遊園地➖詩



脳が燃えている

蛍光ピンクの火花をあげながら
歯車は悲鳴をあげている

聴けなくなった人の曲を聴く

目眩、どんなように生きるにも僕は不適切で
壊れたモールドで生まれたみたい

塩素の香りで突き動かされるは昔の刃物

aliveと叫ぶ歌をただ聴いている

脳に円滑剤をすりこんで躁病になる

脳の火花は眼下にも及んで

僕だけのパレード、終演の遊園地

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