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神なき時代の「角度としての大馬鹿論」

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『方法序説』講義録1.25刊行です。

既刊はこちらから▶︎TRASHBOOKS(ゴミ捨て場の本屋)

この講義録シリーズがなんで今まで見たことがないようなテキストなのか改めてご説明しましょう。
そんなのもう知ってる!という常連読者の方々にも改めて言うと、
アシスタントにしまだだーよが起用されているからです。
この種の学術テキストにしまだだーよ的な人物が起用されることは、この世界の常識としてありえないことになっていました。
テキスト解説への疑問を流れにそって口にし、イベントに参加されるお客さん(読者)の理解を補助する。それがみんなが思い描く常識的なアシスタントの姿です。
だが、しまだだーよは違った。
まず第一に、イベントの冒頭でただただ大声で「しまだだーよ!!」と唐突に言い放つ。これは反復されるほどにわからない。
自己紹介なのかどうかすらもよくよく考えたら釈然としない、声そのものとしての大声であり「意味の手前」の声です。
この異常性は講義録テキストでは忠実に再現されているのですぐにわかります。
もうひとつは、

「もうひとつは、」と書きかけて酒飲んでたらぜんぶ忘れた。
いずれにしてもこれは、アカデミズムとエンタメの境界線を消し去るための、しまだだーよ論(角度としての大馬鹿論)の一端です。

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