飲み会があるたびにメムバーの誰かしらが初見さんに私の黒歴史を晒すムーヴが必ず挟まるの鬱展開すぎる___あるいはフルスロットル酔っぱらい野郎とくたばるよ苦目太郎のものすごくうるさくてありえないほど果てしない遠心___


墓穴を掘るということばがあるますが、ぶっちゃけほんとうにわたしはつねにじぶんの墓を掘ってんじゃねーの?って思う時が、ありまぁ〜す❤️

屈折具合はひどいのですが
ほとんどグネグネになった針金が
何本もぐるぐる巻になったまま、
ガチガチ音を立てて歩き回っている
昨夜
わたしは久しく遭っていなかったひとびとたちと
      酒を飲み交わす場にいたのですが、
2次会へ行ってもどこか上の空と言いますか、
もうすっかり老けてしまった、
というか、
不貞腐れてしまったのか、
  それとも文字通り腐食してしまった
   といったほうが正しいかもわかりません。
集まりに行くうんと前に
 日用品諸々を買いに出たスーパーの
    レジの行列で見た、ゾンビみたいな
             女の人の足よりも、
私はもっと腐っているかもわかりません。
あ、
その人は本当に特殊メイクかってくらい
   足に血の気がなくって、根性焼き
    というかなにか焦げた後がついていて、
でも腕や首に行くと白い日焼けのない
肌になっていて、
きっとお腹あたりで別の肉体をはっつけた
   みたいな感じなんだなと理解しましたわ!
会のメムバーのひとりで、
呑むと必ず2次会にカラオケに連れていこうとする人がいまして、
 私は早々にそのことで気が
      滅入ってたのかもわかりませんが、    
     別段付き合う必要はないと腹を括り、
店先の解散でするりとドロン!
 なんてかましてやろうと
  内心意気込んでいたのですが、
その人は久しく会わなかった
          せいもあるのですが、
以前にも増して酒を飲むスピードが早くみえて、
フルスロットルとっとこ酔っぱらい野郎になってしまっておりまして、
いや野郎ではないのですが、
完全に「おできあがり」の様に
         なっておりましてよ。
 見ていると、
  なんだか情のようなものが
  肩にふっと降りてしまうわけでございます。

 私は酒の席でどんちゃん騒ぎができず
  驟雨のようにしみじみと和酒を
   水で割り
    氷で割り
     喉を潤しながら場に流れるという
品の悪い飲み方をしておりまして、
 他のメムバーが
  私の過去にあった痴話を晒していたり、
   大学時代にいたあいつどうなった、
    どこで仕事してるだったり、
     振り返ってみますと
      私の記憶が怪しいのですが、
       酒の席を思い返すと
        朧げであるような部分に
         思い出そうとする動作が
          どこか
面倒に思えてきてしまうのは、
 なにか失言の類か、
  品の悪い所作があったかもしれない
   そのことへの畏怖なのか、怠惰なのか。

あ、さっきから文行があまりにもギザギザになっておりますのは空きスペースにピザを並べてみたいという心意気と、単純に私の心臓がギザギザハートになっているかららしいです。知らんけど。 

 世間で幾度か行われる無差別殺人の類において、野郎が馬鹿だから異性との付き合いで失敗し仕事でやらかして大いにグレて無敵の人になるなんて話がありますが、どうやら私も情緒なるのは粉砕に遭いまして、そちら側の人間にカテゴライズされてしまっているらしいことに腹が立ちました。私は別段彼等のような幼稚さはなく、そもそも他人にそこまで思い入れ加担をしてしまって、大きな傷を負うなどというポーズは取れない、根っからの人間に挑発を仕掛けていく側の人間なので、逆に私の被害者の会があるらしいです。(とフルスロットルとっとこ酔っぱらい野郎(野郎ではないのだが)にききました)まあこんな私による私についての弁明が意味をなさないと思いますが、私の白けた感じは酒の席の終わりで、気持ちよく酔っちゃっている隣の人たちを横目にどんどん自分は覚めてきてしまうというのに近しいものであります。会計を済ませて店を出る頃には酔いが覚めいるというのはなんとも憂鬱な事態でしょう。若い子が言う「さめる」というのは、温度的な意味合い「冷める」だと一時期思っていましたが、「覚める」「醒める」かもしれないという見解を抱くようになったのはいつからでしょうか。大した違いなんかない、その意味も含有していると思えば、スッキリするかもわかりませんが、私はかつて熱中していた事柄の全てにそれが適応されているにちがいありません。たかがか2年程度前の自分が振り返る対象としてこうして当時を知る人と会ったがために立ちはだかり、私の腐り具合をまざまざと見せつけられると言うのは、気分が悪いと言うか…気色が悪いと言うか…

ギザギザハートなんて語彙、わたしはどこから連れてきたか検討がつきませんが、ごくごく適当に使ってみましたが、あれって割れたハートのことを言っているのかもわかりません。わたしは昔からハートの上部の弧を描いた部分の妖艶さと、下部の突起部分が酷く卑猥でならなかったのです。不純な気持ちばかりが募っている人間ですから、やはりその妖艶さと卑猥さとが貫き、断絶の印が落雷のような、ビリビリに迸った決裂を私は抱えて生きている。このことだけが確かなのです。成仏できない私はその亀裂を撫でてて撫でられて焼ける苦痛を感じ、騒がしい癒しを感じ、静かな怒りを覚え、淋しい憂鬱をきたす、それを繰り返し繰り返し味わうのです。腐った私がまだ嗜めるのかは別の話で。
         💔る

と〜っとこ奔るよ酔っぱらい野郎♫
 微塵子くばるよハメ太郎♫
  大好きなのは、キマったお前♫
   やっぱり、くたばるよ苦目太郎♫

最期は短歌で締めます、私の首も締めます

ご清聴ありがとうございました

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