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だって今は誰ひとりとがめることもない
わたしは長女なので
いつも闘ってきた。
わたしが中学生のときの門限時間は
妹が中学生のときにはあっさり破られていたし
そのころわたしは高校生になって
また新たな門限と闘っていた。
いつもいつも
前線で闘ってきたのはわたし。
今でも
帰りの時間が決まっているのは苦手。
もう初めから帰り時間が気になって
そわそわしてしまう。
それくらいならいっそ、
帰らないと思ってほしいけれど
なかなかそうもいかないことって
あるよねえ。
北風のベンチでキスしながら
心では門限を気にしてた
なごりおしい顔をして半分ホッとして
電車のドアで手をふる私
門限は守る方でしたか?
(ノートや手帳の端で構いません
ひとこと書き留めておきましょう)
気ままな朝帰り
作詞:松任谷由実
作曲:松任谷由実
『悲しいほどお天気』 1979/12/1
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