徒然日記111 完了報告

お疲れさまです!!
今回のペアの件、本人はもう大丈夫とのことです。一応、病院の先生にきちんと治癒なり寛解の判断をしてもらいたいとは思いますが、ひとつの区切りとしてここに完了報告を書こうと思います。さて、完了報告ですが医学的な見地から書けといわれても、私にはそれは難しいので一つ私の考えを書こうと思います。それは、精神疾患は本人の性格や遺伝的要素ありますが、一つの社会環境的疾患であるということです。例えば、同じ精神疾患になりやすい要素をもった人がいるとします。その人が、いじめられる環境で過ごすのと仲間に恵まれて過ごすのとでは、精神疾患を発病する可能性は大きく異なります。今回の場合も職場のメンバーや管理職の理解やフォローがなければ、結果は違っていたと考えます。恐らく、長期休養をせざる得なかったでしょうしQOLもかなり低下したでしょう。このように、確かに精神疾患のなりやすさは個人としてあると思います。でも、社会環境がその個人を受けいれて対応ができる社会と拒絶し排除する社会では精神的な病気になったり、また病気になったとしても寛解や治癒をしていく上で大きく違ってくると思います。そして、例えば発達障害や知的障害を抱えて生きている人でも友達を作ったり、教育を受け、社会がさまざまな受け皿を持つことにより二次障害を防ぎ、多様な形で社会に貢献できる人材に成長していくこともできるでしょう。話がそれましたが、私は精神的な病を本人だけのせいにするのではなく、社会的環境にも問題があるとし、多くの人に考えてもらいたいと思います。
以上が私の完了報告です。賛否両論あるでしょうがぜひご意見をお聞かせ願えればと思うと共に一緒に考えていければと思います。

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