確率の代表性ヒューリスティック「批判的思考」+35
クリティカルシンキングシリーズの続きです。(+10,+20,+30,+31,+32,+33,+34)
前回は、「確率の利用可能性」を説明しました。人は特定の基準に偏って物事を考えがちです。
今回は、「確率の代表性」について説明します。
あなたはどう考える?コインを投げたら、次のような順番が出ました。aとbどちらが出る可能性が高いでしょうか?それとも、両者の可能性は等しいでしょうか
(a)○●○●○●
(b)○○●○●●
正解は「両者の可能性は等しい」です。というのも