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コストコデビュー

お義母さんがコストコ会員で、4年前からずっと「一緒に行こう」と言われていました。毎回私が仕事で行けず、今回ようやく行けました。初めてのコストコ。広すぎて目からの情報量が多すぎた。

食べ物だけでもたくさんのコーナーに分かれていて、各所に試食の罠。これがどれも美味しかった。お肉なんてkgで売られているのは初めて見ました。業務スーパー以上に業務向け。

私達は夫婦2人暮らし。お義母さんもお義父さんと2人暮らし。買った物は全て半分こしました。ただ初心者向けではないですね。何が何だか分からず、何度も義母に「あれは何?」と子供の如く聞きました。

ホットドッグが安いのも嬉しいです。値上がりはしたらしいのですが、それでも180円だったので全然高くない。ドリンク付きですよ?映画館行けばそれだけで750円くらいしますって。

日用品も食材もカートいっぱいに買ってもらって、近くのショッピングモールへ。この時の私「まだ買うの?」

いつも同じ服、万年クロックスの私を見兼ねて、義母が服を上下で買ってくれました。相変わらず服屋ではフリーズしてしまう私。義母の後ろを歩くだけ。夫君があれこれ見て「これは?」「これ良いんじゃね?」言われるがままに「うん」とだけ返す私。

試着して店員さんともお話しして、普段と全く違う私に口元が緩む夫君。「良いんじゃない?」これが精一杯の誉め言葉。

義父は義母がどれだけ服を買っても怒らないそうです。「男はいつまでも綺麗でいて欲しいのよ!」そういうものなのか。

こんなに買ってもらって良いのか…。歩き回ってヘトヘトになりながらも、ずっとそんなことを思っていました。夫君は男兄弟なので、義母は私を娘のように可愛がってくれます。何もしていないのに、一緒に出掛けるだけで義母にとっては嬉しいらしいです。母親とは全く違うタイプの人なので、4年経った今も戸惑いが消えません。

本当は今日が夫君の誕生日だから、夫君がたくさん買ってもらうはずなのに、何も買いませんでした。専ら私の。私は孫の顔も見せられない。本当に良いのか…。

別日に買ってもらった服を着て「可愛い?」と夫君に聞いてみました。ふざけながらも「可愛いよ」とニッコリ。これは嬉しい。

義母がサイズを間違えて買ってしまったサンダルもいただきました。私にはピッタリ。これはお古ではない。私はお古は着たり履いたり出来ないのです。古着屋さんには行けないタイプ。

万年クロックスでしたからね。靴下で足が浮腫むのと暑がりなので、冬でも裸足が多い私です。近くに買い物行く程度ならクロックスでした。加えて実家時代に履いていた靴はほとんど売ってしまったので、仕事用のスニーカー、履き潰したサンダル、冬用の靴、そしてクロックス。これで全部です。ミニマリストというより、単に物を持っていないだけでした。

これだけ沢山買ってもらったので、しばらく買い物に行くのは飲み物とタバコを買う程度で済みそうです。夏なので飲み物はたくさん必要ですが、我が家は箱買いするタイプ。

義母に本当に感謝です。運転を頑張った夫君にも感謝です。夫君は今日誕生日。バ畜なので仕事です。がーんばれ。

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