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言葉にない愛の 透き通る手紙を

内陸で生まれ育ったわたしにとって
海はとくべつ。

母が海をあまりすきではなかったため
子どもの頃はあまり海に遊びに行った記憶がない。

大人になってからは
年に数回、呼ばれるように海に行く。
季節を問わず、
ふと、海に行きたくなる。

一方、川に囲まれて育ったから
川には慣れ親しんでいるけれど
流れていく川と
行きては戻る海はまた違う。

そう、
今、まさに海に行きたい気分だ。

いつも悩みをたずさえて 潮騒をきいた
けれど答えは得られぬまま朝焼けは終る
銀の雲間から差し込む光いくすじも見とれ
冬の日の冷たさを忘れてた

あなたは海派?それとも山派?
(ノートや手帳の端で構いません
ひとこと書き留めておきましょう)


さまよいの果て波は寄せる
作詞:松任谷由実
作曲:松任谷由実

『悲しいほどお天気』 1979/12/1

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