チェックのシャツが風にふくらむ
あの恋がなかなか忘れられなかったのはきっと
あのときのわたしが、自分自身が
キラキラしていたからだと思う。
高校時代、
大学時代。
夢に向かって勉強し
お金を貯めて海外に行く。
その先には未来しかなかった。
光しかなかった。
不安よりも
日々のたのしさがいっぱいだった。
そんな時代だったからこそ
あの恋がとくべつなものだったように
感じられるのだと思う。
あの恋も
あのときの自分も
ぎゅっと抱きしめたい。
カンナ8号線
作詞:松任谷由実
作曲:松任谷由実
『昨晩お会いしましょう』 1981/11/1
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