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みんなに再び会いに行く1歩を 〜ツアー完走記念!「AIMYON TOUR 2020 “ミート・ミート”」完全ライブレポ〜

路上から大衆ポップスへ。
この言葉は、日本の大衆音楽を紐解くと、静かに続くキーワードのひとつのように思えてくる。60-70年代は、路上というより、四畳半とか学生運動と絡んでいたりして、所謂生活の中や身近な部分から滲み出る音楽というものが、時代を映しとっていた。音楽は、そうやって人と関わっていき、紡がれて、歌われていったのだ。

“路上”という言葉にフォーカスを当てるのなら、その系統は90年代から語る方がわかりやすいだろう。バンドブームの中にあった「ホコ天」文化も、括れば路上発だ。

ギターを弾き語りしながら歌う人たちは、この“路上”発が近年は多い。ゆず、19、コブクロに続くストリートアーティストブームは、2000年代に入ってからより活気を帯びていく。

それは、女性アーティストにだって言える話。
その流れは2000年代からが顕著だろう。福岡の路上から産声を上げたYUI(現yui・FLOWER FLOWER)は、たくさんのメガヒットを量産し、「ギター女子」文化を作り上げたといっても過言ではない。2010年にはmiwaがデビューし、新たな時代の幕開けを迎えた。

今回のまとめるアーティストも、もしかしたらその「ギター女子」系統に括ることができるかもしれない。何かと、そのルーツが注目される彼女だが、実はこの人も路上出身のアーティストだ。大阪の路上から始まったその姿は、いまや、ランキングで見ない日はないくらい、彼女の音楽は令和の時代を彩っている。

そんな時代の寵児・あいみょんが、2020年アリーナツアーを敢行した。

“ミート・ミート”に至るまで

あいみょんは2020年9月、3作目となるオリジナルアルバム「おいしいパスタがあると聞いて」をリリースした。今年大ヒットした『裸の心』や配信シングル『さよならの今日に』、映画主題歌になった『ハルノヒ』などの話題曲が存分に詰まった1枚だ。

このアルバムを提げて行われるツアーが、今回敢行された全国ツアーが「AIMYON TOUR 2020 “ミート・ミート”」だった。

元々、今年10月の神奈川・ぴあアリーナMMから全国12会場24公演を予定していた。史上初のアリーナツアーとして過去最大規模の全国ツアーだったはずのこのツアーは、昨今のウイルス感染対策により、規模の縮小が決定してしまった。これにより、11月30日の大阪城ホールから計5会場10公演の開催で行われた。

私は、この11月30日に行われたツアー初日となった大阪城ホール公演に参戦することができた。あいみょんにとって、今年2月に行われた「AIMYON TOUR 2019 -SIXTH SENSE STORY-」の大阪城ホール公演以来となる有観客でのライブとなった。

2月から11月までの期間の間で印象的だったのは、7月5日に行われた無観客ライブ「AIMYON 弾き語りツアー2020 “風とリボン”」日比谷野外音楽堂公演がある。この日のライブで、彼女はこのようなことを口にしていた。

「これが最初で最後の無観客ライブにしたいと心から思います。しゃべってもなんの返事もないから、やっぱり客席にはみんながいてくれたほうがいいなと思いました。でも、今日の無観客ライブがやると決まってから、みんな楽しみに待っとってくれたからうれしかったです。次は必ずみんなと会場で会いたいです」
(2020年7月5日配信「AIMYON 弾き語りツアー2020 “風とリボン” supported by 淡麗グリーンラベル」より)

早く観客の前で歌を届けたい。
そんな思いがこの日は強く結実していた。

その日から4ヶ月。
待ち望んだ全国ツアーが始まったのだった。

そんな「AIMYON TOUR 2020 “ミート・ミート」は、本日12月27日のマリンメッセ福岡公演でツアーファイナルを迎えた。
2020年という未曾有の年に行われたアリーナツアーは、予定とは大幅に違う形で行われたものの、この時代だからこそ行われる大規模ツアーとして、日本のエンタメシーンに大きな一歩として刻まれたと思う。

私は、ツアー初日の大阪公演を観に行った後、セトリなどのネタバレなしにまとめた最速レポを載せた。この際に「セトリを含むレポを後々載せます」と宣言した。私の中で、なるべくツアーが行われてる間は、観に行かれる人が新鮮な思いでライブを楽しんで欲しい、少なくとも観に行く誰もがワクワクしながらその音楽に出会えるように、なるべく先入観を持たれないような工夫の中でレポを仕上げることが多い。故に、セトリには全く触れないレポを書くことが多い。

しかし… やっぱりライブの細かいことをまとめるには、曲の詳細な情報は必須案件だ。曲を聴くためのライブなのに、曲の情報に全く触れないレポなんて、なんか矛盾してるし。

ってことで、「ツアー完走記念!」ということで、ネタバレ解禁のツアー完全レポを今から載せていきたいと思います!

今回のレポは、私が参戦したツアー初日となる2020年11月30日 大阪城ホール公演を中心に、一部の曲目に関しては12月13日に配信されたさいたまスーパーアリーナ公演の情報も含めてまとめていきます。

早速、ライブの扉を開けていきましょう!

9ヶ月ぶりの再会

定刻を数分過ぎた19時05分。
満員の半分ほどの約4,500人を収容した大阪城ホールの照明が暗転した。

暗いステージの上にバンドメンバーが定位置につき、スタンドマイクの前にギターを持ったあいみょんの姿が照らされ、拍手が鳴り響く。今年9月リリースのアルバムの1曲目に収録されている『黄昏にバカ話をしたあの日を思い出す時を』を歌い、ライブの幕が開いた。あいみょん本人だけを照らしたスポットライトで歌い始める姿は、どこか路上時代のような姿に思える。少しずつステージが照らされ、曲のテンションが高まっていく。

続くは映画主題歌にも起用された『ハルノヒ』。前の曲と同様に、客席からの手拍子が曲を盛り上げていく。ストリーミング再生1億回越えを果たしたこの曲も、今のあいみょんの代名詞のひとつとなったヒット曲。客席ひとりひとりの景色に響いていただろう。

ライブを観ていて気付いたのは、LEDの使い方がこのライブはうまいなと思ったことだった。客席ように左右に配置されている画面があるのだが、今回はそれが十字型に仕立てられている。これ、後々わかることなのだが、横型にしてステージ全体を映すことも可能だし、縦型にしてあいみょん本人の全身を映すことも可能という、言えば万能型のLED。個人的に感じた着眼点だが、これがこのライブでうまくいかされていくのを感じていました。

前の曲にあった広がった開放的な空気感から一変して、妖艶な空気感に包まれたのは、続く『満月の夜なら』。ピンクや紫の照明でつやっぽい音にアリーナが包まれてから、最初のMCに突入した。

最初のMCで、彼女はみんなの前で歌える喜びを爆発させていた。この大阪城ホールでの公演は、2月に同じ大阪城ホールで行われた「SIXTH SENSE STORY」ツアーの最終日以来のライブだった。このことをMCでは触れていた。再び大阪城ホールでライブできること、そして人前で歌えることを嬉しく思う彼女の眼は、少し潤んでいた。7月にも話していた「またここで再会したい!」ということを叶えることができたのだった。
そして、こんなことを語った。

この日、みんな声出せないから、その分私が歌うから。みんなは手拍子なんかして楽しんでね。今日1日、よろしくお願いします!

客席が歌えないのは、ライブにおいては大きいこと。特に、あいみょんのライブは客席の声があってこその曲も多い。それをどうカバーしていくのか、そしてどう楽しんでいくのか。それが、この日のライブのポイントだったように思える。

憧れていた日々

続いて披露されたのは、この日のライブでは最も古い作品からの選曲となった『どうせ死ぬなら』。ここから、ライブはより深い部分へと潜っていく。続く『ふたりの世界』では、定番となる掛け声の部分に対して、大声が出せない分囁く感じの声で出してみるものを試してみた。この日では、堪えれずに出ちゃう人もいたりいなかったり... というあのフレーズを歌ってみていました。ウズウズしちゃう的なね?笑

最新アルバムから『シガレット』に続いた『マトリョーシカ』から、バックのスクリーンを使う演出が加わった。続くMCでは、客層に関するアンケートが始まった。普段だったら声が上がりながら答える客席だが、今回は拍手で反応するというライブとなっていた。おひとりさまやカップル、夫婦など様々な客層がライブにやってきていた。前回のツアーとの大きな違いのひとつには、その客層の変化だろう。このツアーでは、親子連れや家族出来ている人が多いなと思いました。

ちょうどこの日、11月30日はメジャーデビューから4年を迎えた日だった。そんな日を大阪で迎えられたことを感慨深く思っていた。そして、そのメジャーデビューのころに書いたという『風のささやき』を披露した。そのときの葛藤や悔しさを映したこの曲は、今の彼女をここまで突き動かしていたハイライトだったはずだ。

マイクスタンドで歌った今年のヒット曲『裸の心』に続いて、弾き語りで『憧れてきたんだ』と『from 四階の角部屋』を歌った。この4曲は、聴いていると、そして今俯瞰してセトリを眺めていると、このライブの核となるパートだったのじゃないかなと思えてくる。『裸の心』もリリースは2020年であるが、作ったのは2017年頃だと語っている。つまり、この4曲はほぼ同じ時期に作られた曲であり、その頃は今みたいにスポットライトが当たらずにもがいていた時期だった。言えば、大きな舞台に憧れ、曲を部屋で作り続けていた時間だった。それを今、アリーナという大きな場所で鳴り響くというあいみょんのここまでの道のりというものを感じる瞬間が、このライブの大きな部分だったんじゃないかなと思うわけだった。

再びバンドメンバーが戻ってきてから、ここで一回バンドのメンバー紹介へ。今回から、バンドメンバーが少し増えた編成でのライブが展開されている。ギター・八橋義幸、ベース・井島啓介、ドラム・伊吹文裕、キーボード・山本健太、パーカッション・朝倉真司、ギター・qurosawaの6人体制でこのツアーは回っている。今回のライブは、観客が声を出せない分、メンバーのトークが多めの構成になっていた。彼等のリアクションでライブが盛り上がる展開が続く。

ここから2曲、普段とは違うアコースティックアレンジでの曲が続いた。最新アルバムでの『ポプリの葉』と、前作「瞬間的シックスセンス」より『二人だけの国』を披露した。『二人だけの国』では、ボコーダーを生かした機械的なコーラスとパーカッションの音が印象的なアコースティックな色っぽさが光るアレンジとなっていた。

ここで、最新アルバムから『朝陽』と『チカ』を連続でパフォーマンス。配信ライブ(2020.12.13 さいたまスーパーアリーナ公演)では、ここは順番が逆になっていたみたい。この2曲も最新アルバム「おいしいパスタがあると聞いて」の大きいハイライトとなる曲であった。ギターのカッティングが印象的な『朝陽』や移り行く女性の気持ちを描いた『チカ』は、いい意味で彼女の人間臭さを映した2曲であった。ある意味、空気感が対照的な2曲だが、今のあいみょんを映し出す曲であったように思える。

間髪入れずに続いたのは、2017年のセカンドシングル『愛を伝えたいだとか』。背景のスクリーンと照明を交えて彩る艶っぽい空気感は、あいみょんの代名詞だ。そんな艶っぽい曲に続いた『マリーゴールド』も、あいみょん最大のヒット曲となった代名詞である。こちらはポップスのスタンダードをつく名曲。この両者が共存していることも、あいみょんが愛される秘密なのかもしれない。手を振り、その歌に応える客席は、この日の大きなシーンだった。

ここで一回、ライブの舞台を大阪城ホールからさいたまスーパーアリーナに移してみる。12月13日のライブ配信の公演のみ、特別演出としてホーンセクション3人(サックス・橋本剛秀、トランペット・村上基、トロンボーン・大田垣"OTG"正信)を加え、2曲を追加したセットリストとなっていた。(ちなみに、サックスの橋本さんとトランペットの村上さんは、在日ファンクのメンバーとして活躍中!)

この日、初解禁された最新曲『スーパーガール』は、ブルースの匂いも含みながらも、ホーンセクションが奏でるジャジーなアレンジで紡がれており、あいみょんの新境地を言える1曲になっている。続いたのは、2019年リリースのこのツアーで披露されていなかった『真夏の夜の匂いがする』をホーンセクションを交えたアレンジで披露。原曲にない楽器が加わったことでより派手にかっこいいアレンジになっていました!(個人的に、このホーンセクションが入るアレンジは、2019年に出演したA-Studioでのスペシャルライブアレンジに近くて少し興奮するものがありました 笑)

みんなと作っていく音楽

ライブの会場を再び、大阪城ホールに戻そう。

ライブはもう後半戦へ。ここから、ライブのボルテージはより高まっていく。最新アルバムに収録されているロックチューン『マシマロ』で手を挙げた地手拍子で盛り上がった後は、ライブ定番曲の『夢追いベンガル』でより熱気が高まっていく。あいみょん本人もハンドマイクでステージを縦横無尽に駆け回り、ファンに近づいていく。客席も本人も手を振りながら、ライブが、音楽はどんどん紡がれていった。

続く『君はロックを聴かない』は、普段なら観客が歌う最後のサビを、この日はあいみょん本人が歌いながら、その瞬間を共有しあっていた。きっと、心の中で歌う声が、客席にもステージ上にも響いていただろう。
続く『漂白』で、一回気持ちを落ち着かせるように、ライブは終盤へと向かっていった。歌詞にあるような「心を泡で洗い流す」ように、曲は静かに紡がれていった。

この日の最後のMCで、彼女はこんな話をした。

みんなが私のことを「遠くに行ってしまった、雲の上の存在みたいになってしまった」と話すけど、私からしたらみんなのことが雲の上の存在で。それは、大阪駅で路上ライブやっていた時に、観てくれるお客さんのことをそう思っていたから。だから、私からしたらみんなのことが雲の上の存在なんです。

路上時代からの日々、特にこの大阪での1日は、メジャーデビュー4周年の日でもあった分、そこまでの道のりが大きくフラッシュバックする場面が多かったように思う。その道のりの中には、今年1年が未曽有の1年であったこと、なかなかファンの前で歌えない時間が流れる中で、自らの音楽の意義を問う瞬間が多かったのではなかろうか。

思えば、このツアーが「ミート・ミート」とつけられている中で、英訳での単語には「MEAT MEET」と記されていた。ここにある「MEAT」とは、このツアーで引っ提げているアルバムの「おいしいパスタがあると聞いて」に引っ掛けたものがあるだろう。そして、後者の「MEET」には、ファンに会いに行くという意味がある。しかし、その言葉は予定していたものとは大きく違う、大きく強い意味としてライブに突き付けてきたように思う。

みんなとともに音楽を作る。あいみょんが普段ライブでしてきたことが出来なくなった2020年、このタイトルが、言葉が、音楽が、大きな意味としてこのライブでは響いていたのだといえるだろう。

そんなライブは報道番組のテーマソングとして書き下ろされた『さよならの今日に』へ続く。今この瞬間を切り取った1曲、後悔も幸せも続く中で、どう生きていくのか。それを問うこの曲は、まさに2020年という時代のハイライトそのものかもしれない。この曲を演奏し、バンドメンバー6人はステージを降りていった。

ステージ上に残ったあいみょんは、ひとりでギターを鳴らしながら、アルバム最後に収録されているナンバー『そんな風に生きている』を披露した。

私はいつも風まかせ
そんな風に生きている
(あいみょん『そんな風に生きている』より)

ここまでの大きな2020年と映したようなポップショーが続いた中で、最後は自らの今を切り取って、ライブは締め括られた。

全23曲を歌い切った彼女の眼は、涙に包まれていた。久々の有観客公演、地元・関西でのライブ、そしてメジャーデビュー4周年となった11月30日。全てが、あいみょん自身にとっての大きな記念碑となった1日だった。

今振り返って思うこと

この日のあいみょんは、どこか大きいものを背負ってステージに臨んでいたのではないかと、今となっては感じる瞬間があった。

どの辺のMCでこの話に触れていたのか、思い出せないのでここでまとめるのだが、中盤にこのツアーの中止になってしまった公演に関する話に触れていた。そこで語っていたのは、「行くと約束していたのに中止になったこと、約束を守れなかった責任は、こっちにあるような気がしていて」と予定通りツアーが出来なかったことに対する悔しさであった。

さいたま公演の配信を観ていたら、どこか前を向いてその音楽やライブを楽しんでいる姿を感じ取れたから、その言葉が適切か自信はないのだが、本人はスッキリした気分で楽しんでいたように思えて。それ故に、大阪初日は、序盤の方は久々のライブで喜ぶ半面、ツアーの一部公演が出来なかった悔しさをにじませる瞬間が入り混じっていたような感じだった。

少なくとも、2020年というこの渦中に、ライブをするということに、悩むアーティストは多いように思う。ファンも、実際に行っていいのか不安になることも実際にはある。この大阪城ホールのライブでも、私はアリーナの後方の席で見ていたのだが、左側の客席3人分が空いてしまっていたのを覚えている。この日、軽く全体を見渡すと、感染拡大による1席ずつ離れることを除いても、キャパ半分以下の満員よりも数十人少ない形での敢行だったように思う。

このブログを書いている12月22日(投稿はそれより遅くなっているはず)も東京や大阪、日本全国でウイルスの感染者拡大が続いているのだが、この11月30日の大阪も例外ではなかったように思える。徐々に増えていく最中でのライブは、観客もアーティスト共に、大きな不安の中にあるわけだった。

そんな時代の中で、ライブを敢行したあいみょんは、きっと大きな覚悟を決めたうえでのステージだったに違いない。ツアーファイナルとなっている27日の福岡公演の時の状況がまだわからない分、うまいことは言えないのだが、まだまだライブ開催に対する考えは、賛否両論色々あるはずだ。

この日のライブ、特に配信が行われたさいたま公演の最後にこんなことをあいみょんは語っていた。

また必ずみんなと当たり前にこうやって会えて、当たり前に歌が歌えて、一緒に話せる時が必ず来るんです

思えば、ライブレポの後半に「ミート・ミート」の真意について触れたシーンがあったが、これには「MEAT MEET」という置き換えだけじゃなく、「Me to meet」という置き換えがあった。会いに行くための音楽、繋がるための音楽。この時代に対する、ライブというものに対するアンサーは未だにわからない。しかし、こんな時代の中で、行われたこのライブには、2020年という時代や今に対する主が紡がれていたことには間違いなかった。

全てを肯定することが難しいライブシーンの中で、もう一度「繋がること」や「会いに行くこと」を取り戻そうとしたこのツアーは、意味のあることだったのではないか。今となっては、そんなことを感じます。

さいたまで語っていたように、またライブで大きな声で歌える日は、普通に会える日は、必ず来る。間違いなく来る。その大きな1歩が、音楽シーンにおける「普通」を取り戻すための大切なライブだったように思える。

2020年、このライブを観れたことがよかった。

そう、今となっては、思うのです。

この日のセットリスト

AIMYON TOUR 2020 “ミート・ミート”
2020.11.30 大阪城ホール


開演 19:05 終演 21:05

01, 黄昏にバカ話をしたあの日を思い出す時を
02, ハルノヒ
03, 満月の夜なら
04, どうせ死ぬなら
05, ふたりの世界
06, シガレット
07, マトリョーシカ
08, 風のささやき
09, 裸の心
10, 憧れてきたんだ
11, from 四階の角部屋
12, ポプリの葉
13, 二人だけの国
14, 朝陽
15, チカ
16, 愛を伝えたいだとか
17, マリーゴールド
18, マシマロ
19, 夢追いベンガル
20, 君はロックを聴かない
21, 漂白
22, さよならの今日に
23, そんな風に生きている

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最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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