気持ちを切り替える方法
【はじめに】
仕事で失敗した。
ついイライラして感情的になってしまった。
ミスを引きずってしまう。
重大なことから些細なことまで、様々な理由から気持ちの浮き沈みがあるかと思います。
今回は「気持ちが沈んだ時の切り替え方・対処方法」についてお話ししていきます。
子育て中のママさんも、毎日忙しいサラリーマンさんも、ぜひぜひ読んでみてください。
【1 いきなりマイナス→プラスにはならない】
「ポジティブになりましょう!」
とはよく言いますが、実はネガティブからいきなりポジティブになることは難しいんですよ。
じゃあどうしたら良いのでしょうか?
答えは「マイナス→ゼロ→プラス」の順に切り替えていくことなんです。
想像しやすいところでいきますと、温度計なんかがそうでしょうか。
マイナス3度からプラス3度まで上がるとき、必ず0度を通りますよね。
それと同じで、気持ちが落ち込んでいたり、ネガティブになっているとき、まずはゼロに戻すことを意識します。
なぜかというと「ゼロ=通常の自分」だからです。
特にやる気に満ち溢れているわけでもないし、やたらとテンションが高いわけでもないけれど、うだうだ悩んでいないし、がっくりとうなだれて意気消沈しているわけでもない。
普通の自分なんです。
まずは、普通の自分に戻すことを意識してみましょう。
また、気持ちというのは電気のスイッチのように簡単にパチパチと切り替わるものではありません。
緩やかな曲線のような感じです。
ここに気がつかずにスイッチをイメージしてしまうと、逆に上手く切り替わらずに一人苦しくなってしてしまいます。
キンキンに冷えた陶器の皿を熱湯にさらすとヒビが入ってしまうように、気持ちにとっても急激な変化というのはあまりよろしくないもの。
・まずはゼロに戻す
・気持ちの変化は緩やかに
最初はこの二つのポイントを抑えておきましょう。
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