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運命の風が吹いていっただけ
日本語で「スコール」というと
急で激しい大雨を思い浮かべるけれど
英語で「スコール」という本来の意味だと
雨というよりは突風、風のほうに
メインの意味がおかれる。
突風に雨が混じることもあるかもしれないけれど
あくまでもメインは、風。
わたしはこれを知ったとき
結構な衝撃で
頭の中で"北斗の拳"が
You're shock!
と歌っているのが聴こえた。
わかっていてもなお
「スコール」と聞くと
脳裏には窓ガラスを打つ強い雨が見えるし
耳元では福山雅治が「♪さっきまでの 通り雨が~」って歌い始めるし
口の中は乳酸菌飲料「スコール」の甘酸っぱい味がする。
もう五感がそう覚えちゃってるから
いくら脳が訂正しても、無理だもんねー。
Remember me もうすぐ
通りをスコールがかけて来る時刻
あなたのオフィスからは
今ごろ虹と夕映えが見える
わき役でいいから
作詞:松任谷由実
作曲:松任谷由実
『水の中のASIAへ』 1981/5/21
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