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日本語ネイティブにとって「言語化スキル」のブラッシュアップは必要?

日本語ネイティブなら日常場面で「言語化スキル」を意識することはありません。
 ところが、ビジネス場面ではそうはいきません。苦手な人とも関わらないといけないし、嫌な人とも協働しないといけないこともありますから。
さらに、お客様からは信頼を得て、「動いてもらう」(買ってもらうなど)必要もあります。
 そのために日本語ネイティブでも「言語化スキル」を磨く必要があります。目的は、次の2点です。
 ①ともに働く人と協働する
 ②顧客に動いてもらう
「協働」で大きな問題になるのが、説明が「不十分である」ことです。
「言うべきこと」、「聴きたいこと」のそれぞれが一致していない。特に聴きたい方は消化不良ということ。
一方、顧客に動いてもらう場合も、「言いたいことはわかるけど・・」で終わってしまうこと。
 要はどちらも、本当に聴きたいことを満足させられていないのです。
では何が必要なのか。それは一言でいうと、「人情の機微に触れる」ことです。
 目に見える情報、見えない情報等々を総合して、その人に今何が一番必要か感じ取ることです。
 それには人とちゃんと向かい合って、聴いたり説明したりを繰り返しながら感度を高めるしかないのです。それをしようと思うと、言語化スキルを磨いて、ブラッシュアップしないと感度が高まらないのです。



 

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