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マスクなしで再会できる日まで 〜東京スカパラダイスオーケストラ ツアー2021 @ びわ湖ホール ライブレポ〜

どーも。毎度おなじみの
#Shiba的ライブレポ でございます!!

今日は音楽レコメンドではなく、ライブレポの方を展開していきたいな、と思います!

このレポ、約3,000字記載しております。
いつもよりは、ちょっと短いレコメンドになるのですが、その分濃いものが仕上がったのかな、と思っています。よかったら、最後まで覗いてみてください!!

遅くなりましたが、noteを開いてくださり、ありがとうございます!これから始まる新たな音楽の旅に、少しだけお付き合い願えたらと思います。

久々のスカパラライブへ

2020年が未曾有の1年であったのは言うまでもないこと。事実、行く予定だったらライブの大半はキャンセルになってしまったし。

でも、そんな2020年に、3公演も観に行ったアーティストがいた。私は、このバンドを長いこと… 本格的に聴き始めてからは7年くらいだと思うけど、好きでツアーがあれば1公演は必ず観ている。そんなバンドの話である。

東京スカパラダイスオーケストラ。
9人組の日本を代表するスカバンドだ。

2020年は、2月までに行われた「TOKYO SKA 30 〜ズレたままハジキ飛ばしていこう〜」ツアーの鳥取・とりぎん文化会館(2020.02.09)と唯一延期になってしまい振替となった大阪・大阪野外音楽堂(2020.10.22)、そして松江城国宝指定5周年を記念した松江城特別ライブ(2020.11.14)と観に行っていた。

(↑とりぎん文化会館公演より)

(↑大阪野外音楽堂公演より)

(↑国宝松江城 馬溜特設ステージ公演より)

過去にスカパラを年3回観ることはなかったから、個人的なライブ記録だと2020年はスカパラの1年だった印象が強い。そんな彼らだが、2021年は久々のホールツアーから活動を始めている。「Together Again!」と題したツアーを1月から全国で開催している。

今回は急遽、滋賀・びわ湖ホール公演を観に行くことになった。ここで “急遽” という言葉を使っているのは、元々は2月の広島公演に行くことが確定していたからだ。しかし、終演時間の兼ね合いにより延期に。その振替公演に行けないことが確実になってしまったから、その代替案として、3月の滋賀公演に行くこととなった。

結果論、それはプラスに作用したような気がしている。というのは、このツアーは1月〜2月までのセットリストと3月以降の公演のセットリストが違うツアーとなっていたからだ。

スカパラは3月に最新アルバム『SKA=ALMIGHTY』をリリースし、3月以降のライブはそのアルバムを提げたツアーとして行われることとなっていた。2月までのセットリストは、新潟公演の生配信で内容をみることができた。そのため、2月とは全く違う「Together Again!」を観ることができ、その違いを楽しむ意味も含めて、なんか面白い展開になったなと感じるのでした。

琵琶湖の辺りにあるびわ湖ホール。
ここは、1998年開館という、私と同じ歳のホール。22歳、なんか親近感湧く…

スカパラにとって、このホールでのライブは4年ぶりだそう。感染対策もあり、1席ずつ空けて客席が用意されるなか、ちょうど真ん中あたりのいい席から、今回のライブを観ることができました。

「Together Again! 」
滋賀公演を振り返る

このツアーは、振替公演となる7月の東京ガーデンシアター公演まで続くため、セトリの記載は控える形で、感想をまとめていきたい。

開演 18:04 終演 20:24

約2時間20分のライブは、2月までの公演とは全く違う顔をして、客席に突っ込んでいった。

1曲目から全然違うし、アルバム『SKA=ALMIGHTY』を提げたツアーとしての顔を見せていた。それは、メドレーの内容や盛り上がりとなる様々な場面でアルバム曲が大きな効力を発揮していたことが、その理由になる。

それにしても、この日のライブの熱気と言ったら凄まじいものだった。1階席から3階席まで、誰もが腕を振り踊る、ライブハウス以上にライブハウスのような熱気が客席とステージには滲んでいた。

私も、終演後は酸欠状態となり、膝から崩れ落ちてしまった。こんなこと、生まれて初めてのことだった。生まれたての子鹿のように、足をプルプル震わせながら、なんとかホールを出て、近くのコンビニでポカリスエットを900ml一気飲みして正気を取り戻したのです 笑

ライブ本編のことを多く触れることができないので(セトリのネタバレはなるべく伏せておくのが理想的なので)、ここからはMCについて少し触れていきたい。

恒例の「茂木欣一のPARADISE RADIO」のコーナーでは(長めのトークコーナー)では、GAMOさんの髪の毛のコンディションが抜群という話に。なんせ、泊まっている京都のホテルから流れるシャワーは、琵琶湖の水だからだ。琵琶湖の水、恐るべし。GAMOさんの髪の毛は、いつにも増してコンディションが良く、その髪の毛の良さに比例して、ライブの熱気が高まっていることを、メンバーは喜んでいたのだった。

滋賀ということで、サラダパン (コッペパンにたくあんのマヨ和えを挟んだもの)の話題だとか、先日から髪の毛をブリーチして金髪になった欣ちゃんの話だとか、終始テンションの高いメンバー一同。

特に欣ちゃんが喜んでいたのは、「終点を気にせずにできる!」ということだった。最近、どうやら20時までのボーダーラインが撤廃されたみたいなので、長くできるってのが嬉しい感じだったな。確かに、新潟の生配信より少し長めのライブだったことも、新潟公演よりも2曲多いかなという印象があるし。

あと、アンコールで急遽1曲多めに歌ってくれたのも、この日のライブの熱気が高かったことの表れだったのかな。あのヒット曲、やってくれたのです 笑

本編終盤で、谷中さんが「ルール守ってくれて、マスクしながらでも楽しんでくれてありがとね」と言い、「次はマスク無しで、みんなの顔見てやれたらいいな」と話してたのが、なんか大きかったかも。このツアーが「Together Again!」、再び一緒に!みたいな意味があったのは、このライブからまたライブを通じた繋がりを取り戻すことだとか、もう一度ワクワクしに行くみたいな、そんな思いがあったからなのかなと思っていて。

それは、アルバム『SKA=ALMIGHTY』自体、そういう色が強いこともそうかもしれない。アルバムに関する話も少しあって、「緊急事態宣言の中で、どんな曲をやろうかと考えながら曲を作った」と話していたことが、今回の曲やセトリに繋がったわけで。一緒に音を鳴らす嬉しさとか、共にライブを作り上げる喜びだとか、そんなものが、曲には溢れていた。

長々書くと、これからの楽しみがなくなりそうなので、この辺に留めようかなと思うんですけど、このツアー、アルバム『SKA=ALMIGHTY』とスカパラのライブの定番曲が惜しみもなく披露されてる、そんなツアーでしたね。初めましての人も、存分に楽しめるんじゃないかな?そんな感じがしました。

今回はこの辺にとどめておこうかな。
また機会があれば、加筆するし、ツアー終えたらセトリも載せようかな、なんて思うので!

今日はこの辺で!!

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noteを最後まで読んでいただき、
ありがとうございました!

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