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「ラジオ×趣味」で広がる投稿の幅

私は、趣味が多い。

ギターやピアノなどの楽器演奏、漫画やアニメ、絵を描くこと、料理やお菓子作り、天体観測など、年々趣味を増やしてきた。

そのうちの1つが「ラジオ」であり、現在、特に熱い趣味である。

そして、私は不定期に、ラジオ番組にメールを投稿している。

これまでのnoteにも綴ってきたが、番組でメールを採用されることは、非常に難しい。


だが、驚いたことに、「ラジオ以外の趣味」のおかげで、メールが採用されたことがあった。

今回は、そんな話を聞いてほしい。




私は、小学生の頃から、「漫画やアニメ」が大好きだ。
特に、恋愛ものの作品をよく読んでおり、「私も、こんな格好いい男の子と付き合いたい!」なんて妄想をしながら、キュンキュンする時間を楽しんできた。


そして、そのキュンキュンが、【ラジオのメール投稿】で生かされる時が来た。
あるアニメ関連のラジオ番組で、「キュンとする台詞を募集」するコーナーに巡り会ったのだ。
私の、アニメや漫画の知識、誰にも披露する予定の無かった、2次元イケメンとの脳内会話、妄想してきたキュンとするシチュエーション…。
何かの役に立つとは、夢にも思っていなかったことが、生かせる時が来た。
いつも以上に気合いを入れて、メールを書くようになった。


そして、ある時、私の妄想爆発メールは、番組で日の目を見ることとなった。

それも、一度や二度ではない。
その番組で、何度もメールを採用していただけた。


とても嬉しかった。
昔から憧れていた声優さん、応援してきた声優さんが、私の考えた台詞を読んでくれる。

いや、演じてくれる。


ラジオ好きとして「メールを読まれた感動」と、アニメオタクとして「好きな声優さんに、自分が考えた台詞を演じてもらった感動」が、同時に押し寄せる。

私の、「イケメンと付き合いたい」というヨコシマな妄想が、まさか役に立つ日が来るなんて。
その番組は、もう終了してしまったが、私にとって、なんとも贅沢で、幸せな時間を、いっぱい経験させてもらった。


ただ、ラジオ番組は、あくまでラジオ番組で。
結局、一番求められるのは、「本当にキュンとするメール」ではない。
つまるところ、「番組が盛り上がる、面白いメール」なのだ。


私の「普通にキュンとするメール」は、採用してもらえたとしても、読まれる順番は、コーナーの最初の方。
私が全力を出しても、結局「フリ」になるのが精一杯。
なんと、私らしい。

でも、これこそが私であり、私の居場所は「ここ」なのだ。
以前もnoteで話したが、これが「脇役として輝く」私の生き方なのだ。


ネタコーナーにおいて、こういった妄想を募集するラジオ番組というのは、結構あったりする。
なので、その後も他の番組で、この能力は生かされることとなる。

まあ、私は「キュンとする」状況の妄想に特化しているだけで、「面白い」ネタが書けるわけではないため、正直なところ、採用率やクオリティは、高いとは言えないだろう。
でも、他のネタコーナーと比べたら、この手のコーナーは、私の得意分野らしい。


他にも、趣味のギターで作詞作曲をした経験を生かし、あるラジオ番組の「作詞募集」コーナーでメールを採用してもらったことがあった。
また別の番組では、「イラスト募集」コーナーで、イラストを描いてきた経験が生かされ、パーソナリティさんに、リアクションをいただいたりもした。



私は、趣味が多い。
実のところ、広く浅く、色々な趣味に手を出しているタイプなので、一つ一つの趣味は、それほど極められていない。
しかし、ラジオのメール投稿では、それをかじっていたことが、大きなアドバンテージになることもある。


そんな風に、メール投稿の幅を広げてくれた「多趣味な自分」を、前よりちょっと好きになれた。


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