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単体解説⑩おにこんぼう


身代わりの三神の1体でありながら、JOKERに次ぐ攻撃力(+ギガキラー)を誇るためアタッカーとしても有能。
さらに特性の行動遅いを持つことから、素の異常耐性も高い。
またギュメイ将軍と同じギャンブルカウンター+亡者の執念という最強クラスの特性を持ち、さらに素のHPも高いことから亡者の執念+じごくの踊りのコンボも強力。
攻守において非常に完成されたモンスターである。

今回は身代わり型アタッカー型をそれぞれ紹介する。


まずは身代わり型について。

個人的にみがわり役はGサイズパーティはメカバーンS4体パーティはおにこんぼうというぐらい信頼しているモンスター。
他の身代わり役と比較して、異常耐性が高くかつ亡者の執念があることから1ターンの身代わり保証が高い。
ただし(他の身代わり役と比較して)耐久は低いため複数ターンを跨ぐ身代わりには期待できない。
(身代わりに関してはこちらの記事も参照ください)

ボーナス特性は当然全ガード+1択。
スキルは眠りガード1つで眠り耐性無効に出来るため、超甘い息を考慮して眠りガード枠は必須。
みがわり習得枠は他にメラガード、マヌーサガード、守備力+24を習得できる【魔戦士ホゲイラ】がベスト。

マヒ耐性は無効まで上げるのに越したことはないが、耐性が激減でも十分痺れづらいので、マヒ耐性の優先順位は実はそれほど高くない。
じごくの踊りやステータスアップなど他に優先するべきスキルがあればそちらを優先しよう。

メカバーン同様にSサイズの超隼斬りには注意が必要。
おにこんぼうより耐久が低いモンスターにターゲットがいってしまうため、身代わりが無意味になる。
そのため超隼斬りの引きつけ役として、ギュメイ将軍などのおにこんぼうより耐久が低い亡者の執念持ちや、ダーククラブなどのメタル系を一緒に使う必要がある。
ちなみに亡者の執念はおにこんぼうと同時に発動するとどちらかはそのまま倒されてしまうため、相性は必ずしもいいとはいえない。

パーティとして呪文体技系に弱いのか、斬技(主にGサイズの超隼斬り)に弱いのかで筆者は下記の2型を使い分けている。


身代わり型

■対体技呪文じごくの踊り型(全ガード+)

・ブオーン

・魔戦士ヴェーラ(眠りガード枠)

・魔戦士ホゲイラ(みがわり習得枠)

会心と命の奥義3
or全体回復と命の奥義3

※パーティ編成例はこちら

【ブオーン】
のHPバブルでHPを上げることにより、体技・呪文・斬撃の全てに対して全方位的に耐久を上げた型。
HPが高いため複数ターンみがわり出来る可能性も高い。
またGサイズの呪文型は踊り封じ耐性が無効ではないことから、HPバブルで火力の上がったじごくの踊りをお見舞いするために、眠りガード枠には【魔戦士ヴェーラ】を採用。
ただしHPバブルで攻撃力が半減になってしまうため、守備力が高いモンスターにはギャンブルカウンターでダメージが入らなかったり、口伝の超魔神斬りのダメージが下がってしまうのがネック。
つねにアタックカンタやギャンブルカウンター持ちがおり、斬撃に対して強く、かつ呪文や体技に対して耐性が低いパーティにオススメ。


■対斬撃ギャンガ型(全ガード+)

・眠りガード枠

・魔戦士ホゲイラ(みがわり習得枠)

・攻撃力アップSP

隼と力の奥義3
or剣舞と力の奥義3

※パーティ編成例はこちら

前述のブオーンを積んだ型と比較して守備力アップSPやHPアップSPを積んでもあまり効率的ではないため、耐久は度外視して【攻撃力アップSP】を積んで相手の斬撃(特にGサイズの超隼斬り)に対してギャンブルカウンターで強烈なカウンターをお見舞いできるようにした型。
眠りガード枠は混乱耐性も上げられる【真魔王ザラーム】か対アタックカンタ用にじごくの踊りを習得できる【魔戦士ヴェーラ】の選択。
ギャンブルカウンターだけでも十分なダメージソースになり得るため、蘇生技持ちと相性がよい。
口伝は高い攻撃力を活かしてメタル系も貫ける超隼斬りを選択。
ギャンブルカウンターが運に左右されてしまうこと(発動しない時は全然発動しない)や、HPや守備等の耐久が低いため、複数ターンを跨ぐみがわりは期待できないのがネック。
パーティ全体で火力が低かったり、つねにマホカンタ持ちがいて呪文耐性が高く、かつ斬撃(特にGサイズの超隼斬り)に対して弱いパーティにオススメ。



そしてアタッカー型。
トップクラスの攻撃力と高い守備力+異常耐性を持つことから、アタッカーとしても非常に優秀。
複数回行動出来ない点がネックではある。


アタッカー型

■ステルスアタック型①(全ガード+)

・攻撃力アップSP

・魔戦士ヴェーラ(眠りガード枠、ステルスアタック習得枠)

・マヒガード枠

隼と力の奥義3
or剣舞と力の奥義3

※パーティ編成例はこちら

今作最強技の1つであるステルスアタックを軸にしつつマヒ耐性を上げた型。
【攻撃力アップSP】は当然ながら、眠り耐性を無効にしつつ、ステルスアタックじごくの踊りを習得できる【魔戦士ヴェーラ】、マヒガード枠にはHP自動回復を習得できる【マヒガード】がオススメ。
複数回行動持ちではないため、ステルスアタック着弾までに2ターンを要してしまうのがネック。


■ステルスアタック型②(全ガード+)

・攻撃力アップSP

・闇竜シャムダ(ステルスアタック習得枠)

・眠りガード枠

隼と力の奥義3
or剣舞と力の奥義3

マヒ耐性を無視して、(ステルスアタックを習得できる)【闇竜シャムダ】マヌーサ耐性を上げながらスタンダードキラーで火力を底上げした型。
グランドネビュラも習得出来るので、2ターンかかるステルスアタックに依存しない全体攻撃技を持てる点が強い。
眠りガード枠はじごくの踊りを習得出来る【魔戦士ヴェーラ】混乱耐性を上げられる【真魔王ザラーム(orさいみん)】のどちらかを選択。



■ステルスアタック型③(行動回数アップ)

・攻撃力アップSP

・真魔王ザラーム(眠りガード枠)

・魔戦士ヴェーラ(眠りガード枠、ステルスアタック習得枠)

隼と力の奥義3
or剣舞と力の奥義3

行動回数アップでステルスアタックを1ターンで着弾できるようにした型。
さらに眠りガードを2つ積んで眠り耐性を無効まで上げた。
グランドネビュラじごくの踊りなど複数の攻撃手段を獲得できる。
行動回数アップのステータスダウンにより攻撃力が下がってしまうことや、HP2000以下になってしまうため超隼斬りや999ダメージ×2で倒されてしまう点がネック。
さらにマヒ耐性が半減になるので、相手のやけつく息連打等には注意が必要。



■超隼斬り型(全ガード+)

・攻撃力アップSP

・真魔王ザラーム(眠りガード枠)

・ドーク

隼と力の奥義3(確定)


こちらも今作最強技の1つである超隼斬りを主軸にした型。
眠り耐性を無効まで上げる眠りガード枠にはグランドネビュラ混乱耐性を上げられる【真魔王ザラーム】をチョイス。
このままだとアタックカンタに有効打がないので、最後の1枠はアタックカンタ対策のつるぎのまいじごくの踊りを習得出来て、かつ相手のじごくの踊りを考慮して踊り封じ耐性を無効まで上げられる【ドーク】を採用。
特性の行動遅いを活かして黒霧パのフォロボスのリカバリー後に超隼斬りで一体を葬ったり、リバース下で先手超隼斬りをお見舞いしたりとなかなか優秀。






※当記事で使用しているゲーム画面の著作権は株式会社スクウェア・エニックス様に帰属します。

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