【ナレーション風原稿】戦艦大和
1937年11月4日。
83年前のこの日、日本の片隅で、巨大な建造物が密かに作られ始めていました。
『戦艦大和』
世界最大最強とうたわれた、超弩級(ちょうどきゅう)戦艦。
その大きさは、全長263メートル、幅約40メートル、高さ約50メートル。
現在の東京駅が全長335メートルと、大和より70メートルほど長いのですが、幅と高さはちょうど同じくらいです。
あの東京駅がまるごと船だったらと想像すると、どれだけ巨大な戦艦だったか、少しイメージできるのではないでしょうか。