拝啓 心揺れる貴方へ
ねぇ、どうしたの?
また、過去の出来事で心を傷めているの?
過去は変えられない。
そう、分かっている。
でも、やっぱり苦しいんだよね。
『もっと違うやり方があったんじゃないか』
『やっぱり私のやり方は間違っていたんじゃないか』って。
じゃあね、逆に聞きたいんだけどさ。
貴方は、貴方を傷つける存在を許していいの?
理由も原因も過程も、色々あったかもしれないけれど。
どんなことがあってもね、貴方は貴方を守っていいし、逃げていいの。
我慢する必要なんてどこにもないの。
たとえ周りから、
『弱虫』って言われたり、
『卑怯者』って言われたとしても。
心無い人の責め言葉を気にする必要なんてないの。
私は、貴方が傷つけられることを自分に許している方がよっぽど悲しい。
だから、貴方は過去の自分を恥じなくて大丈夫。
ここから強くなっていけばいいだけなんだから。
『自分を傷つけていい存在は、自分も含めて存在しない』
忘れないでね。
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