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アフター・ビットコイン2を読んで得た気付きでXRPの今後を考えてみた



投資家グリーンです。


ここでは、中島真志さんの著書、アフター・ビットコイン2を読んでの
気付きをまとめつつ、自身が投資注力しているXRPとの関係性などに
ついて、自分なりの考えをまとめてみます。


なお、上書籍のネタバレ要素的な部分もあるかと思われますので、
まだ同書籍未読な方は、以降、お控え頂くのが賢明かも知れません。


それでは⛄!



【XRPを取り巻く違和感】


最近感じ始めた、XRPを取り巻く違和感(XRPそのものに対する違和感では
ありません)があるのですが、これをはっきりと感じ意識し始めたのは、
先月発売された中島真志さんの著書、アフター・ビットコイン2を読んで以降から。


私は自身の経験から、定点観測の重要性に気付き日々実践しているの
ですが、結果得た大きな気付きとしては、XRPを取り巻く現状と、XRP販売
に関わる側のスタンスや振る舞いに大きな乖離が生まれている事を感じる
のです。


それはどういった事か。


誤解を恐れずに言うと、XRP販売側の某日本企業経営者たち、
アフター・ビットコイン2を読んだのか?また同背景を理解しているの
だろうか?

そして、USDTの蓋とビットコイン基軸な現状が打開される目途がハッキリ
しないまま、そんなに煽って大丈夫なのか?

です。


違和感というか。何か匂うのですね。


上記における私の本音をぶつけたツイートが下記。


元となる朝倉さんのツイートがこれ。


ポテンシャルや可能性は分かるのですが、私はXRPを他と同じ暗号資産と
並び称するのは適切ではないと考えていますし、また根拠となる数字など
の客観的なデータを示さずに機関投資家の参入を匂わすのは、お世辞にも
褒められたモノではないと考えます。


上記について、朝倉さんからは何も反応はありませんでした。


反応が無いシリーズで言えば、SBIバンガードのS&P500投資信託の隠れ
コストへの指摘へも同様。


上述隠れコスト問題については、役員にいる某氏の影が脳裏にちらつきも
します正直なところ。


たかがツイート、されどツイート。 どれだけ気付けてそれを自身の行動に反映出来るか否か。


とはいえ、もしかすると継続訴訟中のテザー社とUSDTの問題について、
解決の目途を何かご存知なのかも知れませんXRP販売側の方々は。


ですが、そうした情報が入ってこないアンフェアな状況下では、一般投資家
たる私グリーンとしては、違和感を受けてしまうのですね。


投資である以上、全てを自身をも疑う事は必須ですので。




【XRP価格の動向予測】


上述した違和感はさておき、XRPへ投資している以上、同ストーリーが
私グリーンにもある訳で、このストーリーが今後どうなるのかを改めて
考えてみました。


前提として重要なのが、XRP自体には何ら問題も違和感もないという事。


で、XRP投資の今後のストーリーですが、USDTバブルが弾けない
(司法のメスが入らない)限り、大きな価格上昇は起こり得ない、という
結論に。


または、上記バブル崩壊とXRP価格(流動性)変動(上昇)が同時に
起こる可能性も感じるところ。


この部分については未来の事なので、どう展開していくのかは誰にも分かり
ませんが、あとはもう各個人投資家が、それぞれのリスク許容度と価値観や
スタンスで自己判断
していくしかないのかなと。


いずれはUSDTバブル崩壊で資本流出が起こるでしょうけど、USDTを
取り扱っている交換業者へ取り付け騒ぎも同時に起こる事は想像に難く
ないところ。


以上がアフター・ビットコイン2を読み、その後に見たXRP販売側の
スタンスを受けて出した私グリーン個人的な考えです。




【グリーンは今後どうするのか】


上述した違和感やリスクを受け、私グリーンはどうするのかですが、
結論からは一旦保有XRP数を調整します。


言い換えれば投資ポートフォリオ内の組み入れ比率を調整する具合。


そう決断した理由は、アフター・ビットコイン2を読まれたら感じる事が
出来ると思いますが、今後Rippleソリューションが拡大し、ODLの出来高が
拡大したとしても、USDT疑惑バブルが司法の手により破裂しないとXRP価格
にダイレクト接続出来ないと考えたから。


言い換えると、USDTバブルが崩壊するのが先か、XRP価格(流動性)が
高まるのが先か、です。


加えて、関連規制の高まりとリブラやUSDTに代表されるステーブルコイン
への、業界における存在感や同意義、そして規制でどう転がっていくのか、
このあたりが非常に読みにくいところ。


それはすなわリスクそのもの。


リスク故にポートフォリオ内のXRP比率は調整するものの、上記バブルが
弾けた後に再度調整分のポジションを取る、そういう具合です。


このスタンスを後押ししたのは、子供のお金も一部XRPへ投資しているからで、カストディアンも兼ねている身としては、このまま流される訳には
いかない、そう決断した次第。




【まとめ】


ここでは、アフター・ビットコイン2を読んでの気付きをまとめてみました。


XRP投資家は上記書籍は必読なので、未読な方はぜひ読んで頂きたいと
強く思います。


価格面に限定すれば、残念ながらビットコインの値動きにXRPのそれも
未だ連動する始末。


そんな状態でポテンシャルどうのと、また、アプリリリースとアピール
されても素直に喜べないのですね。


アフターコロナへ向かう今、配当を産みださないXRPを販売かつプッシュ
する側のスタンスを定点観測してまとめたのが今記事です。


なぜ役員たる某社長に加えて、ある時から朝倉さんもプッシュに参戦して
きたのか。


何事も全て理由があるのですね。


未来の将来の事はどうなるか分かりませんので、匂う感じる違和感を
受け止めた以上、この嗅覚に従って行動するのみ、という具合。


Ripple関連ソリューションも実市場で拡大していますが、同じ時系列で
USDTの時価総額も巨大化しているのですね。



XRPを含む2位以下を圧倒する100億ドル突破とも報じられており、日増しに
蓋たるUSDTが肥大化していますが、これではどれだけRippleソリューション
が拡大しても現状打破は難しいと感じます。


上述した通り、XRPそのものには何ら問題はありません。ただ、訴訟当事者
のUSDTが破裂する事による一時的と思わしき価格毀損がXRPにも到来する
というストーリーを組みました。


よって、一時的に退避し、キャッシュポジションでその時を待つ、そう動いていきます。


常に思考停止せず、自分を疑い、取り残される事のないように
動いていきましょう。


以上、この記事が読んで頂いた方々のお役に立てば嬉しいです。
お読み下さりありがとうございます⛄



何か質問等ございましたらこちらまでご連絡下さい。




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