理由はきかず遠いところへ
ちょうど今まさに
ものすごい不安に押しつぶされそうなわたしがいる。
とにかく誰かと話をしたくて
何人かの友人と
今、実家で夏休みを満喫中の息子に電話をかけた。
不安の原因はわかっていて
2か月後に控えた転職のこと。
どうしても気になることがあって
数日前からずっとひとりで考え続けている。
考えてもしかたがないことなのだけど
今、心がとても弱っていて
いつものような冷静な判断ができず
ただひたすらにぐるぐると考え続けている。
数人と何気ないおしゃべりをしたあと
ようやく落ち着いて
未来に対する不安の原因と
いま現在の不満の原因を書き出した。
少しだけ冷静になれて
それでもやはり、判断する段になるととっちらかるので
メンターに面談を予約した。
わたし、すごく成長。
今までなら、
もう考えなくていいように
おいしいお酒でも飲むか
サルサに行って踊り明かして
問題をもう手が付けられないというくらいまで先送りにして
それでいて本当は自らが引き起こした目の前の現実に
文句を言っただろう。
ようやく自分の人生に軸を取り戻そうとできている。
わたし、成長。すごく成長。([VIVANT]ドラム風にどうぞ!)
なぜこんな話になったかというと
こういうとき
わたしはよく「悪い男」に出合うからだ。
自分自身の孤独と不安を一時的に忘れるための
格好のお相手が、夢のように都合よく
絶妙なタイミングで目の前に出現するのだ。
元を質せば、
わたしが求め、わたしだって「都合よく」彼らを利用したのだから
お互い様。
そこにも(少なくとも今のところ)手を出さない
わたし、成長。超成長。([VIVANT]ドラム風にどうぞ!)
がんばれ、わたし。
ここを乗り切れ!
星空の誘惑
作詞:松任谷由実
作曲:松任谷由実
『REINCARNATION』 1983/2/21