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文章を書き続けたいみなさん、この本を読めば目標は叶います

以前のロジカルシンキングを解説する本を紹介したんですけど、あれを読むとロジカルにかんがえながらのライティングはやりやすくなるんですよね。そしてそれと対になっているのがこの「できる研究者の論文生産術」です。

本書は文章を書く上でのマインドや環境作りのTipsがギュッと結晶化されている良書でして。いかに文章を書き続けていくかに焦点を当てているので、これから文章を書き続けていきたいと思っている人には参考になる内容になっているはず。内容もわかりやすくておすすめです。

4つの言い訳を無視する

できる研究者の論文生産術」は、文章を書けなくなる主なあるあるへの対抗策を教えてくれています。その理由が4つありまして、本書ではその4つの言い訳をいかに無くすかを大事にしています。

この4つは言われてみれば確かにその通りですし、カンタンなことのように見えるんですけど案外むずかしいんですよね。文章を書き続けられる人が少ないのがその証拠。見方を変えれば、そんなシンプルな4つの言い訳をゼロにできれば、文章は書き続けられるのです。

1.書く時間が取れないのですが。。。

A.書く作業は時間があるときにやるのではなく、時間をスケジュールに入れてブロックして行うもの。日々の生活の1部にして、書き続けるべし

これはまさにその通りで、時間があるから書こうとして日々記事を量産できる人は多分いなくて、毎日運動するかのように毎日キーボードに向かって書き続けることができる人が長期的に記事を量産できるんだろうなという感じは自分もわかりますね。

どんな習慣にも言える普遍的なTips。

あと時間があればかけるんだって言ってる人で、まともな記事を書いてる人は見たことないです。笑

2.もう少し分析したいんですが。。。

A.ブロックしたスケジュールの中でやれる範囲のことだけをしよう。それ以上は無理なので諦めて書き続けるしかない

書き続けると決めた時間があるのであればその時間内でできる分析をすればいいし、もしできないのであればスケジュールの時間内にでできることだけやればいいわけです。

要するに、分析したいならすればいいけど、スケジュール内に収まる時間配分にしましょう!という話。

記事を書く時間をスケジュールしているのであれば、書き続けていればいつか必ず記事は終わりますから、そのつもりで他の作業もやること。

3.文章をたくさん書くために新しいガジェットが欲しいんですが。。。

A.そんなことはどうでもいいからとりあえず書き続けよう。今の時代スマホでも文章が書けるし、紙に作文として書いたっていい。グダグダ言う前に書き続けることが大事である

文章を書くとき、ガジェットの性能はあまり関係がなく、いかに考えて思考を言語化するが重要。キーボードの性能はたしかに大事だけど、それを言い訳に書かないのは言語道断。それよりも執筆を行うと決めたスケジュールを守るための時間管理に時間を使ったほうが有益です。

まずはスケジュールを守ってから考えれば良いこと。

4.気分が乗らないのですが。。。

A.うるさい。書き続けることでしか文章は生産できない。インスピレーションを待っていても想像力は働かないので、いいから手を動かすこと。そこからしか見えない領域がある

そもそも気分が乗っていた時に文章を書こうと思うのかとのもかなり微妙な点ですよね。何か新しいことを知ろうであったりとかいつもと違う考え方を生み出そうとするのであれば、やる気や気持ちに頼っている時点で終わりが見えてるよなぁって感じがしますよね。

こういう考え方を撲滅するのも含めて、やはりスケジュール管理をするのが1番良いというのが結論になる気がしますね。

まとめ

1.書く時間をスケジュールする
2.スケジュール内ですべての作業を割り振る
3.ガジェットの優先度は低めに置いておく
4.インスピレーションを無視する

ざっくりまとめるとこの4つになるので、ぜひ上上を描き続けたいと言う方はこの4つを守ってみてみてください。僕も出来る限りこの4つの原則を守って記事やら何やらを書いております。

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もし文章を磨きたいならこの本だけ読めば事足りる説ある

読んでいただきありがとうございます。これからも読んでもらえるとうれしいです。