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想い出に手をふるの
わたしが育った盛岡という街は
川が多い。
じつはわたしがそのことに気づいたのは
進学とともに盛岡を離れてから。
以来、思い返すと
わたしは川に近い場所に
住まいを選んでいる。
実際今も
徒歩5分で隅田川
という場所に暮らしている。
川が多いということは
街中に橋も多い。
向こう岸は見えていても
橋がないと渡れない。
川沿いを、遠回りと思いつつ
向こう岸に渡るための橋まで歩く。
そんな不便も
わりとすきだ。
よどみない浮世の流れ
とびこめぬ弱さ責めつつ
けれど傷つく
心を持ち続けたい
水の影
作詞:松任谷由実
作曲:松任谷由実
『時のないホテル』 1980/6/21
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