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もう星影も薄れゆく時刻

何人か
ご家庭のある男性と
お付き合いをしたことがある。

そのすべてが
すきになってお付き合いしてしまってから
じつは…と
ご家庭のあることを明かされるパターン。

たしかに、
後から思えば、あれもこれも
そういえば、あんなことだって
それまでの違和感をすべてつなぎ合わせると
たしかに、そうだよねーとは思うんだけれどもさ。

すきになりかけているときって
つい、そういう違和感を
なかったことにしてしまいがち。

できれば、したくないけれども
つらいからね
でもやっぱり
ご家庭のある男性というのは
それなりに魅力的で
ちょっとしたお店選びとか
言葉選びなんかが上手だったりする。

日ごろの訓練や、余裕が
そうさせるということもあるのだろうけれど
まあ、だから結婚できたのだろうな、と
感じさせるなにかがちゃんとある。

そういう点においては
いい経験というか、勉強をさせてもらったなと思う。
もうしたくないけれどね、
つらいから。

横に眠るひとがいるのも知っていて
でもあなたを好きになった

忘れないでね

忘れないでね
作詞:松任谷由実
作曲:松任谷由実

『PEARL PIERCE』 1982/6/21

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