何かと煎餅に縁がある駅? 新崎駅 白新線から見える風景 第8回
早通駅を越え、新井郷川を越えた先にあるのが新崎駅となる。ここも一見普通の駅に見えるが果たしてどのような駅なのだろうか?それでは見ていこう。
1.歴史
1956年(昭和31年)4月15日 開業
1995年 (平成7年) 工事により駅舎が橋上化され現在の駅舎に
2005年(平成17年)自動改札機が設置される。
2.特徴
位置 構内MAP
南口ロータリー。規模としては小さい駅ではあるが豊栄駅と同じ高架化されているのが特徴的
ロータリーの真ん中にはなにやらオブジェクトが置いてある。特に意味はなさそう。また真ん中にはイルミネーションがあるので暗くなると点灯する。
改札前。自動改札もあり、思ってたよりもしっかりしている。
北口ロータリー。住宅地が広がる南口と違い、こちらは工場や郵便局などといった建物が見受けられる。
とここまでは普通の駅なのだが南口ロータリーには周りと何やら雰囲気の違う建物が建っているのだがご存じだろうか?
それがこちらの建物。何やら見覚えのあるロゴがあるがこちらはなんとあの雪の宿など煎餅で有名なメーカー三幸製菓の本社となっている。近くには同じグループ企業のみゆき堂本舗や駅をまっすぐ行って突き当たりの交差点まで行くと工場も存在する。
もう一つ何やら煎餅と関係のありそうな建物がある。それがこちら。三幸製菓の工場前の信号を右に曲がり新井郷川を越えた先の信号を左に曲がると見えるのがこのせんべい王国だ。ここは三幸製菓と並ぶ大手煎餅メーカー栗山米菓の本社でその敷地内に作られたのがせんべい王国だ。こちらでは米菓の歴史を紹介した資料コーナーや栗山米菓の商品はもちろんここでしか買えない限定商品から自分だけの煎餅を作ることが出来る体験コーナーなど煎餅に特化したテーマパークとなっている。
3.まとめ
一見何もない駅だと思うが2つのせんべいメーカーの本社が近くにある駅という他にはない特徴がこの駅にはあったのだ。煎餅に興味がある人は是非この駅に寄ってみてはいかがだろうか。
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