼らずに自分の足で歩くのを見ると嬉しくなるものだ。
もしかしたら、μ'sやA-RISEを見て、そうした「消えないけれどわかれる」といったものに対して考えることもあったのかもしれない。
この世界でA-RISEはまだプロとして活動しているのかがものすごく気になる。

・空を飛ぶバス
燃料をもって初めて動くのが車。そのバックドアには初心者マーク。そして空には星。自らの意思で初めて外の世界へ旅立つ3年生と、かつてAngelic Angelを披露するため初めて海外へと飛んだμ'sを想起させる。
心の底からの自らの意思があれば、不可能は可能となるというメッセージ。

・雨
「嵐が来たら晴れるまで遊ぼう、歌えばきっと楽しいはずさ」
かつて未熟DREAMERで歌われた歌詞。3人いれば何でもできる、そう信じて過ごしてきた3年生の3人が一度挫折した

・静かな外とにぎやかな学内
普通の時間が過ぎる外と普通でない時間が過ぎる学内。自分たちの時間がいくら楽しくても、外から見えていないとそれは変わらないということや、頑張りはこうした裏側で行われるということ、楽しさや輝きは内側や自分の心の中から起こるというものを想起させる。
元々普通でない世界に居た曜は普通だと自分でいう千歌にあこがれ、普通だと思っていた千歌は普通ではなかった曜にあこがれた。誰もが大なり小なり差はあれど得意なことはあり、その関係が逆転したのがこのスクールアイドル。この活動を通して互いが互いの目線を能動的に理解をし、ようやく精神的に同じラインに立てた。そんな仲の良さを垣間見る瞬間をその場面を使い見せているシーンである。

・「おばあちゃんになるまでやろっか!」
行動という意味では絶対にできないことを口にする曜。この言葉はそういうわくわくした気持ちを常に持ち続けて、これからもずっと楽しい時間を過ごしていこうという気持ちが見える。

・見守る梨子
東京からやってきて、スクールアイドルを通して中を深めた梨子。それでもこの時間だけは二人にとって大切で、それを学校側から見つめる様は、梨子の純粋な二人への愛であり、ひょっとしたらちょっとしたうらやましさもあるのかもしれない。

・占うまでもないAqoursの未来
2期4話で発表に対して余裕を見せていた千歌と同じ気持ちを、Aqoursと浦女のみんなが共有したことを想起させる。

・浦女ありがとうのバルーンアーチ
1期1話冒頭ではμ's1年生の3人のカラーが飛んでいた風船。あちらは千歌が1年生の時にμ'sを知ったということと気持ちが空=μ'sのいる輝きの方へと向かったことを表していた。
よいつむが作ったアーチは、SUNNY DAY SONGを彷彿とさせるものであった。劇中ではスクールアイドルみんなの歌として全員で歌い、FINALでは本編最後の曲であったSDS。閉校祭が自分たちの学校での最後の楽しいイベントであることを伝えるのと、スクールアイドルというものへの感謝、Aqoursへの感謝。
バルーンが広がっていく様は浦女の生徒が浦女から羽ばたき、明日へと進むことを意味していると感じる。

・どうなるかわからない明日
その一瞬一瞬を、一度きりだからこそ、終わるその瞬間に悔いなく、笑顔で未来へと進めるために全力で楽しんで、みんなの心に残して永遠に生きる。形では終わるのかもしれない、でも気持ちや想いはどこまでもその人たち思い続ける限り生き続けるのだ。

・Aqoursコール
よいつむから始まるAqoursコール。そのコールは2ndツアーのアンコールと同じ。そして背中を押すダイヤ。そこからの「勇気はどこに?君の胸に!」
よいつむはAqoursの力になりたい人=ファンであり、それがみんなに広がっていくのは想いが広がる様を表す。そしてアンコールと同じということはその時間の終わりが見えているということ。ダイヤという仲間が背中を押すことで特別な時間が続き、そして「やり残したことはない」と言えるほどに彼女たちはその時間を楽しむ。そしてキャンプファイヤーの木組が燃え尽きて炭となったとき、その時間は終わりを迎えた。
閉校祭とは、「Pops heartで踊るんだもん!」であったのかもしれない。

・雲の上に居る感覚
雲の上に居る感覚とはきっと夢の中のような気持ち。夢とはまさにμ'sであり、彼女たちが作った世界だからこそ魅せる世界なのだろう。しかしそこで名を残すにはきっと、自分たちだけしかない自分たちの想いや魅せるものが必要なのだろう。

・枕投げ
自分たちはこれでいいのかと迷う中に枕投げを切り出す曜。遊ぶことで自分たちの本能的な楽しいを感じ、吹っ切れさせると同時に冷静に見つめなおす余裕を作った。
困っているときに手をすぐ差し伸べる、曜に取ってもしかしたら普通なことなのかもしれないし、過去にもそんなことがあったのかなと思うと面白い。

・音ノ木坂のピアノで、浦女の制服で引く梨子
かつて梨子は音ノ木坂学院に居た。スランプから転校を決意し、浦女へとやってきて様々な出会いとAqoursの活動を通し、そしてピアノコンクールで優勝したことで、以前音ノ木坂に行くことを拒んだあの時の自分より変わり、そして胸を張って自信をもって音ノ木坂に向かえることを表した。そしてそこで流れる「想いよひとつになれ」は、千歌の、Aqoursの想いに寄り添う。
ここで以前スランプに陥ったときの曲の「海へ還るもの」ではなく「想いよひとつになれ」なのは、「海へ還るもの」引ける気持ちのある場所は浦の星であるのと同時に、今の自分は浦の星女学院のスクールアイドル、Aqoursの一員としての今の自分を表した。そして、スクールアイドルをするものとしてのμ'sに対する敬意でもある。

・勝ちたいか
Aqoursの全員、楽しむことを踏まえたうえで勝ちたい、やAqoursとして勝ちたいと言った。誰もがこのグループを好きで、このグループだからこそできるものに想いを馳せるのだ。
千歌はこの問いをみんなにする。不安で仕方なかったのだ、自分がやったことは独りよがりでなかったのか。わがままの迷惑をかけていなかったか。そして自分が間違った道を走っていなかったか。でもそれは間違いそうになった時、Aqoursのみんなや学校のみんな、内浦のみんながそれを支えた。本気の人間には色んなものやことがついていく。
以前、1期12話でSaint Snowにも同じ質問をした。それは、ただ勝ちにこだわるだけでは意味がないのではないか、という想いがそれをさせた。

・始まりの地に立つ千歌と曜
自由行動で始まった瞬間の想いを確かめるためにゲーマーズ前の通りに立つ二人。この場所での想いは間違いなく二人だけのものであり、二人の気持ちが当時よりも通じている2期12話時点では、きっと二人とも同じライブに対する気持ちが入ったのだろう、あの時のわくわくした気持ちを最優先に、勝ちたいと思うその気持ちが。

・WATER BLUE NEW WORLDからの青空Jumping Heart
WATER BLUE NEW WORLDは自分たちの歩みを総括した曲。タイトルの通り「海」をテーマにしているのは、自分たちははまだ空の上ではなく、自分たちの場所、海があるその場所にいるのだということを表す。そして優勝して、自分たちの想いが成就したその瞬間にようやく青空へと飛び立てるのだ。何故飛び立てたのか、それは始まったときのときめきを胸にひたすらに、がむしゃらに走り抜けたからだ。
WBNWのあとに振る青い羽根はきっと、そんな答えを持っている青空Jumping Heartを歌う未来の僕らが降らせたものなのかもしれない。

・砂浜に刺さったラブライブ!優勝旗
かつて三津浜では千歌と梨子が出会い、そして浦の星女学院を眺めた。そしてその彼女は転校してきて、ついにはお隣さんとなる。
そんな思い出の場所に刺さった優勝旗。一番見える場所で、出迎える場所というのは、出会いを大切にしている気持ちと、浦の星女学院からもしかしたみえるかもしれないという、学校への想いを感じる。

・プレリュード
前奏曲の意。このわんちゃんとの思い出がこれから作られるというのと同時に、2期13話でこの名を出されるということは、きっとここから先もまだまだ色んなストーリーや展開が待っているのだろうとわくわくする。

・誇らしさ
卒業式兼閉校式への誇らしさ。自分たちが名を刻んだこと、やり遂げたことへの自信。形はなくとも残っていく。

・最後に言う「ダイヤちゃん」
2期4話ラストでみんなが「ダイヤちゃん」というが、その後2期13話までダイヤちゃんとは言わず「ダイヤさん」と言う。これはいつでもあなたの気持ちに応えられることを表すが、最後のその日にはダイヤちゃん、彼女が一番望む形で答えるのだ。

・自らの手で書く「虹」
虹にはこういう意味がある。

【虹を見た人へ】
あなたの中にある不安や恐れと葛藤する必要はありません。
限界さえもそれはあなたの思い込みです。
止まない雨はありません。
雨はやがて過ぎ、光が待っているのです。
ネガティブな感情の一切を手放し、勇気をもって前へ進んでいきましょう。
虹にはこのようなメッセージが込められています。あなたに虹を見せて、やがて光が訪れることを忘れないでくださいと伝えているのです。

参考記事はこちら

2期3話では自然に虹が現れた。これは絶対に回すことができないであろうとしていた予選→学校説明会を限界(雨)として、そしてそれが可能となったその瞬間に雨が上がり、虹が現れることでこれらを表した。
2期13話でのAqoursのみんなが学校の壁面に書いた「虹」は、廃校を「阻止する」という当初の限界は越えられなかった。でもその先に「ラブライブ!で優勝して自分たちの、学校の名を永遠に残す」という大業を成し遂げた。”自分たちはあの時の悔しい気持ち(雨)を晴らすことができたのだ、自分たちは勇気を胸にもってこれからも消えない虹のように進んでいけるのだ”、というメッセージを感じさせる。

・あえてペンキ汚れを落とさないこと
卒業式兼閉校式で学校のみんなはペンキを落とさず参加した。ひとつ、みんなの思い出と共に学校を終わりたいこと。ふたつ、自分たちのやってきたことは間違いじゃなかったと胸を張って浦の星女学院を終わり、新たな生活に挑みたいということ。

・感謝状を受け取るときの鞠莉の戸惑い
理事長としての感謝状を受け取ること、それは浦の星女学院に再び来ることができた理由であった鞠莉にとって、それを受け取るということは浦の星女学院での繋がり、そしてダイヤと果南との思い出の終わりを表す。そのことにその瞬間になって恐怖を抱いてしまった鞠莉だが、自らが過去に言った「この空が続くかぎりいつだって繋がっている」ということを二人に言われ、受け入れた。彼女たちの絆はこれからも永遠に続いていくのだ。

・学校の門を閉じるのは2年生
1年生はこれからの思い出作りが、3年生はここまでのすべての思い出が、そして2年生は1年生より積みあがった学校での思い出と、3年生にはここからはできない学校での思い出作りがある。
1年生と3年生はその事実に泣くだけで精一杯で、そんな中でも2年生の3人は勇気を振り絞ってその門を閉じた。認めないと言われながら、この場所からでは勝てないと言われながら続けたスクールアイドルAqoursの現発起人である彼女たちはそれをすることができる強さがあったのだ。

・どうして思い出の声が聞こえるか
本気で駆け抜けたから。そして、その輝いていた瞬間をまだまだ楽しみたいから。
思い出というのはひょっとしたらそれをしていた瞬間よりも美化され、自分にその瞬間の感動を思い出させる。千歌にとって浦の星女学院でスクールアイドルAqoursをしていた瞬間はすべてがキラキラに輝いていて、泣いたり笑ったりしたすべてが愛おしい。
それが新しい制服が届くと共に現実として終わりを向かえてしまう。皆旅立ったけどもそれでも高海千歌という女の子はわがままだ。紙飛行機と共に学校へとたどり着いてしまう。自分の想いは常にここにあり、そしてその思い出を作り上げた人たちと浦の星女学院でやり残したことを無く先に進みたくなかった。だからこそ、最後にAqours3人として始まった体育館のステージでWONDERFUL STORIESが歌われたのではないだろうか。

・紙飛行機
紙飛行機は誰かが作って誰かが飛ばさないといけない。
千歌は過去に紙飛行機を作って飛ばしても上手く飛ばず、そこで悔しくなりながらも悔しくないふりをして飛ばすことを諦めた。
しかしスクールアイドルという存在を知って、Aqoursというグループを「作り」、優勝してその名を歴史に残すという「飛ばす」ことをした。(もしかしたらこの先映画等でさらに様々なところに飛ばすことをするかもしれないが)
2期1話で紙飛行機は飛んできた。これはμ'sが飛ばしたものかもしれないし、2期OPである「未来の僕らは知ってるよ」の名の通り未来のAqoursが飛ばしたのかもしれない。
ここであえてどちらなのかを言うと自分は1話の紙飛行機はμ'sだと思う。MIRAI TICKETという彼女たちの輝きの気づきの衣装でそれを見ていたのは、「この先の未来が自分たちが納得できる輝きであってほしい、そうしたい」という願いを感じた。そしてそれは青空Jumping HeartというWATER BLUE NEW WORLDから空へ旅立った曲に、Aqoursの飛行を感じた。ならば、優勝を成すために必要な気持ちをや想いを運んでくれて、そしてそれを困難が来ても諦めずに持ち続ければ光になると示しているのではないだろうか?
そして優勝という形でそれを成したからこそ、紙飛行機を飛ばせたのだと思う。
もちろん、逆に未来の自分たちが魅せたものというのも成り立つので、答えはきっとないし、ひょっとしたら雲の上に到達した両グループが一緒に飛ばした紙飛行機かもしれない。

・学校へと届いた紙飛行機
三津浜から学校の屋上という通常ではありえない距離を飛んだ紙飛行機。落ちそうになった瞬間に吹いた風により持ち直す。諦めそうになるところに外的要因がくることは、まさにスクールアイドルを目指して突き進もうとするところに現れた梨子のような運命であり、そうした出会いが奇跡を生み出した。

・青い鳥
彼女たちの物語は、白い羽根を受け取り、そしてそれが青い羽根へと変質した。そしてWATER BLUE NEW WORLDで羽根を舞い散らせながら羽ばたいた。青い羽根を散らすということは、つまりAqoursは青い鳥となった。
青い鳥とは、メーテリンクの童話で、「幸せはすぐそばにあっても、なかなか気づかないもの」であるということを教えてくれる童話である。詳しくは参考記事から見ていただきたいが、青い鳥を持ち出そうとして色んな世界へ旅をし、その先々で捕まえて持ち出しては変わってしまったり、死んでしまったりしてしまう。そして最後には自らが飼っていた鳩の鳥かごの中に青い羽根がある。
μ'sを見てあこがれ、「輝きたい!」という成したいことのためにμ's真似たりするだけでは頂には到達できない、自らのやりたいこと、心の底からしたいことをもってそれに従って突き進んだ先に幸せはある。そして沼津という暖かい人たちが沢山いる場所に幸せはある。それを見つけられたからこそ、Aqoursは優勝できたのだ。
そして、会場に青い羽根を散らしたということは、Aqoursは地元の人たちや学校の生徒たちだけでなく、その場にいたみんなのそばにいる、つまり作品を愛する我々ファンにも寄り添っているということではないだろうか。
参考記事はこちら

・WONDERFUL STORI”ES”
STORYではなくSTORES。彼女たち9人がそれぞれいろんな想いを抱きながらここまで進んできたのと同時に、これから先も色んな物語が展開されていく。そしてファンの中にもそれぞれの想いが構築されていく。

↓ここからは総括や各キャラの歩みについて、描かれていない部分に関しては一応自分の考えで書いているので「そこは○○っていう理由があるから違うんじゃない?」っていうのがあったら知りたいです。主にそのキャラの推しの人から

・ラブライブ!サンシャイン!!とは
「高海千歌が語り部となった、青春群像劇」
千歌が輝きを感じ、突き進んだ気持ちをおそらくノンフィクションで紡ぎ、次の輝きを目指す誰かへ、そして自分にも改めて知らせたかった作品。
何かをきっかけに、あきらめなければきっと見えない力で運命のようにすべてがつながって奇跡となる。普通だと思っていた千歌にもそれが起きた、だから諦めずに続ければきっと何かがある。何かを残せる。そんなことを教えさせられる作品。
そして次の輝きは彼女たちも今はまだ知らない。それはこの先現れるのか、はたまたそうではないのかわからないが、どんなことが起こるのかわからないのもまた楽しみであるのだ。

・高海千歌にとってのこの物語
「奇跡が紡いだ物語」
すべてが千歌を象徴すると言っても過言ではない。それ故にあまり個人として書くことはないが、普通だと思い込んでいた彼女が、様々な奇跡により人や物事に出会い、そして引っ張っていけるようになるまでに成長し、そして結果を残した。強い気持ちがあれば何かを成せることを知った彼女は、きっとこの先色んな人を導けるだろう。

・桜内梨子にとってのこの物語
「海に還る運命の物語」
彼女は千歌よりも早く、ピアノという熱中できるものに出会っていた。しかしスランプにより内浦へと来るが、それすらも運命だった。千歌という存在に出会うことによって自らの気持ちに素直になること知り、そして善子という放っておけない存在と出会うことによって誰かの助けになれることを知った。
「海に還るもの」を千歌に初めて披露しピアノコンクールに出ることによる一連の流れで曜とより絆を深め、「海に還るもの」を弾く梨子の元で曜がそれを聞き届け、そして大好きと告げる。千歌と曜を繋ぐ人として、沼津の海に還る人なのだ。

・松浦果南にとってのこの物語
「届かない星を掴む物語」
子供時代、彼女は鞠莉にとっての星だった。光を照らして自分の存在を知らせ、いつも遊ぶ。いつしか成長し、鞠莉は同じぐらい輝く星となり、1年生の時にあった一件で、一度届かない星となった。この時に廃校阻止というのも届かない星となった。
そこから月日が流れて千歌の見えない力に引っ張られるように鞠莉が戻ってきて、そしてAqoursが再始動し、廃校阻止という当時の想いに至らなかったが、それを別の形で、浦の星の名を永遠に残すことができた。そして鞠莉とダイヤとの絆もこの先消えることはない。この空がつながる限り永遠に途切れることはないのだ。

・黒澤ダイヤにとってのこの物語
「想いを貫き通した物語」
彼女はひたすらに待った。いつか果南と鞠莉と再びスクールアイドルをできることを。そしてルビィと共にスクールアイドルをできる日を。そのために生半可な気持ちでスクールアイドルをするという人たちを認めなかった。そんな中で千歌が現れた。いままでと同じように認めるつもりはなかったところに、彼女たちが本気で挑むことを感じ取り、鞠莉が帰ってきてチャンスが出来た。だからAqoursの名を砂浜に描き、想いのバトンを千歌たちが知らぬうちに渡した。そして再び戻る運命だったかのように果南と鞠莉が和解し、ダイヤも晴れて再びAqoursとしてスクールアイドルを再開できた。
ルビィに対しては、自分がちゃんとスクールアイドルを再開出来たらその時に参加してくれるだろうと思っていた、だが自らの意思でやりたいといった。それはダイヤにとって意外であり、そしてとても嬉しいことだった。ダイヤは自分のやりたいことを精一杯やることの素晴らしさを一番知っている。なぜならスクールアイドルが大好きだから。もしかしたらその想いが見えない力となってルビィに通じていたのかもしれない。
そしてルビィとの短いながらも大切なスクールアイドルの時間と、果南と鞠莉と描いたあの時の夢を、違う形で叶えることが出来た。彼女の想いは、人一倍強く、見えない力を一番出していたのは、きっとダイヤなのかもしれない。

・渡辺曜にとってのこの物語
「恋になりたいAQUARIUM」
曜はどんな人も大好きだ。1期3話のビラ配りのときが一番それをとらえている。それはもちろん梨子にも。でもそんな梨子に対して初めて「嫉妬」という感情を覚える。千歌と深い絆を持ち始めていたことに気づいたから。でも、それは梨子のことを決して嫌いになったわけではない。1期11話のスマホの着信画面を見ればわかる、嫌いな人をわざわざ千歌とほぼ同じタイミングで撮った写真で着信画像になんてしないから。そんな1期11話で千歌の想いを梨子から受け取り、千歌へのちょっぴりのうしろめたさと自分の大好きを隠さなくなった。そして梨子と千歌のことを共有することで、改めて梨子の人の良さに触れる。そしてかけがえのない存在となる。
また、閉校祭の準備のときの千歌とのやり取りは、きっとそれまでの曜にとっては一大決心であったであろうが、千歌の本心を知った彼女にとっては絶好の機会となり、秘めた想いを話せた。
そして、最後の日に音楽室で「海に還るもの」を聴き、「だーーーーーーーーーーいすきっ!」と秘めた想いを伝える。梨子にとってはある意味ここまでの歩みで当然で、でも曜にとってはそれを口にできることがとてつもない成長であった。
曜は、運動は得意で千歌にあこがれを持たれるも、想いを告げるのがちょっぴり苦手な、幼馴染の千歌に憧れる女の子であった。
そんな子が想いを人にしっかり伝えられるようになる、全編を通した「恋になりたいAQUARIUM」である。

・津島善子にとってのこの物語
「天に還る物語」
善子は「天使」であった。純粋に何かを信じ、疑わない。結果としてそれが「堕天使ヨハネ」を形成し、沼津市の中学から浦の星へ「堕天」させた。彼女の「堕天」とは、そうした自分が信じたものへ自分で疑う状態であったといえる。自分の信じるものを信じてくれる人、もしくは理解してくれる人がほしかった。そんなところに幼馴染の花丸と再開し、ルビィと繋がり、千歌に自分の本当の部分を認めてもらい、自分の素を認めてくれる仲間に出会えた。
そして、見えない力によってあんこ(ライラプス/ノクターン)と出会い、自分の信じる見えない力、運命を信じてくれる梨子と繋がれた。
そして、彼女は普通を見せることも学んでいた。1年生全員で函館に居たときに聖良をかわしていた時がそれ。自分を出せる環境が今身近にあるからこそ、いきなりそういう堕天を見せるようなことをしなくても大丈夫なように心の居場所が出来たのだ。
そんな状態で浦の星が閉校し、再び沼津市の、今度は高校へと進む。今の彼女はきっと胸を張って通える「天使」であるだろう。

・国木田花丸にとってのこの物語
「小説より奇な物語」
花丸は本が好き。つまり、自分という存在は物語中には存在しない。毎日のように本を読む中で中学生の時にルビィと出会い、気持ちを共有出来る仲間が出来た。
そして月日は流れて浦の星で、ルビィをスクールアイドルをさせられるように尽力するが、それもあくまで裏方で、自分の「楽しい」気持ちは心の奥に置いてあった。それが気持ちを共有していたルビィには分かり、本当の気持ちと向き合ってスクールアイドルを始めるという「登場人物」になった。「登場人物」になれたからこそ、善子をスクールアイドルに導けたし、MIRAI TICKETにおいては歌詞を手掛けたりと、物語を見る傍観者には絶対にできない様々なことができた。そして、スクールアイドルへと導いてくれたルビィへの恩返しにも似たような思いが、Awaken the powerとなって現れる。誰よりもルビィの気持ちを汲んでいた彼女が、善子と共にダイヤと思い出を残せるようにしたのだ。
きっと花丸にとってはどんなに想像しても想像できなかった、自分がストーリーの一部となる「事実は小説より奇なり」な物語であったと思う。

・小原鞠莉にとってのこの物語
「ずっと想いを繋ぐ物語」
鞠莉は願う人。自分が知らない世界へと連れ出してくれた果南とダイヤが大好きで、その二人とかけがえのない日々を過ごすことが何よりの幸せでキラキラと輝いていた。
廃校の危機に直面する最中、次第に色んなしがらみや、それを果南に知られることでそれを飲む形となるが、彼女の「やりたいこと」は果南とダイヤとの日々。そしてその大事な思い出の地が無くなるかもしれない危機に自ら理事長となって立ち向かい、Aqoursとして活動しながらも理事長としても尽力した。だがそれは届かなかった。そんな中での「学校の名を残す」ということは、鞠莉にとってとても大きな意味を持ったと思う、そして同時に、とても後悔したのだと思う。形として残せなかったことが。だけどみんなは許してくれた、どうしよう出来なくなった現実よりも、それを受け入れて思い出を強く、色濃く残していこうと。だからキャンプファイヤーの前で「勇気はどこに?君の胸に!」を歌った。
そして、果南とダイヤと、そしてAqoursみんなとの思い出も。次どんな決断をしても、ずっと一緒に居られるように。だから星に願った、いつまでもキラキラしている星のように、自分たちの想いや気持ちも、ずっとキラキラしていますようにと。だから海外へと単身進めるのだ、この大切な日々を過ごしたみんなと、空が続く限りまたいつか会える、その時まで、ずっと隣にいるような気持ちを持てるように。そして自らもまた、Aqoursを通して、星となれたのだ。

・黒澤ルビィにとってのこの物語
「自信を持つ物語」
ルビィは引っ込み思案で臆病で、ダイヤの後ろにずっと隠れていた。そんな名残がそのまま続き、浦の星に入学してもスクールアイドルを始めると言えず、くすぶっていた。
その後、本気で前を向いて走る千歌たち、そしてそこから始まった色々な出来事を通して、初めて自らの意思で「スクールアイドルをしたい」とダイヤに告げられるようになった。自らの意思でスクールアイドルを続けている最中で、ついに大好きで憧れでもあるダイヤと共にスクールアイドルをできるようになった。そして学校の廃校とダイヤの卒業が近づくことで、ダイヤが居なくても自分一人でもしっかり立てることをダイヤに伝えたかった。そこでAwaken the powerが出来上がるわけだが、ダイヤに伝える前に、花丸と善子、そして千歌にはもう伝わっていたのだ。ルビィが本気で花丸とスクールアイドルをしたいという意思を持っていたから花丸はスクールアイドルになれたし、ルビィはどんな人も受け入れる力があるから、善子は救われた。そして千歌は、誰よりもお姉ちゃんを好きだという気持ちを気づいていた。
彼女はひょっとしたら誰よりも強い意志を持っていた女の子で、これから先何かを成し遂げるリーダーは、もしかしたらルビィなのかもしれない。


・で、桜内梨子とは?
結婚したい。

・黒澤ダイヤとは?
結婚したい。

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