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一粒万倍日の決め方は?

一粒万倍日とは「一粒の籾(もみ)が万倍にも実り、立派な稲穂になる」という意味があります。そのため一粒万倍日に始めたことは何倍にもなり、何かを始めるのによい日とされています。

一粒万倍日は二十四節気と干支の組み合わせで決まります。

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今これを書いているのは2022年3月9日ですが、旧暦で卯の月(2月)になります。卯の月は寅の日と酉の日が一粒万倍日となり、今日は酉の日(辛酉)なので一粒万倍日なのです。

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同様に14日は寅の日(丙寅)、21日は酉の日(癸酉)、26日は寅の日(戊寅)なので一粒万倍日になります。

ちなみに2022年の一粒万倍日はこちら。
・1月: 11日(火)、14日(金)、23日(日)、26日(水)
・2月:5日(土)、10日(木)、17日(木)、22日(火)
・3月:1日(火)、9日(水)、14日(月)、21日(月)、26日(土)
・4月: 2日(土)、5日(火)、8日(金)、17日(日)、20日(水)、29日(金)
・5月:2日(月)、14日(土)、15日(日)、26日(木)、27日(金)
・6月:9日(木)、10日(金)、21日(火)、22日(水)
・7月: 3日(日)、4日(月)、7日(木)、16日(土)、19日(火)、28日(木)、31日(日)
・8月: 10日(水)、15日(月)、22日(月)、27日(土)
・9月: 3日(土)、11日(日)、16日(金)、23日(金)、28日(水)
・10月: 5日(水)、8日(土)、11日(火)、20日(木)、23日(日)
・11月: 1日(火)、4日(金)、16日(水)、17日(木)、28日(月)、29日(火)
・12月: 12日(月)、13日(火)、24日(土)、25日(日)

このように一粒万倍日は数が多いので、他の吉凶日と重なることがあります。吉日と重なると一粒万倍日の効果が倍増し、凶日と重なると半減するといわれています。

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