マクロで好感度を付ける
※全部が正解とは限らないので、一切の責任を負いかねますのでご了承を〜。
ティラノスクリプトで好感度を付ける方法(画像付き)
ティラノスクリプトで好感度を表示する為には、変数を使用して好感度を管理し、ハートの画像を使って視覚的に表示。以下に、基本的なサンプルコード。
1. 変数の設定
まず、好感度を管理するための変数を設定します。
[eval exp="favo=0"]
2. 好感度の増減
次に、好感度を増減させるためのコードを記述します。
; 好感度を増やす例
[eval exp="favo+=1"]
; 好感度を減らす例
[eval exp="favo-=1"]
3. ハートの画像を用意
ハートの画像(例: heart.png)をプロジェクトの data/image フォルダに保存しておきます。
サイズ50×50くらいかなぁ。ご自由に調整を。
4. ハートの画像を表示する関数
好感度に応じてハートの画像を表示する為の関数を作成します。ここでは、好感度に応じて5つまでのハートを表示する例を示します。
; ハート画像を表示する関数
[macro name="show_heart"]
[cm]
; ハートを非表示にする
[image storage="heart.png" visible="false" layer="0" page="fore"]
[image storage="heart.png" x="50" y="50" layer="message0" page="fore" visible=(favo >= 1)]
[image storage="heart.png" x="100" y="50" layer="message0" page="fore" visible=(favo >= 2)]
[image storage="heart.png" x="150" y="50" layer="message0" page="fore" visible=(favo >= 3)]
[image storage="heart.png" x="200" y="50" layer="message0" page="fore" visible=(favo >= 4)]
[image storage="heart.png" x="250" y="50" layer="message0" page="fore" visible=(favo >= 5)]
[endmacro]
5. 使用例
次に、シナリオ内で好感度を増減させてハート画像を表示する例を示します。
; 初期メッセージ
[cm]
「こんにちは。」[p]
; 好感度を増やす
[eval exp="favo+=1"]
; ハート画像を表示
[show_heart]
「あなたが好きです!」[p]
; 好感度を増やす
[eval exp="favo+=1"]
; ハート画像を表示 [show_heart]
「私も好きです。」[p]
このようにして、ティラノスクリプトで好感度を管理し、ハートの画像を表示することができます。好感度が増減するたびに [show_heart] マクロを呼び出すことで、現在の好感度に応じたハート画像が表示されます。
ksファイルに記述する際どのようにやるか
; ハート画像を表示するマクロを定義
[macro name="show_heart"]
[cm]
; レイヤーをクリア
[layopt layer="0" page="fore" visible="false"]
; 好感度に応じてハート画像を表示
[if exp="favo >= 1"][image storage="heart.png" x="50" y="50" layer="message0" page="fore" visible="true"][endif]
[if exp="favo >= 2"][image storage="heart.png" x="100" y="50" layer="message0" page="fore" visible="true"][endif]
[if exp="favo >= 3"][image storage="heart.png" x="150" y="50" layer="message0" page="fore" visible="true"][endif]
[if exp="favo >= 4"][image storage="heart.png" x="200" y="50" layer="message0" page="fore" visible="true"][endif]
[if exp="favo >= 5"][image storage="heart.png" x="250" y="50" layer="message0" page="fore" visible="true"][endif]
[endmacro]
; ハート画像を非表示にするマクロを定義
[macro name="hide_heart"]
[cm]
; レイヤーをクリア
[layopt layer="0" page="fore" visible="false"]
[endmacro]
; 好感度変数を初期化
[eval exp="favo=0"]
; シナリオの開始
; 初期メッセージ
「こんにちは!」[p]
; 好感度を増やす
[eval exp="favo+=1"]
; ハート画像を表示
[show_heart]
「あなたが好きです!」[p]
; もう一度好感度を増やす
[eval exp="favo+=1"]
; ハート画像を表示
[show_heart]
「本当に!」[p]
; 好感度を減らす
[eval exp="favo-=1"]
; ハート画像を表示
[show_heart]
「ちょっとがっかり・・・」[p]
; シナリオの最後にハート画像を非表示にする
[hide_heart]
「これで終わりです。お疲れ様でした!」[p]
物語の最後にハートの表示をクリアして閉じる為には、ハート画像を非表示にするコードをシナリオの最後に追加すれば良いです。これにより、物語が終わる時にハートの画像が消えます。
説明
show_heart マクロ:
好感度に基づいてハートの画像を表示します。
hide_heart マクロ:
ハートの画像を非表示にする為のマクロを定義します。[layopt layer="0" page="fore" visible="false"] でレイヤーをクリアします。
シナリオ部分:
シナリオの最後に [hide_heart] マクロを呼び出すことで、ハートの画像を非表示にします。
これにより、物語の最後でハートの画像が消えるようになります。シナリオの終了時に [hide_heart] マクロを呼び出すことを忘れないようにしてください。
お疲れ様でした。
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