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「インテンシティ」「強度」の高いプレーって?分かりにくいなら数値化で解決!


「インテンシティ(Intensity)」=「強度」
近年のサッカー界では、もはや知らない人の方が少ない単語ではないでしょうか。

「インテンシティ高く!」

「強度高くプレーしろ!」


といった檄も試合中に聞こえてくるほどです。

では、
「インテンシティ」「強度」の高いプレーとはどういったことなのか。

私個人の見解として、
90分間のゲームの最中に”相手にプレス””オーバーラップ”といった

「どこに」

「どのタイミングで」

「どのスピードで」


プレーする(走る)かがポイントだと考えています。

今回は、この中でも「どのスピードで」プレー(走る)かについて、
【xG-1】で計測できるデータから、トレーニングの参考にできる項目を
ご紹介します。

ぜひとも参考にしていただきたいのは
・ハイスピード距離(m)
・・・5.0 m/s以上の速度で移動した距離

・HIR(%)(ハイインテンシティランニング)
           
・・・ ハイスピード距離÷総走行距離×100%

の2項目です。

ハイスピード距離の基準となる5.0m/sは「50m走を10秒」で走るスピード。一見イメージすると、”遅く”、”楽に”感じると思います。

しかし、サッカーには中・長距離走の一面が多く
ここでイメージすべきは、
体力測定でおなじみ「20mシャトルラン」と考えます。

20mシャトルランに置き換えると、5.0m/sはLv.20(216~231回目)
相当し、”楽に”感じる方は少なく、比較的「速いスピード」といえると思います。(ちなみに、シャトルランのMaxはLv.21の247回まで。)

そして「HIR(%)」は
全体の総走行距離のうち、ハイスピード距離の割合を示します。
つまり、

”どれだけ「速いスピード」を維持してプレーできているか”


という数値的な指標になります。
俗にいう「サボらず、プレーできている」ということです。

高校でいえば、インターハイや選手権に出場するいわゆる強豪チームには、「1試合HIR(%)「10%」前後の選手」が概ねいるというデータも出てきています。

「HIR(%)」=「10%」前後

これが我々の考える
「インテンシティ」「強度」の高いプレーの指標になります



弊社デバイス【xG-1】のデータを活用すれば、
「具体的」な「数値」でのトレーニング・試合中の指標を示すことが可能です。

もちろん前回の記事でお伝えしたように、「ただ走ればいい」というわけではありません。
トレーニングをする上で、一つの指標として
「ハイスピード距離」「HIR(%)」の数値向上を目指してみてはいかがでしょうか。


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