見出し画像

運をてっとり早く良くする方法を知るならこの本

運のいい人の法則」なんて本がありまして、運が悪い人と運が良い人がいますけど、その違いってなに?を調べてくれている本です。

なかなかおもしろいので要点をご紹介します。

運の良さはマインドセットで決まる

画像1

本書が一貫して伝えてるのは、「運は自分のマインドセット次第で決まる」というメッセージです。マインドセットとはつまり、その出来事をどう捉えるかであり、どう視るかと考えるとわかりやすいです。

以前マインドセットについての記事を書いたんですけど、あそこで書いたマインドセットはテコを支点の役割を担っていると説明しました。

つまり、マインドセットのポジション次第で認識は変わっていくものだと。そしてマインドセットのポジションとしておすすめなのが、大きく分けて3つあります。

1.人生に知的好奇心を示せるか

画像4

運のいい人の法則」には、運を良くする法則がたくさん書かれているんですけど、その法則の共通点は「知的な好奇心」です。言い換えると、自分で考えて仮説を持てるかどうかですね。

運がいい人とは、あらゆる事象に興味を持ちつつ、出来事に良い意味付けができる人です。そしてその意味付けができれば、チャレンジングな行動も行いやすくなるでしょう。というのも、さらに良い意味付けをしようと積極的な挑戦が増えていくためです。

2.事実を客観的に観察しよう

画像3

次に大事なのが、事実を客観的に観察する意識です。出来事に良い意味付けをするには、主観と客観の行き来が重要ですし、楽観的な部分を探すためにも客観的な視点は必須。

運を良くするのは、マインドセット次第であり、かつ知的好奇心が重要だと説明しました。この2つを支えるのが事実を客観的に観察する姿勢です。というのも、自分の都合の良い解釈で捻じ曲げた現実で知的好奇心を発揮しても、あまり意味がないからです。

大事なのは、事実に対して知的好奇心を発揮し、良い側面を見つけること。それにいったん落ち着いてメタ認知ができれば、知的好奇心も発揮しやすくなるでしょう。

3.開かれた心を持っていよう

画像4

最後の1つは、知的好奇心と客観性を持って事実を確認したとき、その事実をどのような心で受け止めるかです。知的好奇心があっても強いこだわりを持ち頭でっかちでは意味がありません。

どんな出来事に遭遇しても、「そういうこともあるよな」とドンと落ちついていられるかも重要です。言い換えると、肩の力を入れすぎない姿勢ですね。

ゆっくり深呼吸しながら、目の前の出来事をマインドフルに受け入れるのが大事。

まとめ

本書は運が良くなる方法を4つにまとめていましたが、3つに区別できると思ったのでまとめてみました。運が良くなるためのエビデンスや事例が気になるのであれば、ぜひ読んでみてください。

読み物としてもおもしろいです。

動画解説を今すぐ観る↓↓↓



読んでいただきありがとうございます。これからも読んでもらえるとうれしいです。