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商売がもっと良くなっちゃう話

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人生のはんぶんは仕事の時間。だからこそ、めいっぱい楽しく、笑って、繁盛することをしましょ~
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天才型の人が陥る「どうしてこのくらいわからないんだ!?」

僕のお客さんには 「天才型」が多いです。 でも、天才型には 陥りやすい癖があります。 「なんでこのくらい できないの?」 「なんでこのくらい わからないの?」 「なんで自分から やろうとしないの?」 このように、 自分の出来る基準で 他者を裁いてしまう癖です。 天才型は、自分が天才なのに 自分が天才とは認めてないから、 自分が当たり前にできることは 誰もが「やればできるだろ?」 「やらないからできないし、 それはただの怠慢だろ?」と 思っていますので(笑) (や

その好調を長く続けたいのなら、この話はすごく重要です。

今、順調で 何も問題がなかったり、 登り調子で ノリにノッてたり、 新井の顧問先さんに 非常に多いこの状態… そんな状態の方に、 お伝えしたいことがあります。 好調な時にこそ、 「他者に対するありがたさ」を 「たくさん、たくさん」 感じていて欲しいのです。 今の好調は、 すべて、 「誰かのおかげ」と。 それが、その好調を ずっと継続させ、 さらに飛躍させてくれるための 大きな「秘訣」になります。 と、言うのも、 好調な経営者が陥りやすいのが 「油断」「慢心」「傲

「うまくいかないかもしれない」で、うまくいかなくなる。

「うまくいかないかもしれない…」 確かに、 先にそう思っておけば、 実際うまくいかなかった時に 「ほら、やっぱり…最初から わかってたんだよな…」 と、失敗時の ショックが和らいだりしますよね。 「心に傷をつくらないため」 という目的だけに フォーカスすれば 大切なことに 見えるかもしれませんが… でも、 「うまくいかないかもしれない…」 と、思う癖がある人に、 笑顔あふれて 心が満たされている人は 「いない」のです。 なぜなら、 いつも、いつも、 いつも、いつも

あなたが発する言葉は、どんな角度から出ていますか?

ここはイベント会場。 あなたは、目の前の 100人の壁の向こう側に 荷物を届けないといけません。 100人に少しずつ道を 開けてもらわないといけません。 絶対通らないといけません。 壁の向こうでは、 あなたが持ってくる荷物の到着を イライラしながら待っています。 早く行かないと、 死ぬほど怒られたり、 信用を失ったりします。 さて、100人の壁に向かって、 なんて声を掛けますか? …今日は、 変わった角度からの話。 とりあえず、 ちょっと想像してみてください。

その「お客さんのため」は、笑顔あふれる繁盛になる「お客さんのため」ですか?

「お客さんのために」 「お客さんの満足を」 「お客さんの喜びを」 商売には大事なことですが、 これを本気で考えて 行動したのに、 なかなかうまくいかない、 という人も やはりいらっしゃいます。 そして、 そのうち、 「綺麗事だけでは商売はダメ」 という情報に流されて 仕方なく、しぶしぶ、 良心に反する行動を 取らざるを得なくなる、 だからいまいち商売を 正々堂々と楽しむことが できない人生になっている… というケースは 全国各地いたるところで 起こっています。

僕らプロがいう「やめたほうがいい」は、御社の商売の流れを妨げる大事な指摘なのです。

過去に経験ある方も いらっしゃると思いますが… 僕が「やめたほうがいいですよ」 と言うことを 頑固にやり続けている間は、 物事はなかなか円滑に 進まないはずです。 それどころか… お客さんが来ない、 受注が増えない、 スタッフ問題が頻発する、 口座にお金が貯まらない、 常に不安や焦燥感がある…など こういう悪循環も 徐々に起こってきます。 なぜでしょう? 僕は商売相談のプロとして、 物事の「流れ」「循環」を 非常に重要視しています。 目先や一部だけを見て、 「

「損したくない」から考えるから、結果的に損をする商売になるのです。

商売する人は、 基本的に「損」をするのを 嫌います。 (…まあ、誰もが そうですかね(笑)) だから、 商売で「損しないように」 「損にならないように」と、 いろいろと頭を使います。 でも、結果的に 「損」をする人が多いのは どうしてでしょう? ザックリ言えば、 「損をしないように考えるから」 だったりします。 意味がわかりませんね?(笑) 説明します(笑) 「損をしないように」から 商売を考えると 視野は一気に狭まります。 視野が狭まるということは、 発想も

「財布の小銭を洗うだけで商売は変わる」と言われ眉唾もんだと思うから発想力が伸びないのです。

財布の中にある小銭を 一度全部、 机の上に出してみてください。 そして、その小銭を 石鹸等をつけて綺麗に綺麗に 洗ってみてください。 いま、読み進める前に、 石鹸がなければないでいいので 軽くで結構なので 一枚だけでいいので、とりあえず、 洗ってもらえますか? (読み進める前に 先に行ってきてください) 小銭は、 しっかり洗うと、 結構、ピッカピカになります。 それから、 一枚一枚を触れて 少しでいいから 眺めて頂けませんか? 今、僕の手元にある硬貨は 平成二十

今月見込めている売上(入金)が、いきなり全部なくなると仮定したら?

今月の売上が ある程度見込める場合、 ありますよね? 税理士さんなら 毎月の顧問料… 開業医や店舗なら 前月までや 前年同月の数字からの だいたいの予測… 営業会社なら 堅い契約見込みの件数… などなど。 ぶっちゃけた話、 ちゃんと事業してるんだから、 誰も、今月いきなりゼロになる! とは思ってないですよね?(笑) …だから、 一度、ゼロになると 思ってください(笑) 今月見込めている売上(入金)が いきなり全部なくなると 仮定してください。 真剣に。 真剣

「外野の声は的はずれになる要素満載の前提から発される声」だと知っていますか?

外野の声は 親切心から無責任に 好き勝手なことを言うものです。 あなたのために。 あなたのために、と。 でも、あなたが 本当に何を大切に思って、 その行動を取ろうと しているかなどは、 たいてい考慮されていません。 一般的にどうだ、 ということから考えて あれこれ発してくださいます。 だから、 その意見を採り入れると 一般的な状態に戻ります。 ちなみに、 一般的なことが 良い状態か?と言えば、 まず逆です。 無難を選んだら、 魅力のない商売になります。 だから、

あなたは「効率が良い」という言葉に、クルクルと踊らされてはいませんか?

「効率が良い」という言葉に 踊らされてないでしょうか? このほうが効率が良い… これで効率は上がる… 効率悪いからなんとかせねば… 効率悪いと頭が悪いみたいだし… 効率いい方法はないだろうか… 採算考えると効率が悪いから… もちろん、 効率が良いことは 素晴らしいことですよ? でも、その上で、 「効率が良い」という言葉に 踊らされてないか、なんです。 えーと… いきなり核心突きますね? どこを見て、 「効率」を考えていますか? 目の前の仕事の 効率ですか

「お客さんは悪意のない、めんどくさがり屋」というのを知った上で商売していますか?

お客さんというのは、 みんなみんな、 「悪意のない めんどくさがり屋な性質」を 持っています。 まず、 「悪意のない」を 前提に置いておかないと、 あなたが「めんどくさい」とか 「なんで私がそこまでやらないと いけないの?」とか 言い出すことになるので、 ご注意くださいね! そう、お客さんの 「めんどくさがり」には、 悪意がないのです。 御社や貴店、貴院を 困らせてやろう、とか わがまま言ってやろう、とか 全く思ってないのです(笑) 「買う」という行為をする際は、 意

「これからどんどん仕事が減っていったらどうしよう?」とか不安にならない考え方をしよう。

新井さんは 「これからどんどん 仕事が減っていったら どうしよう?」とか 不安になったことはないですか? って聞かれることが たまにあるのですが… これ、当然ながら 不安にならない秘訣を ちゃんと抑えている上で この仕事をやっています(笑) プロですから、当然です。 まあ、そもそも 商売繁盛させる人が 仕事ないなんて、アカンでしょ! とかは、ちょっと置いていて… (それ言うと、 記事にならん(笑)) と、冒頭から 僕の話をしましたが、 この「これからどんどん 仕

「今月は売上が良い」という言葉をちょっとだけ変えて、毎月を好調にしてみよう。

今月は売上が良い。 それって嬉しいですよね! でも、もっと嬉しいのは、 その良い売上が 続くことです。 …ですよね?(笑) 今日は、いつも以上に 「ほんの少し」のニュアンスだけで 商売がさらに良く変わる話なので、 そのほんの少しの違いを 見逃さないでくださいね! さて、 「今月は売上が良い」 この言葉に注目してください。 よく見てください。 事実をそのまま 言っているだけなので、 全然悪いとかではないのですが… 「確かに今月は良いけど 来月以降はわからーん