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勉強の勉強法が知りたいならまず読むべき本をご紹介します

「学生時代に先生から教えてほしかったー」と悔やんだ「勉強」を勉強するための本の紹介をします。

3年前に買ったんですけど未だに読み返していて、学べる点が盛りだくさんです。図解も多くてさすが勉強の仕方を説いてる本だなと納得のクオリティでした。

勉強の最適解がわからないなら

勉強のやり方を学ぶ本は本屋に行けばたくさんあるんですけど、どれを選んでいいかわからないですよね。しかもどの方法が正しいのかも自分では判断できない。もしそのやり方が間違っていた場合、非効率な学習を続ける結果になってしまうからです。

「勉強」という抽象的な概念を体系的でわかりやすく、かつ信頼性の高い情報だとわかっていれば、ぜひ学んでおきたいですよね。人生をより良くするには勉強が必須ですから、若いうちからやり方はマスターしておきたいところ。

ぼくもそういう気持ちで本屋を歩いて、色んな本を立ち読みしました。ただズラーッとテキストが並んでいて読む気が失せる本が多くて買う気にならなかったんですよね。ぼくはラクして勉強を効率化したかったので、学びもラクをしたかったのです。

そんなとき、amazonでDaiGoさんの帯が巻かれている「勉強の技術」を発見し、イラストベースであること、あのDaiGoさんが絶賛していることを理由に購入してみました。

賢く勉強するとはこういうこと

勉強の技術」を読んでいて真っ先に思ったのが、勉強ができる人は賢く学んでいる事実です。本書は勉強の本ですが、運動や睡眠、メンタル管理まで幅広く解説しています。逆に言えば、勉強の技術を身につけるにはこれらも大事になってくるのでしょう。

「いいから勉強すればいいんだよ!」と精神論を振りかざすのではなく、しっかり理屈込みの説明があるんで、情報がスッと入ってくる。第1章が「脳の活性化」ですからね。ちゃんと前提を説明してから具体的な話をしてくれています。

しかもテキストベースではなく、イラストや図解も多用されているので、いつ読んでも楽しめる。勉強のやり方という小難しいテーマにもかかわらず、難しさを感じさせない作りになっているのは驚きました。著者の力量ハンパないなと。

スグに取り入れやすい情報の宝庫

イラストや図解が多用されているのもすばらしいんですけど、「勉強の技術」が他の本と比べて優位だと思う点は、テンプレートやチェックリストの豊富さです。

「こういう理論がありますよー」と知識だけをくれる本は捨てるほどありますけど、「だからこういう風に使いましょうねー」と実践まで促してくれる本はあまりありません。本書は後者で、あらゆる章にテンプレート(つまりフレームワーク)が載っています。

ただネガティブ面も説明しておくと、情報の網羅性が高い分、特定分野の深い知識は少ないです。広く浅くというわけではありませんが、体系的にかつわかりやすく説明すると、どうしてもこのようなスタイルにはなると思います。なので学術的に知識をさらに深めたいと思っているのであれば、そういう本を購入したほうが実りがあるでしょう。

とは言いつつも、「頭のいい人が作ってるな〜」感がビシビシ伝わってくる本でした。それがほしかったんだよ!と思える情報満載なんで、勉強のスキルが60点未満だと自覚のある人に手放しでおすすめできる1冊です。

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勉強ってどうやるの?と悩んでる諸君、まずはこの本を読むべし


読んでいただきありがとうございます。これからも読んでもらえるとうれしいです。