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嫌われることがこわいだけだったのかもしれない

幼少期からちっちゃなことでも気になるし、人の想いに感情揺さぶられやすくて(HSP)、繊細らしくて、周りの目も気になって体が動かなくなったり、もちろん評価も気になる。

届ける言葉ひとつひとつの想いが強すぎたり、受け取りすぎたりして、自分でも驚くようなエネルギーいただいたりしていて。

だから、おもったような……いや違うな……なにか反応が貰えないと「言葉間違えたかな……」とか「嫌われるようなこと言っちゃったかな……」とか気になって、大きな不安を感じて頭から離れてくれない。

それはきっと、自分に自信がないからなんだろうけれど。

強く見えるように普段は「すんっ!」って、大人に振舞っていても、基本となる部分は10代の頃からなにも変わっていなくて、心の奥底では弱いわたしがずっといる。

ふとした瞬間、大きな不安や苦しい想いを感じてはこわくなって……動けなくなることが度々、ある。

誰かに依存することなく、独りになったとしても動揺することなく生きていきたい想いがある。でも、心が助けを求めるかのように「ドクンッ」と、音を響かせてくる。

数年前に流行った「嫌われる勇気」って、本をふと思い出した。誰かが言ってた「嫌われてもいいやっておもってると好かれる」そんな言葉も。

きっとそういう気持ちでいると本当の自分で接するため「この人だけには嫌われたくない!」そんな想いもなくて、反対に「まあ嫌われたら仕方ないか」って気持ちだからこそ、その自由な感じが好かれるんだろうなあっておもった。

でも、人との繋がりを大切にしているからこそ、できる限り嫌われたくないなってやっぱりおもうし……すきな人は特におもったりするもの。

別に偽ったりしてはいなくて(嘘つけないタイプ)、誰かと接するときは、もちろんたのしんでいる。

でもなにか褒められるとうれしいものの……心の奥底では「嫌われたくない想いもあるんだよね……」っと、すこしなんとも言えない気持ちになって、素直によろこんでいいのか不安になる。(嫌われないためにがんばる的な。)

ふとしたきっかけで、なんだかいろいろ考えてしまった。

伝えてる言葉は本心で、嘘は嫌いだから嘘を伝えたことないんだけれども、根っことなる部分は……わたしのこと嫌わないでほしいなあって、想いがある。すきな人だけじゃなくて、関わってくれてる人みんなに。

だから別にやさしいわけじゃなくて、嫌われたくないための言動だったりもして……でも嘘ついてるわけでもなく。本心だけど嫌われたくない想いもあるから、褒められたりするとすこしね……申し訳なくなったりする。

たくさん褒められるほど、わたしなんかぜんぜんすごくないけど……いつかは「わたしが嫌われるわけないじゃん!?」「わたし天才じゃん!?」って、いまよりはすこし自信持てるようになりたいなあ。なんてね。

そんな隠してる弱い自分とも、今年はちゃんと向き合っていきたいね。ゆっくり、と。

(口癖になってるけど『わたしなんか』って言うのもやめたいなあ)

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