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もう一度、謳いに行く。 ~「YUZU TOUR 2021 謳おう」ツアー初日・完全ライブレポ~

2021年9月11日 パシフィコ横浜 国立大ホール

この日、ライブの終盤で北川悠仁(Vo/Gt)は、今回のツアーをこのように語っていた。

「100%の正解なんてないと思います。でも僕は、このツアーをやって正解だったと思う。みんなの前で音楽を届けること、それは当たり前のことではないと思います。目の前にある頭とマスクの間の目を見ていたら、声は聞こえないけど伝わるものがありました」

この言葉を話す悠仁の顔、そしてそれを横で聴きながら前を見つめ続ける岩沢厚治(Vo/Gt)の様子。これを観たときに、このツアーはきっと確かな方向に向かえたのだと。何より、この未曽有の時期に行うライブとして、ひとつのゆずなりのアンサーを、思いを提示できたのが、このツアーだったのではないか。そんなことを、その瞬間感じたのだった。

そう思えたのには理由があった。

それは、このツアーの初日の景色が頭の片隅にあったからだった。

この日の終盤で、悠仁が呟いたのはこのツアーをやるべきかという葛藤そのものだったからだ。ここまで、不安を抱えた中でのツアーは、きっと今までにないことだったはず。だから、このツアーがどのような方向に転がっていくのか、気になってやまなかった。

その日のライブのことを、早急にまとめたくて、ネタバレを避けた形でのレポートをまとめていた。実は、その日の同じタイミングで、このネタバレ込みにレポを仕上げていた。

今回は、ツアー初日となった2021年8月9日・パシフィコ横浜 国立大ホールでの公演の模様を今から書いていきたい。

ゆずは、どのようにしてこのツアーを始めたのか。

そして、2人は何を見つめていたのか?

垣間見ることができたのなら、幸いだ。

このツアーを観に行かれたあなた、ライブに「行かない」という選択肢を選んだあなた、そして素敵な音楽を愛する皆さんに。

このレポが届いたのなら、幸いです。

in your hearts / in this world

このツアーの情報が発表されたとき、このツアーの意義がよくわからなかった。それは、近年のゆずの活動を考えたら、このような形でのツアーというものがなかったように思えたからだ。アルバムや新曲を引っ提げたり、アニバーサリー関連の意味合いを持っているとは、到底思えなかった。

強いて挙げるとするのなら、「ライブシーンの再興に向けた一歩・2020年のイベント制限以降の日本でライブやエンターテイメント力をもう一度取り戻す」みたいなものだろうか。大口叩くような言葉かもしれないが、ライブの力を取り戻す、ファンに再会するためのツアー。

そんな意味がもしかしたらあったりするのか?

そんなことを考えながら、私は旅路についた。

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ライブ開演1時間半前に、会場のパシフィコ横浜に着いた。雲が広がった空は、8月らしい色をしていた。会場入りして、1階21列目の席に着いたときに、ステージ上の画面にはツアーロゴとこんな英文が書かれていた。

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「Singing together (in your hearts) again, Enjoying together (in this world) again!」直訳すれば、「もう一度(心の中で)一緒に謳おう、もう一度(この世界で)一緒に楽しもう!」ということ。

久々のホール規模だったからか、会場の空気にウキウキしていたからか、この言葉が、このライブそのものを示していることに気付かなかった。

開演前のホール内は、喋り声も聞こえないほど静かだった。強いて言うのなら、自らの席へと急ぐ足音や客入りの為にゆずの過去の楽曲たちが聞こえるくらい。グループディスタンスとして、2席ー空席ー2席として間引かれた客席は、普段のライブとは違う、この季節ならではの開演前の模様だった。

しかし、そんな空気は徐々に面白さを帯びてくる。

開演前に、10分に1回間隔でステージ上のゆず太郎が「みんな盛り上がる用意は出来てますか?」と画面上で問いかけられる。それに次いで、童謡の「幸せなら手をたたこう」の替え歌が流れた。

「幸せなら手をたたこう」

「幸せなら足鳴らそう」

「幸せならタンバリン鳴らそう」

「幸せならブーブー鳴らそう」

それに合わせて、手拍子や足拍子、タンバリンやブーブー(このツアーではライブ参戦グッズとして、タンバリンやBooBooゆず太郎というグッズが発売されていた)の音がステージに響き渡る。

ガイドラインにより、声が出せない中での楽しみ方が少しずつ会場内を包みだしていく。言わばウォーミングアップといったところだろうか?少しずつライブの高揚感が高まっていくのだった。

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入場列の混雑により、開演が定刻から少し押したのだが、ライブの幕が開いた。ゆずのライブと言えば... ラジオ体操から始まるのが定番だ。

このラジオ体操も、今回のツアーならではの仕組みが施されていた。今ツアーでは、全席着席が義務付けられていた。普段なら、立って行うラジオ体操は、着席でのスタイル(言っちゃえばテレビ体操スタイル)での開催だった。軽くジャンプするあそこも、肩を上げたり下げたりするような。着席スタイルでのラジオ体操をしたのちに、ステージが暗転した。

「また会おう」の約束を胸に

開演 18:15  終演 19:57

暗転したステージには、2019年の東京ドーム公演のMCの様子が映し出される。そこで観客に話す悠仁の姿に続いたのは、2020年の事態。2020年4月・YUZUTOWNツアー全公演延期、ツアーのゲネプロの写真は深刻な顔をしていた。未曽有の事態がエンターテイメントを襲ったのだ。

しかし、そこから少しずつ歩みだしていくゆず。6月に配信された楽曲「そのときには」のMVのワンシーン、秋に開催されたオンラインツアー「AGAIN」の様子。そして、今年6月の配信ライブ「YUZUTOWN」の様子に切り替わる。そこで発表された「2年ぶりにお客さんを入れてのライブの開催」。

「また会おう」の約束を胸に もう一度、謳おう

この映像が終わり、ステージの両端からギターを抱えながら北川悠仁、岩沢厚治の2人がステージの定位置に着いた。映像のSEが止んで、2人はアカペラで「アゲイン2」を歌い始めた。それは、一言一言を噛み締めるような歌い方だった。

君が見つけた勇気の花
色褪せることなく 今も咲き続けてる

躊躇う風が吹き 戸惑う雨が降り
幾度となく踏み潰されても
決して枯れる事のなかった 儚い花
(ゆず「アゲイン2」より)

この1年を言い当てたような言葉だった。

2番に入ってから、伴奏が当てられ、悠仁が「横浜!!」と叫ぶ。ステージ上の画面に、ツアーロゴが映し出された。ライブが開演したのだ。そして、再び僕らは2人に会えたのだ。思えば、昨年のオンラインツアーの軸となった1曲であったが、それをライブの1曲目に持ってくることに、2人なりの時間軸や思いを感じる。そんな1曲目からライブのハイライトのような、印象的なシーンでライブが始まった。

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「横浜、やっと会えた!」そんな一言で始まった最初のMC。2人は、ずっと客席を眺めていた。2年ぶりの有観客公演は、きっと感慨深いものだったはず。そんな思いの中で、悠仁は「今回は感染対策として色んな規制があります」と続き、「でも、そんなことを時には逆手にとって、僕たちなりのライブをしていきたいと思います」と語った。

「みんなに久々に会えるのに、手ぶらで行くのもどうかと思ったので、今回新曲を作ってきました!」と言い、歌ったのはこのツアーのために書き下ろされた新曲「Long time no see」。直訳して「また会えたね」という意味が込められたこの曲は、ゆずなりのポップス性と純粋さが織り交じった1曲だった。歌詞のワンフレーズにある「ありふれた場面が こんなにも大切で」という言葉が、このツアーへの思いを切り取っていた。

2021年なりの「謳おう」

思えば、このツアーのタイトルである「謳おう」は、2017年に開催されたホールツアーと同じタイトルであった。その時のツアーは、当時20周年イヤーだったこともあり、久々に演奏する曲も多く織り込まれたツアーとなっていた。

事実、今回のツアーもそういう側面があった。

「久々に演奏する曲を」という言葉で始まったのは、1999年の2nd Album『ゆずえん』に収録されている「終わらない映画」。続く、2003年のアルバム『すみれ』から「フラリ」、2002年『ユズモア』より「季節はずれ」と、初期のレアな曲が続いていく。珍しい選曲にうねりながらも、声は出せないものの客席の手拍子と共にライブは進んでいった。

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ここまでの3曲は弾き語りで続いたのだが(最初の2曲は同期でバンド演奏が流れていました)、ここからサポートパーカッションの岩﨑駿とダンサーが参加し、前半戦にスパートをかけていく。

ここで、このツアーでのライブ参戦グッズのお出ましだ。

まずは、ここ5年でライブに欠かせないアイテムとなったタンバリンの登場だ。近年でタンバリンを使う恒例ソングと言えば「タッタ」だったが、今回は過去のレアな名曲から新たなタンバリンソングが登場することとなった。

2011年リリース、10枚目のアルバム『2-NI-』より「代官山リフレイン」だ。ライブだと2016年の「TOWA」以来の登板となった1曲。きっと、久々の登場に驚いた人、そして「これでタンバリン叩くのか?!」と思う人もいたかもしれない。事実、私もそうだった 笑

そんな衝撃もさることながら、次の曲の画面にはあの人気ゲーム「太鼓の達人」風の映像が。ここで登場するのが、今ツアーから登場の新グッズ・BooBooゆず太郎だ。ゆず太郎の顔をモチーフとしたボールは、握ると音が鳴るシステムとなっている。そんな曲でリズムを刻み、踊りながら盛り上がるのは「LOVE & PEACH」だ。普段なら、総立ちで踊り盛り上がる曲が、着席でBooBooの音だけが鳴り響く景色に。序盤のMCにあった「逆手に取る」ということが、ここに見えたのだった。

前半戦の盛り上がりパートがひと段落したところで、話題はこの日閉会式を迎えた東京オリンピックに。バスケや卓球と話題の多かった大会を振り返りながら、悠仁は「ゆずは2004年の「栄光の架橋」以降、アスリートへの応援を続けてきました」と話し始める。そんな中で、今年書き下ろされた1曲があった。

「ゴールテープ」と名付けられた1曲は、ゆずなりの新たな応援ソングであり、最近では東京オリンピック・パラリンピックでの活躍ムービーのバックに流れていた曲となっている。そんな新曲を、東京オリンピックの名シーンと共に2人は歌い切った。

一旦ステージを後にしたゆず。ここで、ライブは3分間の換気タイムに。ステージ上のゆず太郎が、クラシックの名曲「第九 歓喜の歌」をもじった「換気の歌」を流し、安全で新鮮な空気の入れ替えが行われたのだった。

ここまで、序盤の8曲が続いた。

序盤だけでも、なかなかの濃度だった。久々の1曲、前半戦から参戦グッズが出てくるとは思いもしなかった。そして、新曲が一気に続いた前半戦だった。椅子に座りながら、少し考え事に更けていたら、知らぬ間に3分が経ち、ライブは後半戦へと向かっていくのだった。

エンタメ性と情緒不安定性

ここから続く後半戦を、一言でまとめるのならこのタイトルかもしれない。ファンならきっと、そしてこのツアーを観に行った人ならきっとその意味が分かるかもしれない。

ここから、ライブは一気に加速していく。

いや、加速するどころか暴走していく。

言ってしまえば、感動したいのに笑わせてくるこの感情とは一体何なのか。その葛藤が続くのが、しばらくの数曲と思ってもらえたらいい。

換気タイムが終わってからの画面には、風鈴が響く夏らしい風情のある映像が流れ始める。海、スイカ、花火... 夏らしいものはたくさんあるけど、やっぱり夏と言ったらゆずのあの名曲が...?

ということで始まったのは、「ゆず夏謳メドレー」。ここから6曲、過去に発表された夏の名曲が一気になだれ込んでいく。

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1曲目を飾った「センチメンタル」、手拍子の鳴り響く中、歌う2人の後ろにはMVさながらの段ボールで作ったバスに乗って駆け巡ったり、スイカ割りをする姿が。

悠仁の頭にあったスイカから出た「夏サイコー」という一言から続いた「風とともに」では、夏らしい爽やかな風が吹くと思いきや、暴風に吹かれながらガンズ・アンド・ローゼズやらクイーンやらのロックテイストのコスプレをした2人が歌う画面が。80年代ロックの衣装と岩沢の持つフライングVが珍しいシーンだった。

続く「GreenGreen」では、人気ドラマ「今日から俺は!」風のヤンキー衣装を着た2人の喧嘩から始まる。「岡村の豆柴」こと岩沢厚治と「磯子のイルカ」こと北川悠仁の喧嘩は、仲良く仲直りして次の1曲「夏疾風」へ。嵐への楽曲提供・高校野球のテーマソングに起用されたこの曲は、試合に挑むピッチャー・北川とキャッチャー・岩沢のコメディとともに、夏らしい熱風が吹く演奏がステージには鳴り響いていた。

比較的近年の2曲に続いたのは、2008年のシングル「Yesterday and Tomorrow」。久々の登場となったこの曲の後ろでは、CDジャケットに映るカモメに扮しながら羽を広げ飛び回る景色が映し出された。ボンジョヴィ、ヤンキー、高校球児、カモメ... もはや画面の中と耳がゲシュタルト崩壊を起こしていた。久々に聴く曲たちに感動したいのに、目が笑かしてくるのだ。思えば、ゆずってライブの演出時に笑いを起こすのに必死なグループでもあった。そういう意味を込めれば、通常運転だったのかもしれない。

メドレーのラストは「向日葵ノ咲ク時」。向日葵のコスプレをした画面のゆず、ステージ上で歌うゆず、そしてここで再び登場のBooBooを鳴らしながら、メドレーは大団円を迎えたのだった。

「映像はちゃんと感染対策をとりながらやってます」と話したのちに、「これでも曲数を絞ったくらいなんです。皆さん楽しんでいただけましたか?」と話す悠仁。ライブはここから終盤戦に進んでいく。

「ゆずは今年、新しい夏の歌を作りました」と話し、観客の前で初披露したのは今年6月にリリースされた最新曲「NATSUMONOGATARI」。横浜をモチーフにしたネオンの画面と、花火の照明が曲を彩った。再びダンサーとサポートパーカッションが登場し、ダンスソロとパーカッションソロで始まったのは、昨年リリースの楽曲「公私混同」とメドレーの後は近年の曲が一気に続いた。

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この2曲ののち、悠仁は「対策をしながらで、早いものでライブはあと1曲となってしまいました」と話し、ライブがも薄く終わってしまうことを告げる。事実、感染症対策をしながら出の近年の公演は、元から尺が短いものが多い。今回のツアーもそうだった。

そんな名残惜しい思いの中で、最後は「季節はすっかり夏なので...!」と、ライブ定番曲「夏色」を披露。恒例の「もう1回コール」は、BooBooを鳴らしながら、その興奮がホールに響いたのだった。

このツアーの向かう方角とは...?

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サポートしてくれたメンバーを紹介したのち、ライブは終演... と思いきや、「本当はここで終わりなんだけど、ライブをしたらやっぱりもう1曲したくなっちゃった。ギター用意して」と、急遽もう1曲歌うことに。

ここで、悠仁はこのツアーに対する思いを口にした。

「このライブをこんな時期にやるべきなのかと、ずっと悩みました。開演する直前まで悩みました。こんな時期に100%の正解がない中で、僕たちにできることは何なのか、問い続けていました。こんな時期だからできるエンターテイメントとは何なのか。楽しんでいただけたでしょうか?」

この部分のMCが、ずっと頭から残って離れなかった。

事実、この言葉の中には、ツアー開催に向けた不安や本当に今やるべきことなのかという不安があったように思えたからだった。このツアーを安全にやることができるのか、はたまた安全だったと言えるのか。そんな不安は、ステージに立つまで残っていたということが、その時見えたのだった。

9月11日、同じところのMCで語っていたのが、最初に載せた言葉だった。不安が消えない中でも、ツアーをやってよかったという思いに至ったことに、どこかこのツアーの意義をみたように思ったのだ。

それは、序盤に書いた「Singing together (in your hearts) again, Enjoying together (in this world) again!」のメッセージにあるように、心の中ではあるけれども、互いに歌い合うことができたということ、そして近がご時世でも一緒にライブを作ることができたという思いが、芽生えた証拠だったんだと思うからだ。

事実、ライブの中で「心の中で(歌って)」とマイクを客席に向けるシーンがこのライブの中では多かった。マイクを向けても、客席が静かなまま。でも「聞こえました、ありがとう」と言って、自らが歌いだす。そんなことの中に、もう一度ライブをすること、ライブをファンと共に作り上げること、そして音楽を届けることの意味があったんだろうと思える。

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そんな言葉を置き、2人は最後に「栄光の架橋」を歌った。

ライブの最後に、マイクを通さずに「ありがとうございました」と叫び、二人は手を振ってステージを後にした。最後に、悠仁が「家に帰るまでがライブだから、気をつけて帰ってください」と残し、ライブは幕を下ろしたのだった。

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来る数時間前、2021年9月12日。

この「YUZU TOUR 2021 謳おう」は、パシフィコ横浜 国立大ホール公演をもって、全3会場18公演やり切り、ツアーは幕を下ろした。

ツアーが無事終わっても、まだここが終わりとは言い切れない部分がある。数週間後に、ひとりも感染者を出さなかったこととか、ひとり一人の健康がそこにあって、ライブが無事終演したと言えるからだ。

ここからの時間、それぞれがそれぞれの場所で、ツアーの思い出に浸りながらも、確かに安全に生活していること。それをもって、このツアーは大成功と言い切れるはずだ。

話は変わるのだが、9月の公演で2人は10月25日にデビュー25周年イヤーに突入することを話していた。その日に何が起こるのか?

そして、今回まとめたツアー初日・8月9日の公演には収録用のカメラが入っていた。映像化ということが、もしかしたらあるのだろうか...?

もしかしたら、このツアーは観客の動員をしたということや全日程を終えたという意味では無事幕を下ろしたのだけども、まだまだ先があったりするのかもしれない。ひょっとしたら、10月25日に???

なんて、淡い願望を抱きながら、このレポを締め括ろうと思うのです。

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この日のセットリスト

YUZU TOUR 2021 謳おう
2021.08.11 パシフィコ横浜 国立大ホール

01, アゲイン2
02, Long time no see
03, 終わらない映画
04, フラリ
05, 季節はずれ
06, 代官山リフレイン
07, LOVE & PEACH
08, ゴールテープ
09, ゆず 夏謳メドレー
・センチメンタル
・風とともに
・GreenGreen
・夏疾風
・Yesterday and Tomorrow 
・向日葵ガ咲ク時
10, NATSUMONOGATARI 
11, 公私混同
12, 夏色
13, 栄光の架橋

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