生まれつきマイペース過ぎる人間もいる
世の中には生まれつきマイペース人間がいることも理解していただきたい、と思ってnoteに書き留めておこうと思う
自分が小さい頃、どんな子だったか考えてる
幼稚園の頃はいつも不機嫌な顔をしていた
実家に置いてあったアルバムを最近親からもらって見たが、古くて分厚いアルバムにたくさん写真あるのに一枚だけしか笑顔の写真がなかった
笑顔の写真は餅つき大会の写真で、年少の時のだ。とても良く覚えているが、うまれてはじめて餅をつかせてもらってご機嫌さんだった パシャリ
翌年も同じ餅つき大会の写真があるが、めっちゃ不機嫌な顔をしている
この時のこともよく覚えているが、幼稚園のイベントだったからか、餅をついているフリだと分かり、とてもがっかりしたんだ←ここで不機嫌
その上、その2回しか餅をつかせてもらえなかった内の1回は失敗したんだった←不機嫌 それをやり直しさせてもらえなかったことに腹を立てていたんだ←さらに不機嫌 パシャリ
もう、この頃からかなりの理屈屋だった覚えがある
自分が納得できないことには絶対に妥協したくない、頑固で要領の悪い子どもだった
もう少し成長すると、今度は、口の減らない理想家になった
よく親や親戚から‘口から先に生まれてきた’子と言われていた
ケンカでは、体力で負けてしまう分を口の悪さで補っていた
口喧嘩では誰にも負けない、のがこの頃の目標だった
その反対に、超マイペース、マイルールの中で、よく夢想して空想の中で生きているようなところもあった
家が一番好きで比較的穏やかでいられた、幼稚園や小学校に行くのことに興味はなかったけど、親が送り出すから流されて通っていただけだった
今みたいに不登校という概念が浸透してなかったから、通ってたけど、もし自分が現代の小学生中学生なら、きっと不登校してたと思う
マイペースなのには理由があって、頭の中に、3人くらい人がいて、いつもおしゃべりしていたからだ
この3人が誰かは謎だけど(笑)自分的には宇宙人だったんじゃないか、と半分本気で思っている
友達と遊ぶより一人で遊んでいられる子ども
近所の同じ年頃の、親の友達の子ども(←友人とさえ思っていないところが今思うとヤバい)の誕生日会に招いてもらって参加したのだが、
つまらなかったのだろうね(笑)、途中で飽きて、誰にも断りを入れずに家に帰った
おそらく居なくなった自分の行方を心配してその友達の親から連絡がきたんだろう
自室で遊んでいたところを親に発見されて、あんた、何でここにいるの?!
と驚きと共に怒られたことがあった
ちなみに親はとても常識のあるいわゆる普通の人である 今思えばだけど、うちの親は大変だったろうな、子育て せめて誰かに帰りますって言って帰れよ、過去の自分、今ならぼくでもそう思う
親からよく聞かされたことで、自分がいかにマイペースだったのかが分かる話がある
子ども何人かで親の友人宅で遊んでいた時、停電になった
他の子どもたちは、親もとに逃げてきて保護を求めたが、自分だけ何事もなかったかのように室内遊具のブランコに電気が復旧するまで乗っていたそうだ
この時の記憶は曖昧だが、多分、電気がついていようがいまいが関係なかっただけだと思う
この時の自分はブランコに乗っていたかったから、他の子がいなくなって、揚々としていたんだろうな
よく覚えてないが、こういう話はよくあったらしい
動じない子ども、と親は思っていたかもしれない
自分の中では動じない、というより、そこに意識が向いていない、というKYなだけなんだがそこら辺が本当に人から見たらマイペース、なんだろうな
マイペースの正体は、
意識が向いていない、自分に素直すぎて常識的な振る舞いができない、マイルールの範囲内なら、何でもOK
(そもそも常識が分からない節があるから、それを必死にリサーチするところから始まる、常識分かってるフリをする嘘やごまかしも上達した)
逆にこれを他人のペースに合わせようとすると、ものすごくストレスかかって、多分人が想像するよりもひどく疲れてしまうんだ
気分が浮き沈みしやすいのもそのせいかもしれない
大人になってからのほうが体調不良がひどくなってるから、人嫌いではないからこそ社会の中で生きることのジレンマを感じる
それでも、今日も生きたいと願っている
公的サポートは受けられるほど重病でないものの、フルお勤め仕事ができない半病人の身、サポートしていただけるとマジでありがたいです。