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【つの版】忍殺TRPGニンジャ名鑑カード 076・98【ヴェノムパピヨン&キルキラー】

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ヴェノムパピヨン / Venom Papillon

Picrew「ゆる女子メーカー」より(メーカー消滅)

◆忍◆
つの版ニンジャ名鑑#76
【ヴェノムパピヨン】
ソウカイヤに所属する女ニンジャ。同性愛者の女子高生が堕落してオイランとなり、ニンジャ化した。豊満で背が高い。カナシバリ・ジツの使い手。ポイズンバタフライとは無関係である。
◆殺◆

ニンジャソウル:不明(グレーター級か)
身長:166cm(ヒールを含めると170cm超)
外見特徴:ピンク色の頭髪、高身長、豊満なバスト、黒い瞳、メンポなし
戦闘スタイル:カナシバリ・ジツ/ゼゲン・ジツ、ジュー・ジツ
初登場エピソード:【アタック・オブ・ヴェノムパピヨン

 本名、コトリ・カワヒラ(川平 ことり)。年齢は10代後半(酒を飲んでいるので少なくとも18歳以上)。ネオサイタマの中流家庭出身の女子高生であったが、同性愛絡みの不祥事を起こして自主退学させられた。彼女はそのままレズビアン・オイランとなったが、オナーを失った両親はリストラされて無理心中を図り、彼女だけがニンジャとなって蘇生した。彼女は後悔していないし、特に疚しさも感じていない。現在もハイスクールには通っていないため、彼女の社会的立場は元女子高生のネコソギ・ファンド社員である。

 性格は根本的に享楽的で、己の快楽のために行動し、殺人も躊躇しない。しかし知能指数は高く、裏社会の組織でやっていくための社会性は持ち合わせており、立ち居振る舞いは優雅である。己の快楽と利益のためなら真面目に交渉し、ナメられたら社会的に不利なので報復には容赦しない。同性愛者のメッカであるニチョームにはモータル時からしばしば通っている。

 2034年8月頃、ソウカイヤにスカウトされた彼女はデスタニ・ストリートに派遣され、ブラッドタヌキ・ヤクザクランの事務所へカチコミをかけた。首尾よくメン・タイ製造中のヤクザたちを皆殺しにし、UNIXをハッキングして違法薬物顧客リストと機密データを抽出したが、直後に殺したヤクザの一人にニンジャソウルが憑依して蘇生。デンドロアスピスと名乗った。

 負傷しつつもどうにか逃げ延びた彼女は雪辱を誓い、ニュービーニンジャのキルキラーとコンビを組まされてブラッドタヌキ・ヤクザクラン本部事務所へのカチコミを命じられる。デンドロアスピスはニンジャの力でヤクザクランを乗っ取り、ザイバツと手を組んでいたのだ。激闘の末にデンドロアスピスを討ち果たした二人は、事務所をアジトとして授かったのである。

つのメモ:例の魔法少女バースからスピンオフしてやってきた。次元移動したのではなくこの次元で生まれ育っているので安心しろ。ポイズンバタフライ=サンのTS存在だが奥ゆかしくはなく、女に対しては手が早い。鍛えていくうちにジュー・ジツのタツジンとなり、実際頼もしくなった。

キルキラー / Kill Killer

Picrew「私好みの男メーカー2」より(メーカー消滅)

◆忍◆
つの版ニンジャ名鑑#98
【キルキラー】
幼少より父から殺人カラテ教育を受け続けた青年ヤジマ・キルジ(殺島殺次)にニンジャソウルが憑依。父を倒して出奔し、殺人者を選んでカラテで殺していたが、ソウカイヤに捕獲された。知能指数は高いが反抗的で、組織に馴染もうとしない。
◆殺◆

ニンジャソウル:不明(レッサー級か)
身長:170cm
外見特徴:染めた金髪、カリアゲ・ヘアー、生体LAN端子、メンポなし
戦闘スタイル:殺人コッポ・ドー
初登場エピソード:【ユー・アー・ゴート・ファッカー

 本名、ヤジマ・キルジ(殺島 殺次)。年齢は10代後半。ネオサイタマの郊外出身。母親は物心つく前に病死。幼少より父から殺人カラテ教育を受け続けたが、特訓で瀕死になった時にニンジャソウルが憑依。殺人カラテで人々を殺していた父をブッ殺して出奔し、筋を通しつつ己の殺人カラテを活かすべく殺人者を選んでカラテで殺していたが、ソウカイヤに捕獲された。この時に生体LAN端子を埋め込まれている。

 邪悪というほど邪悪ではなく、知能指数も低くはないが、教育の影響で社会性に乏しく、高圧的に接してくる相手には極めて反抗的。反抗心を隠そうともしない。教育係の上司ソニックブームとは実際相性が悪く、反抗しては殴られていたが、彼や相方のヴェノムパピヨン、ソウカイヤで関わった人々のおかげで多少は社会性を身につけつつある。ヴェノムパピヨンは女性の同性愛者で男に興味がなく(ツヅリというオイランも飼っている)、彼と恋愛関係になる気は皆無だが、相方として一応世話は焼いている。

つのメモ:公式のニンジャメーカーで無から発生した。立ち位置を振ったら「反抗心や嫌悪」と出たので、スーサイド要素を加えて跳ねっ返りのチンピラとしたが、なんだかんだでソウカイヤになじんでしまい抜け出せなくなってしまった。反抗はするが恩義には報いるし筋は通す男なのだ。ソニックブームもそうした手合いは扱い慣れているのだろう。殺人者なら見境なく必ず殺すわけではなく、殺人者であるはずのソウカイニンジャも敵対しない限り殺してはいないが気にするな。彼は狂人ではないのだから。

所属・交流

 二人はソニックブームを上司としてスカウト部門に一応所属し、普段はデスタニ・ストリートの駐屯ニンジャとして周辺ヤクザクランからミカジメを集めつつ、情報収集や野良ニンジャの退治・スカウトなども行っている。モータル同士の抗争に介入することは、上からの指令がなければない。

 ソウカイニンジャではソニックブーム、マーシレスフィンガー、デンパルス、サイレントシャドウらと交流があり、野良ニンジャのアイスフィストらを倒してスカウトした。外部ではネザークイーン(友好的)、スパイダーリリィ(中立)、フィルギア(中立)およびサークル・シマナガシ(敵対的)と接触している。非ニンジャではデッドリータヌキ・ヤクザクランの後継者ジュミカ・ワタヌキらを従えており、ガイジンのサイバネ傭兵ラッキー・ジェイク、サイバネ女傭兵ミコチ2とも遭遇している。

登場エピソードと時系列

2034年

8月 アタック・オブ・ヴェノムパピヨン:ヴェノムパピヨン初登場
   ユー・アー・ゴート・ファッカー:キルキラー初登場
   ネオンシティ・バタフライズ:コンビ結成
9月 アイ・オブ・ザ・タイガー:野良ニンジャ退治
10月 アーレア・ヤクタ・エスト:ニチョーム案件
11月 ゼア・イズ・ノー・ビジネス:スパイダーリリィ案件
12月 デア・ブッダ・ヴーフェルト:ダイスマン案件
   アニュス・デイ:ジェイク案件

2035年

1月 レディ・フォー・ニューライフ:スカウト案件
2月 ?
3月 ?
4月 イフ・ユー・ゲット・ドランク、テキーラ:野良ニンジャ案件
   ユー・キャント・ブリング・ミー・ダウン:スーサイド案件
5月 ?
6月 サバス・ブラッディ・サバス(夏至の夜)

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