どうやって創造的な思考を育てればいいのか?に悩んだら読む本
これからの時代は創造力!な話は耳にタコになりつつありますけど、実際創造力があるに越したことはないでしょう。僕もそう思って創造力を鍛える練習を日頃からやっております。
今日紹介したい本は、そんな創造力を鍛える思考について説明しています。創造力を掻き立てる考え方は水平思考と呼ばれ、別名「ラテラルシンキング」。
創造力をこれからの時代に活かすなら、この思考は理解しておくべきでなのです。
論理的思考力だけでは見えないもの
例えば、論理的思考力が何かを深掘ることだとしましょう。この思考があるからぼくたちは物事を学び成長を続けられるわけです。間違いなく生きていく上で必須なスキル。
巷では論理的思考力は終わったみたいな話がありますけど、もし終わっているのであれば人間は言葉を発することすらできないですからね。人生の土台に論理的思考力は必ずあるんです。
ただ論理的思考力は、アイデアを生むような隙間を作る考え方ではないんですよね。AだからBのように考えることが大事なので、もしかしてZでは?とは考えづらいんです。
言い方を変えると、物の見方をフラットにしたり、あえて遊び心を入れた考え方をしてみたり、というような思考は深ぼるだけではむずかしい。突飛なアイデアは深ぼるだけでは見つかりづらいですよね。
そこで必要になってくるのが、今回紹介している水平思考なのです。
新しいモノの見方を開拓する
水平思考をざっくり説明すると、問題に対して新しい解決法を見つける思考だと考えてみてください。言い換えると、子どもは大人では思いつかないような思考をしますけど、その子どもを見習って考えようという話。
子どもたちは、その子の直感や想像を使って面白いものを組み合わせて考えたりしますよね。あの思考というのは、論理的な思考では思い付かないでしょう。
ロジカルシンキングが何かを深掘り思考だとしたら、ラテラルシンキングは何かを広げる思考と分けるとわかりやすいですね。論理的に考えられる大人が、子供のような自由な発想ができたら最強だと思いませんか?
その方法を開拓するための知識を得られる本が、「水平思考の世界」なのです。
頭を柔らかくするとはつまり...
「水平思考の世界」を読むとわかるのが、頭を柔らかくするとはつまり水平思考で考えると同義なのだという点。「水平思考 クイズ」と検索するといろいろ問題が出てくるんですけど、どの問題にも共通しているのは論理的に考えるだけではわからないことです。
たぶん子どものほうが解きやすい問題と言えるかもしれませんが、その理由は子どもたちが自由な発想をするからです。公園にある遊具を使って大人では考えつかない遊び方をする子どもをよく見かけますよね。ああいう思考ができるのは、頭が柔らかいからでしょう。
そしてあの柔らかさを大人が参考にできたら、ぼくたちの人生の質は劇的に上がる気がしませんか?
今回紹介しているの本は、そういう子どもが持っている発想力を大人も手に入れたいときに読むと便利な1冊です。
どうやって前提をひっくり返すには??
意外な組み合わせを思いつくには??
新しい切り口で物事を見るには??
このような疑問に対して、「論理的ではなく水平的に考えるにはどうすればいいのか?」
その方法論を知りたい方はぜひ読んでみてください。
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読んでいただきありがとうございます。これからも読んでもらえるとうれしいです。